集中力がない原因は病気?当てはまる病気とその対応

集中力がない 病気

あなたは子どもの頃から「集中力がない」と言われることがありませんでしたか?

そもそも、人間の集中力は大人でもだいたい40~50分くらいが限界で、その持続時間となると一般的には30分くらいだと言われています。

ですが時折、集中力が30分も続かない人を見かけることがあります。

勉強や仕事になるとなかなか集中することができず、すぐウロウロしたりぼんやりしてしまっているのです。

ちょっと集中力が続かないようなことは、体調や気分によって誰にでも起こることです。

それが体調や気分に関わらず、いつも集中力がない状態であれば色々と問題も怒ってしまうことがあります。

集中力がないと、周囲から「怠けている」などと誤解されてしまうこともあるからです。

このように、集中力がない状態が続く場合には自分自身の性格や行動のせいではなく病気の可能性も考えられます。

例えば、ADHDのような発達障がいやうつ病などの精神疾患を患っている場合には、集中力が続かない症状が現れることがあるのです。

そこでここでは、集中力がない症状が現れる病気やその特徴についてお伝えしていくとともに、集中力を高める方法も一緒にお伝えしていきます。

たとえ病気であっても、自分らしく生きていく方法をぜひ見つけてみてください。

 

集中力がない原因は病気?当てはまる病気とその対応

 



 

集中力が続かない時には病気の可能性が…


人間が何かに集中しようと思っても集中力が続かないのには、何らかの原因があります。

例えば、周囲がうるさくて気が散っていたり、体調が悪くて疲れている時などは、仕事や勉強に集中したくても集中できないものですよね。

しかし、そうした原因に心当たりがないにもかかわらず集中力がない場合には、病気の可能性も考えられます。

「集中力がない」ということを自分のせいにする前に、そうした病気の可能性に一度目を向けてみませんか。

ここではまず、集中力が続かない症状が現れる病気についてお伝えしていきます。

 

ADHD


集中力がない状態になった場合に一番疑わないといけない病気が「ADHD」です。

ADHDとは「Attention-Deficit Hyperactivity Disorder」の略で「注意欠如・多動性障がい」の総称です。

「注意欠陥多動性障がい」とも呼びますが、近々「注意欠如・多動症」という名前に変わるそうです。

この病気は発達障がいの一種で、脳機能の不全によって生活上にさまざまな困難を抱えてしまう病気です。

ADHDの特徴は、大きく分けて下記の3つがあります。

  • 多動性…じっとしていられず落ち着きがない状態。静かにしていなければならない状況でも騒いでしまう。
  • 衝動性…結果を考えずに行動するため、自分勝手な行動に見られて周囲から責められやすい。
  • 不注意性…注意力に掛けるため忘れ物が多い。人の話にぼんやりしてしまう。

 

この基本症状の中で不注意性が強く現れる場合に、特に集中力がない状態が続いてしまうと考えられています。

 

自閉症スペクトラム障がい(アスペルガー症候群)


自閉症スペクトラム障害とは、アスペルガー症候群を含む発達障がいの一種です。

対人コミュニケーション能力や社会性・想像力に障害があり、対人関係がうまくいきづらい障害で、一方で知的障がいや言葉の発達の遅れがないものを言います。

明確な原因は現在もわかっていませんが、何らかの脳機能の障がいと考えられています。

アスペルガー症候群も、ADHD同様大きく分けて3つの症状があります。

  • コミュニケーションの問題…会話能力は表面上問題なくできるが、人の言葉をうのみにしてしまうので誤解が生じやすい。
  • 対人関係の問題…場の空気を読むことに困難さがあり、相手の気持ちを理解した言動香道が苦手な傾向にある。
  • 限定された物事へのこだわり…興味を持ったものに過剰なほど熱中し、異常なこだわりを見せる。

 

自閉症スペクトラム障がいの場合、ADHDのように明らかに集中力がない症状があるわけではありません。

しかし、物事へのこだわりやコミュニケーションの問題により集中力がないと思われることがあるようです。

 

