アルフレッド・アドラーの叡智に触れる12の名言

アドラー 名言

『人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生はきわめてシンプルである。』

心理学者アルフレッド・アドラーの言葉です。

今、あなたの人生は、シンプルでしょうか?

もしそうでないとしたら、何があなたの人生を困難にしているのでしょうか?

今回は、『嫌われる勇気』や『幸せになる勇気』で有名な、アルフレッド・アドラーの名言、特にあなたがシンプルな人生を始めるために必要なものを厳選して12個ご紹介していきます。

きっと新しい視点で、あなた自身を見直すことができるはずです。

 

アルフレッド・アドラーの叡智に触れる12の名言

 



 

目次

すべての悩みは対人関係の課題である


 

アドラーの名言集の中でも有名なこの言葉、以下のように続きます。

『仙人のような世捨て人でさえも、実は他人の目を気にしているのだ。』

自分以外の人からどう見られるかを気にしない人はいない、ましてや相手とどう関係を作るかは、人生において重要な課題であり、例外なく人の悩みは全てその対人関係から起こっている課題なのだ、と言っています。

そうかもしれない、と思えたら、次の言葉へ行きましょう。

 

子供は感情でしか大人を支配できない。大人になってからも感情を使って人を動かそうとするのは、幼稚である。


 

この言葉と同義で、アドラーはこんな表現もしています。

『感情だけがものごとを達成する唯一の方法ではない。大人になってからも泣いたり怒ったりという感情表現で人を動かそうとするのは、内面的に幼稚な人である。』

実は、純粋な感情の表出というものは20秒程度といわれています。

しかし、いつまでも続く怒りや悲しみを経験したことがあるのではないでしょうか?

それが、純粋な感情でないのなら、何なのでしょうか?

個々に詳しく見ていかないと確かなことはいえませんが、少なくともその怒りや悲しみが誰かに向けられている場合、『怒りや悲しみによって相手をコントロールしようとしている』可能性があるということなのです。

そしてそれは、幼稚なことだと、アドラーは注意しています。

 

カッときて自分を見失い怒鳴ったのではない。相手を支配するために、怒りという感情を創り出し利用したのだ。


 

怒りを使って相手をコントロールしようとしている状態を、アドラーはこんな名言で表しています。

あなたは、

『そんなことない、考えがあってのことではなく、純粋に怒っただけだ。』

と思うかもしれませんが、本当にそうでしょうか?

怒りが沸いたのは事実かもしれません。でもそのあと、あなたはあなたの中で、その怒りを育てませんでしたか?

『私は怒って当然なのだ』
『相手が明らかに悪いのだから、怒鳴ったって許されるはずだ』
『ここで怒鳴らなければ、バカにされるかもしれない』
『私を大切にしないとこうなるのだ』

こういった考えが、一瞬でもあなたの頭をよぎらなかったでしょうか?

なんと、これらは全て、怒りを育ててしまう考えなのです。

 

悲しいから涙を流すのではない。相手を責め、同情や注目を引くために泣いているのだ


 

泣くことについても、アドラーは手痛い表現で名言を残しています。

涙は「強力な武器」です。

悲しみを自分の中で大きく育てれば、簡単にこの武器を準備することができます。

自分に正直に、そしてじっくりと注意深く、あなたの心の流れを確認してみましょう。

無意識に、あるいは半自動的に、あなたはこの強力な武器を使って相手をコントロールしようとしていなかったでしょうか?

 

世話好きな人は、単に優しい人なのではない。相手を自分に依存させ、自分が重要な人物であることを実感したいのだ。


 

これも厳しい名言ですね。

アドラーは、しばしば冷たい人と誤解をされますが、ただ真実を述べているだけです。

周りの人を世話したがる人は、一度その気持ちの奥を自分で注意深く見てみる必要があるでしょう。

その親切は、誰のためにやっているのか?

真に相手のためであるなら、相手が采配すべきエリアまでは決して踏み込まないはずですね。

感情や一見優しさから出る行為も、その奥に相手を自分の思うようにコントロールする意図がある場合、たとえ本人は無意識であっても、周りからはその意図が見えていることがあります。

人間の感覚とは、すごいものですね。

怒りや涙や親切であなたをコントロールしようとする人と、あなたは友人でいたいですか?

