母親ならおさえておきたい転勤族の子供に共通する7つ特徴

転勤族 子供

 

転勤が多い家庭の子供は、転勤のたびに転校、転園などの環境の変化を余儀なくされています。

そんな状況下にいる子供たちには、共通している特徴があると言われています。

今回は、そんな子供たちの特徴を7つお伝えします。

転勤があるご家庭のお母さんは、ぜひしっかり読んで、繊細な子供たちの心理状態をケアしてあげてくださいね。

 

母親ならおさえておきたい転勤族の子供に共通する7つの特徴

 



 

順応力が強くなる


転勤族の子供は、親の転勤のたびに、幼稚園や学校を変わらなくてはなりません。

これは、子供にとって精神的にも辛い状況です。

せっかくできた親友とも、親の事情で引き離されてしまうため、さびしい思いもします。

新しい環境で、また友達が出来るかどうかも不安でしょう。

こういった引っ越しに伴う転校、転園が繰り返されるうちに、転勤族の子供には、いつの間にか順応力が身につく特徴があります。

新しい環境にも比較的早く慣れ、文化や風習が変わることにも抵抗感が薄く、受容することができるようになるのです。

 

一見、社交的に見える


転勤族の子供たちは、何度も転園、転校しているうちに、自分を守る術として、そつなく友達になじみ、社交の輪に自ら入っていくことが上手になっていく特徴があります。

子供とは言え、新しいコミュニティの中に早く馴染まなくてはという思いがあるものですから、少しでも早く馴染めるようなコツというのを、無意識の中にも学習しているのです。

社交的にふるまうことで、その後の園や学校での生活が過ごしやすくなるかどうかが大きく違ってきます。

ひとつの処世術として、社交的にふるまってしまうようになります。

本当に社交的であるのであれば大きな問題はないのですが、社交的なふりをしているのであれば、子供には、心理的な負担がかかっているわけですから、母親としてはしっかりフォローしてあげなくてはなりません。

心理学博士のローリー・ヘルゴーは『内向的な人こそ強い人』という本を書いており、その中でこう言っています。

社交的な人間を装っていても、疲労感が増すだけであるため、内向的性格であることを周囲にアピールした方が良い。

 

もし、子供が社交的なふりをしている傾向があると感じたら、子供が誰かと無理に対峙しないでも良い、ひとりの時間を守ってあげるようにすることも親の務めです。

 

当たり障りのない友達付き合いをする


転勤族の子供に多い特徴としてあげられるのは、『当たり障りのない人付き合いをしている』ということです。

転勤族の子供たちは、友情や人間関係は永遠に続くものではないということを最初から知ってしまっています。

たとえ仲の良い友人ができたとしても、それは一過性のものであって、再び親の転勤が決まれば、縁が途絶えてしまうことを経験してしまっています。

ですから、友達や人間関係に深入りしたりすることはしません。

当たり障りのない人付き合いをして、穏便にその土地での日々を過ごそうとします。

 

荷物をまとめることや片づけが得意


何度も引越しを経験する転勤族の子供たちは、引越しの準備をするという経験も何度も繰り返すことになります。

ですから、他の子供たちよりも片づけや荷造りがとても得意であるという特徴があります。

親から転勤の話を聞くと、誰からも言われなくても、さっさと自分の荷物をまとめてしまうほどです。

日頃から『いつかどうせまた引っ越しをするのだから』という意識を持っている転勤族の子供たちは、無駄なものや荷物になるものは、最初から購入をしないという特徴もありますので、まとめる荷物も最小限なのでしょう。

 

家族の絆が強い


転勤族の子供たちは、何度も家族一緒に引っ越しをします。そのたびに、引っ越しの準備や、転校、転勤、新しい職場や人間付き合いなどのプレッシャーを、家族同士で共有し、一緒に乗り越えています。

また、転勤族は引っ越しが多いために、その土地に対する愛着もあまりありません。

友達も、人間関係も、住んでいる家も全部流動的ですから、いつも一緒でいつまでも変わらないものは家族だけ、ということになります。

ですから、転勤族は家族の絆がとても強く、親も子供も、お互いに家族に対しての思い入れが強い特徴があります。

それだけ、転勤族の子供にとって、親や兄弟というのは大きな心の支えであるのです。

 

自立するのが早い


転勤や引越しは、子供だけでなく、転勤族である親にとっても精神的なストレスです。

度重なる転校により順応力が高まった子供よりも、むしろ親のほうが、新しい職場環境やママ友との人間関係に順応できず、まいってしまうなんていうことも多いのが現実です。

こんな状況下では、親に気をつかい、『ママに頼ってはいけない』『パパに心配をかけたくない』という気持ちが子供に芽生えても無理はありませんよね?

このため、転勤族の子供は、自立が早くなる特徴があります。

その裏で、子供は、悩みや辛さを親に相談できず、ひとりで抱え込んでいることもありますので、親としては注意が必要です。

 

人間関係を継続するのが苦手


前述の通り、転勤族の子供は、友達作りが上手で、その土地にいる間は当たり障りのない関係を築くことを得意とする反面、友情や人間関係を継続させることに不慣れである特徴があります。

短期間で引っ越しをし、せっかくできた友達ともすぐに別れなくてはならず、その別れの辛さを少しでも和らげようと、無意識のうちに表面的な付き合いしかしなくなってしまうためなのかもしれません。

 

まとめ


いかがでしたでしょうか?

転勤族の子供たちは、一見そつなく新しい土地や人間関係に溶け込み、トラブルなく過ごしているように見えても、その裏では親に気をつかって悩みを抱えこんでいたり、人知れずさみしさをこらえていたりするのかもしれません。

その健気な子供たちを支えてやれるのは、やはり親だけです。

子供が平気な顔をしていたとしても、頻繁に声をかけてやったり、様子を見てやったりしてフォローしていくことがとても重要です。

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