うつ病


世の中の多くの人が知る「心の風邪」うつ病

うつ病の特徴的な症状の中に「集中力の低下」「思考力の低下」と呼ばれる症状があります。

憂うつな気分になりやる気がなくなってしまうとともに、常に頭がぼんやりとして集中力が散漫になってしまう症状です。

人間の脳は、様々な動作に対して身体へ命令を出すだけでなく、欲求や感情に対する命令も出てします。

こうした命令は「セロトニン」「ノルアドレナリン」のような脳内神経伝達物質やホルモンの働きによるもので、この分泌量が正常であるがゆえに欲求や感情が湧いてくるのです。

しかし、うつ病になるとこれらの神経伝達物質の分泌量が低下すると言われており、それが集中力の低下の原因であると考えられています。

 

自律神経失調症とその他の病気


自律神経失調症とは、自律神経のバランスが乱れることによって生じる様々な不定愁訴の総称です。

最近では、大人だけではなく子どもでも自律神経失調症を患っている場合があり、集中力がなくなる原因の一つとして考えられています。

例えば、大人・子どもに関係なく肩こりや頭痛、吐き気、倦怠感、立ちくらみなどの身体的症状を強く訴えることが続いている時には、自律神経失調症の疑いがあります。

また、自律神経失調症の症状の中にはイライラや不安感、そして集中力の欠如などがあると言われており、こうしたことからも集中力がなくなる原因だと言われているのです。

更に自律神経失調症は、悪化するとうつ病に移行することもあると言われているため、気になる時にはできるだけ早く専門医を受診するように心がけましょう。

ここまでお伝えしてきた病気の他にも、社会不安障害や適応障害などの精神疾患を抱えている時にも集中力がなくなる症状が見られることがあります。

いずれにしても、ちょっとでも気になることがある時には早めの受診が大切です。

 

ADHDについて


このように、集中力がない状態を招く原因にはいくつかの病気があるということがお分かりいただけたでしょうか。

その中でも「集中力がない」時の原因の代表格ともいえるADHDについて、ここで詳しくお伝えしていきましょう。

 

ADHDの症状


ADHD(注意欠如・多動症)は、詳しい原因は解明されていませんが先天的な脳の異常が原因だと考えられている発達障がいの一種です。

ADHDは先項でお伝えしたように、多動性・衝動性・不注意性という3つの特徴がある障がいですが、更に症状の現れ方によって3つのタイプに分けられます。

  • 多動衝動性優勢型
  • 不注意優勢型
  • 混合型

 

多動衝動が優勢な場合、落ち着きがないとともに突然思ったことを口走ったり、また自分勝手な行動を取るように見られてしまうため、どうしても周囲とトラブルになってしまいがちです。

ですが、今回取り上げている「集中力がない」というところにクローズアップした時に、より問題となってしまう症状は、不注意が優勢となっている場合ではないでしょうか。

不注意の症状が優勢になっていると、注意力にかけるためすぐ忘れ物をしたり、仕事や勉強にも集中できずに周囲に迷惑をかけてしまうようなことも起こり得ます。

混合型の場合は、多動衝動性と不注意性のどちらが強く現れているかによって集中力のなさに差があるようです。

 

大人のADHDとは


ADHDという病気は発達障がいなので、今までは多くの人が子どもの病気だと考える傾向にありました。

しかし近年、社会的にも問題視されているのが「大人のADHD」です。

ADHDだということを子ども時代に気付かれないまま大人になってしまい、社会人として働くようになってから様々な場面で生きづらさを感じている人が増えてきていると言われています。

通常、多動性の症状は9~10歳ころをピークに目立たなくなっていく傾向にあると言われています。

これもまた詳しい原因は分かっていませんが、脳の発達が関連しているのではないかと考えられているようです。

しかし、衝動性や不注意性の症状は大人になっても比較的残ってしまうことが多いとされており、社会に出てから様々な困難に直面してしまうのです。

特に、集中力がなくなる症状については社会人として問題となることが多いのです。

例えば、約束をしているのに忘れてしまったり、集中力が続かないので仕事や勉強を怠けていると思われてしまいます。

子どもの頃は、親や教師がフォローをしてくれていたから何とかなってきたことも、大人になれば自分でやっていかなくてはなりません。

そのため、大人のADHDにおいて集中力がないという症状は、特に生き辛さを感じてしまう症状だと言わざるを得ません。

ですから、たとえADHDでも集中力を高められる方法を見つけていく必要があります。

 

ADHDでも集中力を高められる方法


では実際に、ADHDで集中力がない症状を抱えていても集中力を高められる方法はあるのでしょうか?