 

健全な人は、相手を変えようとせず自分がかわる。不健全な人は、相手を操作し、変えようとする。


 

心理学やカウンセリングでの大前提に『過去と他人は変えられない』というものがあります。

逆に、変えることができるのは、現在、未来、自分。

変えることができるものを変化させ、変えられないものに執着しない。

それが、あなたの人生をシンプルに保つカギのひとつなのです。

 

『やる気がなくなった』のではない。『やる気をなくす』という決断を自分でしただけだ。『変われない』のではない。『変わらない』という決断を自分でしているだけだ。


 

これもアドラーならではの名言と言えるでしょう。

自分の感情や思いは、意識的にせよ、無意識にせよ、自ら選び取っているものなのだと伝えています。

また、自分を変えるのだという決断を自ら持つこと、それを納得して持ち続けることこそが、自分を変えていく原動力なのだと説いています。

誰のせいにも、何かのせいにもしない、自分に対して自分が責任を取っていくのだ、というシンプルさ、厳しさ、潔さが、そこにはあります。

 

苦しみから抜け出す方法はたった1つ。他の人を喜ばせることだ。『自分に何ができるか』を考え、それを実行すればよい。


 

誰かから、何かからしてもらうことを期待していては、いつまでもあなたは苦しいままです。

もらえるかもしれない、あるいは、もらうべきだと思うものは、あなたが自分でできることの範ちゅうを超えてしまっているものです。

くり返しになりますが、変えられるのは、現在と未来と自分です。

今ないものを、与えられるはずだったものを思い浮かべて苦しむのは、もうやめましょう。

自分ではない誰かを喜ばせるために、あなたに何ができるのか?

それを考えて行動することが、あなたを苦しみから救い出すのです。

 

『よくできたね』とほめるのではない。『ありがとう助かったよ』と感謝を伝えるのだ。感謝される喜びを体験すれば、自ら進んで貢献を繰り返すだろう。


 

アドラーのこの言葉、意外に感じませんでしたか?

ほめる、という行為は、時として相手にとっての『報酬』になってしまうのです。

そして、その報酬欲しさに、相手は、『あなたにほめられそうなこと』を探してやってしまう・・・

これでは、形を変えたコントロールです。

自立した個人どうしで必要なのは、ほめることではなく、『感謝』なのだとアドラーは説いています。

感謝を受けた相手は、自ら喜びを抱きます。自分に誇りを持ち、自らを肯定するのです。

そしてそれは、確実に本人の糧となり、また誰かのためになろうと考えることができるようになるのです。

そこには、他者へのコントロールが存在しません。

 

『自分は役立っている』と実感するのに、相手から感謝されることや、ほめられることは不要である。貢献感は『自己満足』でいいのだ。


 

これもまた、あなたが主体的でいるために必要な言葉でしょう。

他人から受ける称賛も感謝も、あなたがなんとかできるものではありません。そんな不確かなものに期待をかけるべきではないのです。

それよりも、自分自身の貢献の手応えこそ大事にしなければなりません。

まず、あなた自身があなたの貢献度に満足できたのかどうか? を見ていきましょう。

 

できない自分を責めている限り、永遠に幸せにはなれないだろう。今の自分を認める勇気を持つ者だけが、本当に強い人間になれるのだ。


 

アドラーの名言、ここに極まれり。

アドラーの叡智からみると、できない自分を責めることすら、やるべきことをやらない言い訳でしかないのです。

自分にとことん正直に、今の自分のいいところも悪いところも隠すことなくすべてさらして、自分で認める勇気が必要なのです。

もちろん、ものすごく怖いことです。

しかし、やってみてどう転がったとしても、あなたは壊れたりなんかしませんし、孤独になったりしません。

そして、その勇気を振り絞った人だけに、全く新しい幸せがやってきます。

本当の自分に触れる安心感と充実感です。

 

もっとも重要な問いは『どこから』ではなくて『どこへ』である


 

過去は問題ではありません。

ここからどうするのか? とアドラーは問うています。

さあ、あなたは、『どこへ』向かいますか?

 

まとめ


 

いかがでしたか?

難しかったでしょうか?

アドラーはたくさんの名言を残しています。そして、その思想は体系化されてまとめられています。

そのすべてを理解するのはなかなか骨の折れることですが、今回挙げた名言、あるいは巷で取りざたされるアドラーの名言の中で、たった一つでもいいです。あなたが気にかかったものをずっと心に持ち続けてみて下さい。

『どういうことなんだろう? 』

そう自分に問い続けてみて下さい。

あなたに必要なタイミングで、その言葉の意味がわかる瞬間が訪れます。

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