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人に嫌われるのが怖い、嫌われ恐怖症を克服する方法

人に嫌われる

嫌われ恐怖症、という言葉を知っていますか?

『人に嫌われたくない』という思いが強くなりすぎて、人に嫌われることを恐怖に感じてしまう、心理学でいうところの『対人恐怖症』の1つです。

あなたは周りの人に対して、こんなことを思ったりしていませんか?

  • 人からどう思われているか気になって仕方がない。
  • 悪口を言われていないか気になって仕方がない。
  • 人に嫌われるのが怖くて、本当の自分の気持ちを口にすることができない。
  • 人の機嫌や顔色ばかり気になってしまう。
  • 相手に嫌われるのが怖くて、頼みごとを断ることができない。

もし、どれか1つにでも当てはまっていたら、あなたは嫌われ恐怖症になってしまう可能性があります。

そうなる前に、嫌われ恐怖症についての知識と克服方法を知っておきましょう。

嫌われ恐怖症の原因を知ろう

嫌われ恐怖症とは、先に書いたとおり、人に嫌われることを極度に怖がる対人恐怖症の1つですが、どうして人に嫌われることをそこまで恐れるようになるのでしょうか?

嫌われ恐怖症は、過去に人間関係でトラブルを起こした経験から、それがトラウマになり引き起こされることが多いのです。

  • 子どものころ、親に『ダメな子ね』と叱られた
  • 好きな人に告白してひどい断られ方をした
  • 友人関係でトラブルを起こした

などという経験が、記憶に強く残っているため、人と対面した際にその記憶がよみがえり、『嫌われたくない! 』と思いすぎるあまり、人に嫌われることに恐怖を感じてしまうのです。

また、対人でなくとも、SNS上での自分の投稿に対する心ないコメントや批判に過剰に反応してしまったり、無理をして『好かれるようなことを書かなければ』と思い詰めてしまうことも原因になります。

誰にでも経験があることゆえに、嫌われ恐怖症になってしまう人が現在では多くなっています。

嫌われ恐怖症になりやすいタイプとは?

人に嫌われることを恐怖に感じる人もいれば、その逆で、人に何を言われようがどう思われようが気にしないタイプの人もいます。

その2つのタイプの違いは、どこにあるのでしょうか?

嫌われ恐怖症になりやすい人には、以下のタイプがあります。

心が繊細でまじめなタイプ

繊細なために、人の言葉に敏感になってしまう。

八方美人

周りとの調和を保つために、人に嫌われることがないよう気にしすぎてしまう。

自分に自信がない

自分に自信がないために、悪口を言われているんじゃないかと臆病になってしまう。

相手の気持ちを深読みしてしまう

口ではうまいことを言っても、実は陰では違うことを言っているのでは、と疑心暗鬼になり、相手の言葉を素直に受け取れない。

このようなタイプの人は、嫌われ恐怖症になりやすいので、気をつけましょう。

では、もし『自分は嫌われ恐怖症かもしれない』と感じた時、どのようにしたら良いのでしょうか?

嫌われ恐怖症に対する5つの克服方法

『少しぐらい、人に嫌われても構わない』と思う

行き過ぎたことでなければ、少しぐらい自分勝手をしても良いのです。たとえば、それで人に嫌われることになったとしても、気にしないことです。

あなたの人生はあなたの自由に生きるべきで、誰かに好かれるためにあるわけではないのです。

周りにいるすべての人から好かれるなんて不可能だということを理解する

相手から好かれたい、人に嫌われたくないと思うのは、人間として当然の思いですが、かといって、誰からも100%好かれている人などいません。

知り合ったすべての人から好かれる必要なんてないのです。

人に嫌われることを気にしすぎるオドオドした態度が、逆に良くない印象になって嫌われてしまう、なんてことにもなりかねません。

相手の行動や気持ちを深読みしすぎない

相手の自分に対する言葉や行動が、本心からのものかどうかということは、相手にしかわからないことです。

自分がいくら考えたところで知りえないことなのですから、深読みして思い詰めることはやめましょう。

マイナスな考えに自分でストップをかける

嫌われ恐怖症になると、自分の発言や行動を振り返り、もしかして嫌われたのではないかと、あれこれマイナスな考えにとらわれてしまいます。

そんなネガティブ・スパイラルにとらわれそうになったら、心の中で『ストップ!』と叫び、スパイラルを止めましょう。

そして、頭を切り替え、自分が楽しくなることを考えて気分を変えましょう。

過去のトラブルから学び、成長したことを知る

人間関係でのトラブルは、誰もが経験していることです。そこから、再びトラブルにならないよう自分を見つめなおし、学んで成長もしていることでしょう。

過去にばかりとらわれず、これからどうしたら人間関係をうまく築くことができるか、ポジティブな方向にフォーカスして考えましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

嫌われ恐怖症は、ほんの些細な日常での、人とのやりとりや出来事から引き起こされることがほとんどです。それだけ身近にある症状であるため、誰もがかかってしまう心理的症状の1つなのです。

人に嫌われたくないと思うことは、自然なことです。

もし嫌われ恐怖症になってしまったとしても、それはあなたが、気遣いができる、優しく人間味がある人であるということなのです。そんなあなたが、人に嫌われることなどありません。

けれど、もし、人に嫌われるようなことになってしまったら、5つの克服法を試してみてください。

そして肩の力を抜いて、必要以上に人から嫌われることやネガティブに考えることをやめて周りを見渡してみたら、あなたを慕っているたくさんの人がいてくれることにも気づくはずです。

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