ADHDの症状の特徴をしっかり把握すると、どのようにすれば集中力を高めて持続することができるのかが分かってきます。

まず、ADHDの人は単純作業を長時間行うことが苦手です。

その反面、大きな変化がたくさん起こるような状況をとても好む傾向にあります。

ですから、パソコンの入力作業や検品・点検のような作業に就かなくてはならない時には、定期的に気分転換を取り入れるように心がけてみましょう。

その際に気を付けなくてはならないことがあります。

ADHDの人は注意力にも欠けるところがあるため、気分転換をしたものの直前まで何をしていたのか分からない…なんてこともあり得ます。

そうした事態を避けるために、気分転換に入る前には必ず直前の作業を忘れないようにメモを残すなどして工夫するようにしましょう。

また、ADHDの人は感情のコントロールも苦手です。

向いていない仕事をしている時に気分転換などができないと、すぐにイライラしてしまう傾向にあります。

そうならないためにも、できるだけ上手に気分転換をしながら仕事に取り組むようにしてみてください。

そして、仕事から気分転換までの時間を徐々に長くしていくようにしていけば、たとえADHDでも集中力を高めていくことができるでしょう。

ぜひ試してみてくださいね。

ただし、気分転換を取り入れる前に仕事や勉強に集中できる環境づくりも忘れずにやっていってくださいね。

 

自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群)


以前は「アスペルガー症候群」と呼ばれており、今は「自閉症スペクトラム障害」と呼ばれている発達障がい。

この病気を抱えている人も、集中力がない症状があり日常生活に支障をきたすことがあると言われています。

ここでは、その「自閉症スペクトラム障害」の症状と対処法についてお伝えしていきましょう。

 

自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群)とは


アスペルガー症候群とは、知的障害や言葉の遅れなどを伴わない発達障がいで、広汎性発達障がいの一種に分類されている病気です。

最近になってようやく認知度が高まってきたことと、その病気の症状が詳しく理解されるようになってきたことで「自閉症スペクトラム障害」という病名に含まれるようになりました。

性別的には男性に多い障害だと言われていますが、女性でも診断につながらずに対人関係の悩みを抱えている人がとても多くいることが分かってきています。

アスペルガー症候群の他にも、特定不能の広汎性発達障がいなども含み、総称して「自閉症スペクトラム障害」と呼ばれています。

 

「三つ組の障害」をチェック!


そんなアスペルガー症候群には「3つ組の障がい」と呼ばれる特徴的な3つの症状があります。

  • 社会性の障がい…適切な仲間関係を作ることが苦手で、学校や職場などの社会生活になじめない。
  • コミュニケーションの障害…その場の空気を読むことが苦手で、相手の言っていることが理解できないことが多い。
  • 想像性の障がい…自分とは異なる立場になった時のことを想像することが苦手である。

 

上記の3つの特徴がいわゆる「3つ組の障害」であり、アスペルガー症候群の人に多く見られる症状です。

この3つ組の障害が強く現れると、アスペルガー症候群の疑いがあると診断されます。

このように、場の空気を読むことが苦手だったり、集団生活の中で人間関係を上手く築けないことから、社会生活が落ち着いて送ることができず集中力がないように見られてしまうようです。

また、アスペルガー症候群の人の特徴的な症状の中に「物事の切り替えが苦手」だというものがあります。

複数の作業を同時に行うことが苦手なため、それを強要されるとパニックになってしまうのです。

こうした様子も、周囲に「集中力がない」と思われてしまう要因となっているようです。

 

診断を受けた場合の対処法


では、こうした症状に思い当たる人が専門医を受診して「アスペルガー症候群」または「自閉症スペクトラム障害」だと診断された場合にはどう対処すれば良いのでしょうか?

実は、アスペルガー症候群や自閉症スペクトラム障がいとの診断を受けた人々の中には、社会的に成功を収めている人も多いと言われています。

歴史の偉人の中でも、アインシュタインやエジソンはアスペルガー症候群だったと言われているのです。

そうした一方で、社会的にも生き辛く厳しい人生を送っている状態の人も多々います。
この違いは一体どこにあるのでしょうか?

