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何かに取り憑かれたように突き進む生き急ぐ人の7つの特徴

行き急ぐ

あなたの周りに「生き急いでいる」と感じる人はいますか?

生き急ぐという言葉を聞くと、あまり良いイメージを抱かない人も多いのではないでしょうか?

「生き急ぐ」という言葉は、焦っている、または余裕がない状態を表している言葉です。

まるで、何かに取り憑かれたように物事に突き進んでいる…そうした人の中には、生き急いでいる自覚がない人もいます。

ところで、あなた自身は、生き急ぐ人になっていないでしょうか?

生き急ぐ人に共通する特徴を7つお伝えしますので、自分に当てはまっていないかも含めて、チェックしてみてください。

早口で話す

生き急ぐ人に多いのは、人と話す時に早口になるタイプです。

限られた時間の中で、できる限り多くの情報を得たいと思っているので、自然と早口になってしまうようです。

人とコミュニケーションを取るための手段としての会話の中で、あまりにも早口になってしまうと、コミュニケーションも上手く取れません。

時間を有効に使いたいと思うこと自体は素晴らしいことですが、人と話す時には、ゆっくり時間をかけてみてはいかがでしょうか?

もしあなたに早口で話すくせがあるなら、注意しておきましょう。

周りが見えていない

生き急ぐ人というのは、基本的に周りが見えていません。

自分が目標としていることが決まると、その目標をかなえるために、ありとあらゆる手段を使ってそこへ向かおうとします。

そのエネルギーはとても素晴らしいものがあるのですが、一方で、周りがあなたに協力をしようとしてくれていても気づけない場合が多くあります。

視野も狭くなり、人の意見に耳を傾けることもできないので、周りの人々に誤解をされてしまうこともあります。

自分がそのような生き急ぐ人にならないようにするには、心理学の「投影」を活用してみましょう。

投影とは、自分の中の悪い部分などを、他人を通して気づくという心理カウンセリングの技法です。

一度、周りをゆっくり見てみましょう。

もし、あなたの目から見て「生き急ぐ」人に見える人がいたら、それはあなたの投影された姿なのかも知れません。

「人の振り見て我が振り直せ」という言葉もありますから、このことを覚えておきましょう。

現状に満足できていない

仕事やプライベートでも、現代社会において現状に心から満足していると言い切れる人はどのくらいいるのでしょうか?

意外と少ないのかも知れません。

生き急ぐ人であればあるほど、今の現状に満足できていないので、目標を定めてそこへまい進しようとします。

この特徴を持っている人は、一般的に「自己承認欲求」が強い人に多いです。

自己承認欲求とは、自分の中に持っている理想の自分に近付きたいと思う心理のことです。

この欲求が強ければ強いほど、現状に満足できずに更に上を目指そうとします。

そうした心理があることを理解しておけば、満足できない気持ちが加速せずに、少し冷静になれるのではないでしょうか?

野心が強い

前述した自己承認欲求の他にも、心理学の世界では、承認欲求は3つに区分けされています。

  1. 家族や親しい人から無条件に受け入れられたいと思う気持ちは「親和的承認欲求」
  2. 学校や職場などの集団の中で認められたいという気持ちは「集団的承認欲求」
  3. そして、社会全般で認められたいという気持ちが「一般的承認欲求」

この中でも、生き急ぐ人に多いのは「一般的承認欲求」が強いタイプの人です。

このタイプの人は、社会の中で誰が見ても価値が高いと思われる行動を行い、そして認められたいという気持ちをもっています。

そうした人のことを、違う言葉で置き換えると、『野心家』と呼んでいます。

つまり、生き急ぐ人には、社会全般で認められたい気持ちが強い、いわゆる野心家が多いのです。

野心は、人を向上させるものなので、決して悪くはありませんが、あまりにもその野心が強過ぎて生き急ぐのは考えものでしょう。

周りの人々が離れていかない程度に、適度な野心を持つように心掛けておきましょう。

仕事好き

ここまで述べてきた理由から、生き急ぐ人はたいてい仕事好きです。

野心があり、目標を定めたらその目標に向かってまい進するので、仕事に対しても積極的で残業や徹夜もいといません。

しかし、いくら仕事が好きだからといって、プライベートを犠牲にしてしまい過ぎるのはどうでしょうか?

いずれ自分の心に余裕がなくなり、精神的にも肉体的にも疲弊してしまいきます。

目標があって仕事に取り組むことは良いことですが、プライベートな時間も確保するように気をつけることをおすすめします。

人に頼れない

生き急ぐ人は、物事に目標を持って取り組む能力に長けています。

言い換えれば、目標に向かってまい進するあまりに周囲とコミュニケーションを取る時間を惜しむため、何でも自分でこなそうとしてしまいます。

つまり、人に頼ることができないのです。

仕事をする能力には秀でていても、人に頼ることができなかった場合、いずれ社会人として生活することに限界が来ます。

そうならないためには、信頼という心理を理解しておくことが大切です。

信頼とは「信じて頼る」と書きます。

自分以外の人を信じることができないから、頼ることができないのです。

人を頼ることに「恥ずかしい」「裏切られるかもしれなくて不安」などマイナスの心理があると、他人を信じて頼ることができないのです。

この不安を払しょくすることができれば、人に頼ることができるようになります。

この機会に、自分の心を見つめ直してみてはいかがでしょうか?

周囲の評価を気にする

このように考えてきてみると、生き急いてバリバリ仕事をこなしている人の心にも、恐れや不安があるということが理解できます。

それを反映するように、生き急ぐ人に意外と多いのが、周囲の評価を気にするタイプです。

これには、先程もお伝えした「承認欲求」という心理が大きくかかわっています。

周囲の評価を気にするタイプは、他者承認欲求が強いと言われています。

これは、他の人から「褒められたい」「認められたい」という欲求が強い心理の表れなのです。

「野心が強い」の章でお伝えした3つの承認欲求は、すべてこの「他者承認欲求」に含まれます。

生き急ぐ人は、このように毎日感じている不安や怖れを払しょくするために、周囲の評価を求めて、まい進しているのです。

まとめ

生き急ぐ人が持つ特徴についてお伝えしてきましたが、あなたはどう感じましたか?

確かに人生には限りがありますが、あまりにも心に余裕がないと、大切なものを見失ってしまうこともあるのではないでしょうか?

そして、そのようにならないために、時には立ち止まって、自分の状態を見つめ直すことも必要なのではないでしょうか?

立ち止まって考える時間を決して無駄だと思わずに、一度、自分の生活を見つめ直してみてください。

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