ハッピーライフ！！　好きなことを仕事にするための３つのステップ

時間が経つのを忘れるくらい没頭し、ただそれをしているだけで楽しくて仕方がない、それくらい『好きなこと』が、あなたにはありますか？

たとえ、お金が稼げるわけではなくても、夢中になれることがあれば、それはあなたが好きなことなのです。そして、その好きなことを仕事にすることができれば、それほど楽しい生き方はないのではないでしょうか？

ここでは好きなことを仕事にするための３つのステップを紹介させていただきます。

自分を知る

冒頭では『自分が好きなこと』、について説明させていただきました。しかし、あなたにとって嫌いであっても出来てしまうことがありませんか？

それが、適正があること、すなわち、得意なことなのです。適正があることはあなたのもって生まれた特性といえ、好き嫌いに関係なく出来ることなのです。

では、好きなことと、得意なことを区別するにはどうすればよいのでしょうか？

ただ、『それ』をするだけで楽しくて仕方がないものが好きなことです。お金になるならない、仕事になるならないなどまったく関係がないものなのです。

では、得意なことはどうやってわかることが出来るのでしょうか？

一度に複数の習い事や習慣を始めてみてください。そのなかで、一番習得が早い、あるいは何の苦もなく習慣化できるものがあなたに適正があるものであり、得意なものなのです。

どれも出来が同じくらいであれば、別の視点をいれてみましょう。

あなたが生まれ育った環境の中でごく自然に習慣としている考え方や習慣になっているものは何でしょうか？

この親和性が高いものをいくつか選び出してみてください。そして、とことん突き詰めても苦にならないものを探してみてください。

このとことん突き詰めても苦にならないものは、突き詰めれば突き詰めるほど楽しくなるものはあなたにとって好きなことでもあり、得意なことでもあるものです。そして、それはあなたの天職となるといえます。

自分を知るとは、

自分の好きなこととは何か
自分の得意なことは何か

を発見し、その違いを知ることなのです。

自分をよく理解するとは、自分が一番パフォーマンスを発揮できる状態を知ること

好きなことや得意なことがお金に結びつきやすいもの、すなわち、仕事を得られやすいものであればよいのですが、そうでない場合はひとひねり必要となります。

好きなことと得意なことをそれぞれ『発展』させてみてください。発展させるとは、好きなことに近いことをしてみる、あるいは今まで突き詰めていなかった分野を突き詰めてみるということです。得意なことについても同様に、得意なことに近いことを突き詰めてみてください。また、今までと違った分野で応用できるものを考えてみてください。

たとえば、ゲームが好きであれば、ゲームをクリアすることに集中していたのでしょうか？キャラクターの特性をじっくりと考えてみてください。

なぜ、このキャラクターがいるのか？
そしてそのキャラクターはこのゲームにどんな特徴を与えているのか？
自分が同じようなゲームを創るのであればどんなストーリーにするのか？

分析と分析の結果を発展させるのか、自分がどちらに向いているのかも理解することが同時に出来ます。

この好きなことの発展の中に、自分の得意なところを組み込むことが出来ないかどうかを考えて見ましょう。

好きなことと得意なことを結びつけてみてください。

イラストが描くことが好きであれば、ゲームのキャラクターを真似し、そして、オリジナルをかけるようにしていく。いわゆる同人誌はここから発展しています。物まねも極めれば、実はオリジナルキャラクターとなり、オリジナル・ストーリーとなり、仕事になってしまうわけです。

好きなこと、得意なことをとことん発展させ、好きなことと得意なことを結びつけるその結びつきからビジネスモデルと考えあとはとことん突き詰めてください。

喜びを共有できる場を創る

好きなことと得意なことを組み合わせた最強のビジネスモデルを極め、自分を売り込めるようになれば、そこから仕事のチャンスが舞い込みます。それが『好きなことを仕事にする』ということになります。

仕事というものの定義は、単にお金をえるというものばかりではありません。働くことと仕事をすることとは別といえます。働く、ということは、お金を得るための行動です。ということは好き嫌い、得意不得意に関係ない、金銭的な収入を得るためのものといえます。

しかし、仕事をする、とは何でしょうか？

仕事とは志事とも書くことが出来ます。志事は自分の志で物事を全うするということなのです。自分ひとりで完結できない場合は志を同じにする仲間とともに成し遂げることも必要になります。

その仕事がお金に結びつけられるかどうかは、そこにお金を払えるだけの価値を見出せるかどうかです。わかりやすくいうなら、人がそこにお金を喜んで払い、ともに楽しみたい、と思えるかどうかなのです。自分と人をつなぎ、引き出し、自らチャンスを作りだしともにその喜びを分かち合うこれが『好きなことを仕事にする』ということなのです。