それは、これらの障害を「障がい」として捉えているか「個性」として捉えているかの違いです。

今できる対処を行い、個性を伸ばしていくことで生きやすくなっていくでしょうし、できないことは無理をしてやろうとしないという考え方も大切です。

アスペルガー症候群の症状に合った環境を整えていけば、症状を個性に変えていくことができますし、症状が緩和すれば集中力がないと言われることも減っていくでしょう。

むしろ、アスペルガー症候群の人は自分が興味を持ったことには素晴らしい集中力を発揮するという特徴があります。

環境さえ合うように整えていけば、集中力のなさを乗り越え、大きな力を発揮していけるのです。

そのためには、3つ組の障害をしっかり理解してその症状をカバーできる対処を適宜取るようにしていきましょう。

そうすることで「集中力がない」状態もカバーすることができます。

 

うつ病と自律神経失調症など


うつ病や自律神経失調症などの病気を抱えてしまった時も「集中力がない」状態に陥ってしまいがちですが、その症状に大きく関わっているのが「神経伝達物質」の存在です。

うつ病の場合、ストレスなどが原因で脳内神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンの分泌量が低下することにより集中力が低下するのではないかと考えられています。

また自律神経失調症の場合も、自律神経のバランスが乱れることでセロトニンなどの分泌量が低下すると考えられています。

このような精神的な病気により集中力がなくなってしまった時には、どのようにして回復していけば良いのでしょうか?

ここでは、うつ病や自律神経失調症の症状や回復のポイントについてお伝えしていきます。

 

うつ病・自律神経失調症の症状について


うつ病や自律神経失調症といった病気は、身体的または精神的ストレスが過剰にかかってしまったり、また生活リズムが不規則になってしまうことにより引き起こされます。

うつ病の場合は、主に無気力や憂うつ感といった精神的な症状のが現れますが、その中の一つに「集中力の欠如」「思考力の低下」といった症状が挙げられます。

また自律神経失調症の場合にも、自律神経の乱れによって集中力がない状態が引き起こされてしまうと言われています。

うつ病や自律神経失調症の人は、健康な人よりもエネルギー消費が激しく脳へ使われるエネルギーが低下するので集中力がなくなってしまうのです。

 

うつ病などで集中力がない場合の回復のポイント


では、うつ病などにより集中力がなくなってしまった場合には、どのようにして回復をさせていけば良いのでしょうか?

この場合の回復のポイントは、ズバリ「休息」「循環」です。

健康な人よりも消費してしまうエネルギーを補う意味でも、集中力がなくなったと感じた時には休息を取るように心がけておきましょう。

休息をある程度取った後、今度は少し身体を動かすようにしてみてください。

うつ病などを患っている時には、エネルギーが不足するだけでなく血液などの循環も悪くなっていると考えられています。

血液の循環が良くなることでエネルギーも全身に巡っていきますから、それだけでも集中力が回復するのです。

このように、休息を取りながら身体を動かして循環を促すことで、集中力が回復していきますから、ぜひ試してみてくださいね。

 

その他の病気と対応策


ここまでお伝えしてきた病気の他にも、社会不安障害や適応障害などの精神疾患を患っている時には集中力が低下します。

また、自律神経失調症などの場合にはどの程度自律神経が乱れているのかをきちんとチェックする必要があります。

もし、今の自分の状態で気になることがある場合にはできるだけ早く、心療内科や精神科などの専門医の診断を受けるようにしましょう。

集中力がなくなる原因となる病気が分かると、適切な対処法が分かります。

 

集中力がない人が抱える5つの原因


このように、集中力がなかったり続かない場合には勉強や仕事に対する取り組み方よりも前に病気の可能性があり、病気ごとに対処の仕方が違ってくることが分かります。

しかし、病院に行っても病気ではなかった場合、どうして集中力が続かないのかを改めて考えてみる必要があるのではないでしょうか。

そこでここでは、集中力がない人が抱えていると言われる5つの原因をお伝えしていきます。

もしあなた自身に、思い当たることがあれば改善していってみましょう。

 

