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恋愛上手が教える7つの恋の駆け引き集

恋愛 駆け引き

「好きになったら短期決戦・直球勝負! 」

といきたいところですが、そうもいかないところが、恋愛の醍醐味。

時間をかけて相手を知りつつ、押したり引いたりしていく恋愛の駆け引きは、互いの気持ちを高める上で必要な戦略です。

しかし、この『恋愛の駆け引き』も、やり方を間違えてしまっては意味がない上、見抜かれると一気に冷めてしまう危険もはらんでいます。

そこで今回は、実際に効果が高かった、恋愛の駆け引きの方法を厳選して7つお伝えします。

さりげない『特別感』を演出しましょう

恋愛の駆け引きは、さりげなく、それでいて特別感を醸し出すことがポイントです。そこでまずは『視線』を組みこんでみましょう。

『見つめる→目が合う→微笑む』の所作は、相手の潜在意識に「意識していますよ」という好意的なアピールを植えつけることができます。

さらに意識付けを目指すなら、視線を合わせている時間は『10秒以内』がベスト。あまり長く見つめすぎると、かえって相手の心に不安や不快、戸惑いを与えてしまいます。

視線と笑顔で好意を感じさせ、すっと視線を外すことで余韻を残す。この繰り返しにより、相手は、あなたから受け取る「快の感情」を求めて、知らず知らずの内にあなたの姿を探すようになります。そして、あなたの不在や、あなたと視線が合わない時に、「なんとなく物足りない」「寂しい」といった気持ちを抱かせ、揺さぶることもできるのです。

押して・退いてのバランスが大切

人間は、自尊心をくすぐられたり、自信を持たせてくれる言動を受けることで『快の感情』を感じます。ところが、『快の感情』を得られることが当たり前になると、すぐにその刺激に慣れて退屈を覚えます。

「叱責されてばかりだとやる気を失くすが、褒められっぱなしだとなんだか物足りない」というヤツです。

恋愛の駆け引きにおいて大切なのは、与える快と不快のバランスを絶妙な位置で保つことにあります。

なんだか難しそうですが、要は「認めるべきところは認め、認めざるべきところはきちんと伝える」ということです。

もっとも、注意点や直すべきところを伝える際には、相手の性格を見極め、言い方を選ぶ必要がありますが、基本的に負の部分を伝えるのは、褒めるよりも労力がいります。褒めつつ、ダメなところがあればきちんと指摘してくれる、というところに相手は「自分をしっかり見てくれているんだ」と心を打たれるのです。

嫌味のない『二面性』を使いこなしましょう

恋愛の駆け引きとしてあげられるテクニックの1つに「二面性(ギャップ)」があります。

さらに、そこに「自分しか知らない」という特別感が加わることで『優越感』という、より大きな快の感情を得ることができます。効果的に恋愛の駆け引きを行うならば、この特性を利用しない手はありません。

近寄ってきたかと思ったらすっと引く、俗に言う『小悪魔キャラ』を織り込みつつ、相手の前でだけは、癒し系の面を見せる。もしくはその逆で、普段は周囲に癒しと笑顔の天使系で接しているならば、相手の前だけでは、ちょっとした小悪魔な部分を見せる。

うまく二面性を使い分けてみましょう。ただし、くれぐれもあからさまにはならないように気をつけてくださいね。

手に入りそうで入らない、絶妙な距離を保ちましょう

会いたいと言われたら予定を変更してでも会いに行き、何かと世話を焼いてあげ……惚れた弱みでやってあげたくなる気持ちはわかりますが、恋愛の駆け引きを意識するなら、これはNGです。

何もかも思い通りに行かないから燃え上がり、手に入れようとするモチベーションがあがるのです。放っておいても失わないとわかっているものに、自ら努力してまで繋ぎとめようという心理は働きません。

きちんと自分の都合も優先させた上で、理由を説明して「それは無理」と断ったって良いのです。自分ばっかり会いに行っていると思うなら、中間地点で会ったり「たまにはそっちから来い!」と言ってみたって良いのです。

そもそも、本当に大切な人だと思ってくれているならば、片方だけに負担をかけるようなことをしていて平気なわけはありません。自ら都合の良い女(男)に成り下がることはありません。

いい女(男)たるもの、一途になりすぎてもダメ

好きな人ができると、意識しているしていないに関わらず、つい特別扱いしてしまうもの。

また、共通の話題を探したり、相手の興味があるものを調べたりと、いろいろ努力をしすぎてしまいます。しかし、恋愛において、駆け引きをするのならば『重くなりすぎてはいけません』。

いつの間にか、生活が好きな人一色に染まってしまうことがあります。

これが、あなたの世界を広げてくれるものなら良いのですが、たいていの場合は、一途になりすぎることで視野が狭くなりがちです。

あなた自身の世界や視野、主観も大切にしましょう。人は共感と共に、刺激しあえる存在にこそ、より価値を見出すものなのです。

人は『隠れた部分』に、より興味を惹かれる

女性に特に見られる傾向ですが、好きな人には、全てを知ってもらい、全てを知りたいと考えます。しかし、全てをさらけ出してしまいすぎるのは、恋愛の駆け引きにおいては失格です。

男性は、女性の神秘性に惹かれるもの。

また女性も、男性のミステリアスな部分や影のある部分に魅力を感じるものです。全てを知りたいという願いは、ともすれば、束縛へと繋がります。また、全てを知ってほしいと願う故に依存してしまうことになりかねません。

ほんの少しの秘密はスパイスになります。

もちろん二股や浮気癖、借金癖やギャンブル、酒癖が悪いなどといった負の秘密は持つべきではありませんが、そうではないなら、互いの秘密を容認できる心の余裕を持ちましょう。

リサーチは『一点集中』の積み重ねと心得る

相手好みを知るためにリサーチをかけるのは、誰もがごく自然に行っている恋愛の駆け引きの1つです。

しかし、実は、この方法にもやり方があります。

やみくもにあれもこれもと聞き出そうとするのは、かえって相手に不自然さや違和感を感じさせ、警戒心を煽ることに繋がってしまいます。

いろんな事を知りたいと焦るのはやまやまですが、複数の事を広く浅く聞きだすだけでは「自分の話をおざなりにされている」という印象を与えてしまい、良くありません。

それよりも、相手の趣味や好みに感心を示し、1つの話題を深く掘り下げて会話を進める方が効果的です。

人は「理解」と「共感」を得ると嬉しさを感じます。

真剣に話を聞き、興味を示してもらえることで、愛着と親近感を覚えるものなのです。

まとめ

いかがでしたか?

実践する上で注意していただきたい点は、3点です。

  • がっつかない
  • あからさまにならない
  • わざとらしくならない

ともすると、本命の相手だけに夢中になってしまいがちですが、実は、同じくらい『周囲の反応や印象』も大切です。

人は、主観より第三者の意見に揺らぐ一面を持っています。

「世界を敵に回しても」なんてよく言いますが、幸せな恋愛を目指すなら、周囲との調和を図っておいて損はありません。

あくまでも自然に、それでいて相手に対してだけさりげない特別感を示すようにを心がけましょう。

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