知らないこと・分からないことがある


例えば…勉強をしている時にどんなに考えていても意味が分からなかったり理解できないことがあったら、勉強は進まないものです。

そんな時には、集中したくても「分からない」ことに気を取られて集中できないのではないでしょうか。

このように、人間は知らないことや分からないことがあると脳がそれをストレスに感じてしまうため、集中力が低下してしまうのです。

分からないことをそのままにせず、調べて理解できるのであればこの原因はすぐに解決します。

しかし、問題なのは「調べても分からないし理解できない」時です。

教科書や辞書に書いてあることを読んでも理解できない、人から説明してもらっても意味が分からない…

そんな時には、一度自分にも病気があるのではないか?と疑ってみる必要があるかも知れません。

 

準備が不完全な状態で取り組んでいる


先程の内容を例に取ると…勉強を始める前に、例えば教科書や辞書、参考書などを準備せずに勉強を始めてしまうと、分からないことが出てきてもすぐに調べられないので集中力が途切れてしまいます。

また、勉強をするのに机の上にマンガが散らかっているなど、環境を整える必要もあるでしょう。

そのように準備が不完全な状態のまま取り組んでいると、それが原因で集中力がなくなってしまいます。

準備が不完全だと、それを補うために勉強を中断しなくてはならなくなるため、その中断により集中力も中断してしまうのです。

ですから、集中力を持続させたいと思ったら事前にきちんと準備を整えてから物事に取り組むようにする必要があります。

 

興味がないことに取り組んでいる


仕事や勉強でも、自分が興味を持てることにばかり時間を費やしていられるわけではありません。

特に勉強などは、得意な科目ばかりでなく苦手な科目にも取り組む必要があります。

しかし、苦手で興味が持てない科目の勉強になると急に集中力がなくなってしまうのです。

興味がないことに取り組んでいると集中力がなくなってしまうような人は、まず「どうして自分はこのことに興味が持てないのか」を考えてみましょう。

興味がない原因が分かると、自分が興味を持てそうな部分も一緒に見えてくることがあります。

少しでも興味が持てそうだと思えた時、そのことに取り組む時の集中力もきっと変わってくるはずですよ。

 

気になっていることがある


仕事や勉強に取り組んでいても、そのこと以上に気がかりなことがある時にはどうしても集中することができません。

これは、どんな人にでも起こりうる現象です。

例えば…家族とケンカした後だったり、好きな人に振られてしまった後など、その時までの出来事の中で強い印象を受けるような出来事があれば、そのことに気を取られて集中できないのは当然のこと。

そのような状態で物事に取り組んでも、集中できないのですから時間の無駄です。

こんな時には少し時間をおいて、気持ちの整理をするようにしてみましょう。

気分転換に散歩に出ても良いですし、自分の心の中にあるモヤモヤした気持ちを紙に書き出してみるのも良いでしょう。

ひとまず仕事や勉強のことを忘れ、自分の気持ちを静めれば集中力が上がるのです。

 

どうしてもやる気が起きない


どんなに気分転換をしても、準備を整えても「やる気」が出ない時もあります。

仕事や勉強に対する集中力は、遊びに対する集中力と異なり「やる気」に大きく左右されると言われています。

つまり、やる気がなければどんなに物事に取り組んでみても集中することができないのです。

こうした場合には、まず物事に取り組むやる気を引き出す必要があります。

例えば、どうしても勉強のやる気が出ない時には敢えて図書館などに出かけていくことで「普段とは違う環境で勉強する」ようにしてみたり、一緒に勉強する仲間を作って励まし合うことでやる気を引き出す…など。

このように、自分に合った方法で良いので「やる気」を引き出していけば自然と集中力も高まっていきます。

ここまでにお伝えした5つの原因に基づいた解決方法を試しても集中力が上がらない場合には、やはり一度病院へ行ってみる必要があります。

 

集中力チェックと集中力を高める方法


ここまで「集中力がない」ということについて、病気の可能性とそうではない場合との両面から原因や改善方法をお伝えしてきました。

最後に、今の自分にどのくらい集中力があるのかをチェックして、病気でもそうでなくても集中力が高められる方法をお伝えしていきましょう。

 

集中力チェック


今のあなたにどのくらいの集中力があるのかをチェックすることができる「注意力分配テスト」というものがあります。

少し面倒かも知れませんが、早速こちらをやってみてください。

注意力配分テスト

バラバラに書かれた数字を、どのくらいの時間で見つけることができたでしょうか?

また最後まであきらめずに取り組むことができたでしょうか?

このテストは、自動車などの運転のさいにどのくらい注意力や集中力があるのかを測るテストです。

このテストのように物事を正確に手早く行うためには、高い集中力が必要になります。

このテストが終わるまでに4分以上かかった人は、集中力がない状態と言わざるを得ません。

これからお伝えする「集中力を高める方法」を試してみてください。

 

集中力を高める方法


ADHDやアスペルガー症候群の人は、これからお伝えする方法に加えてそれぞれの病気に合わせた対処法も必要になります。

しかし、そうした病気を抱えていない場合にはこれらの方法で集中力が高まると言われています。

 

環境を整える


これは、ADHDの中でも不注意優勢型の人にとっても大切な集中力アップ方法です。

何か物事に取り組む前には、気が散らないように周囲を片付けて環境を整えてから取り組むようにしましょう。

また、アスペルガー症候群の人などは体感や嗅覚・資格などの感覚がとても敏感になる症状を持っています。

部屋の湿度や温度も快適にするとともに、香りの良いアロマオイルなどを焚いて集中できる環境を整えるようにしてみてください。

 

体調を整える


睡眠不足や過労の状態では、集中したくても集中することができません。

これは、集中力がない症状を持つ病気があってもなくても同じです。

仕事や勉強など、集中力が必要なことに取り組む前にはしっかりと睡眠を取り、体調を整えるように心がけておきましょう。

また、先程もお伝えしましたが…何か気がかりなことを抱えている状態だと物事に集中することができません。

そうした不安やストレスも集中力アップの妨げになりますから、きちんと気持ちの整理をするようにしましょう。

 

確認作業をする


集中力がない人の多くは、忘れ物やミスも多いと言われています。

ですから、物事へ対する取り組みをスムーズにするためにも確認作業を適宜入れていくようにしましょう。

メモに「to doリスト(やることリスト)」を書き出しておいたり、指さし確認や声かけ確認など、常に確認作業をしながら行うようにしてみてください。

そうすることで、物事に取り組む時にも作業がスムーズになるため集中力を途切れさせずにすみます。

ぜひ今からでも取り入れてみてくださいね。

 

物事に興味を持つ


今まで「つまらない」「退屈だ」と思っていた仕事や勉強でも、自分なりの楽しみ方を見つけることで集中力を高めることができます。

特に、ADHDやアスペルガー症候群の人たちは、集中力がない病気とは言っても自分に興味があることに対しては高い集中力を発揮すると言われているのです。

また、小さなことでも良いので達成感や成功感を得るようにすることでモチベーションを高めるとともに集中力も高まります。

ですから、どんなことにでも興味を持てるようにしてみましょう。

 

脳を活性化する


集中力がなくなる原因として、脳機能が低下することで脳内神経伝達物質の分泌量が低下するということが挙げられていました。

そのことをできるだけ避けるためには、やはり脳を活性化していく必要があります。

例えば、公園に行って風景をスケッチすると、気分転換が図れるだけでなく、視野や観察力が刺激されるため脳が活性化すると言われています。

また最近では、スマートフォンアプリなどのゲームや音楽の中にも脳を活性化する効果があるものが多数あるようです。

そうしたものを活用して、できるだけ脳を活性化していきましょう。

そうすることで脳内神経伝達物質の分泌が促され、集中力が高まっていくのです。

 

まとめ


そもそも、人間の集中力というのはどんなに頑張っても続かないものあるということを理解しておきましょう。

そんな中でも極端に集中力がないと感じる時には、ここでお伝えしているような様々な方法に取り組んでみてください。

それでも集中力がない・続かないと思うときには、このように病気を抱えている可能性がある人もいます。

ADHDやアスペルガー症候群などの病気は特に発見が難しいため、大人になるまで病気に気付かず悩んできた人も少なくないのです。

こうした人は「なぜ集中力がないのか?」という原因が病気であることを自覚し、適切な対応をすることで、自分らしく生活していくことができるのです。

自分の気持ちを楽にするためにも、気になる人はぜひ早めに専門医を受診してみてくださいね。

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