頼りがいのある男性が好き、という貴女。年上男性がお好みなのでは?
落ち着いた雰囲気で、自分よりたくさんの事を知っていて、なんでもリードしてくれて、相談事にも優しく応えてくれて。おごってくれたりいろいろなところに連れて行ってくれたり。
その上、同世代のようにがっついていないし、おバカでもない。
大人だなあ…と憧れのまなざしになるのも無理はないですが・・・
実は、こんな『ウラ』があるんです。
知的な貴女なら、ここまで含めて、愛しいと思ってくださいますよね・・?
フクザツな男心をくすぐる必殺技も合わせてご紹介します。
行動の根底が性欲
自分の遺伝子をたくさん残したい男性というものは、すべての行動の根底に、『性欲』があるといっても過言ではないでしょう。
特に、30代ぐらいまでの男性は、女性を求めることのついでに、仕事や趣味のことを考えるというくらいです。女性を見ると反射的にそれを浮かべてしまう程、強い情動なのです。
年上男性は、それをあからさまにする『かっこ悪さ』を知っているので、笑顔でそれを隠します。
そこへ可愛く無邪気にボディタッチ。これは効きます。
ただし、周りの視線が有るときのボディタッチは、NG。
男性が世間体を気にして、あなたと距離をつくります。
行動の邪魔をするプライド
プライドとは、自分は特別、自分はすごい、自分は一番だ、自分はできると思うこと。群れの中にいたら、俺だけは、他の奴らとは違うんだ!! と叫びたい、強い強い自我のことです。
男性は、「自分はスゴいんだ」ということを周りに証明し、自分自身も感じ続けるために、行動していると言っても過言ではありません。
だからこそ、自分が本当はだめな男だったらどうしよう・・・と常に恐れています。他人の評価にとても敏感で、傷つきやすいのはそのためです。良くも悪くもプライドに、がんじがらめなのです。
年上男性は、そんな自分をクールな静けさで隠します。
そんな不自由さいっぱいの年上男性へ、無邪気にいたずらをしたり、若者が行くスポットに連れて行ったりするのは効果あり。年上男性からすると、新鮮でまぶしいでしょう。
笑顔で『おはようございます!』や『はい!』と言われたときにグッとくるなど、年下のフレッシュな言動に弱い男性も多いです。
女性を喜ばせて自分の能力を証明したい
男性は自分のしたことで、女性が助かったり、喜んだり楽しんだり、幸せそうにしているのを見ることで満たされます。
何かをしてもらうよりも、『彼女は俺がいないと困るんだ、俺が必要なんだ、こんなに彼女を助けて幸せにできる俺ってすごい。』と感じる方がうれしいのです。相手が年下女性ならなおさらです。
そんな年上男性にどんどん頼ってみましょう。
自尊心を満たしてくれる女性は大好きなのです。仕事中に自分に頼ってくる後輩に、好意を抱くというのは実際多いです。そして、先輩や上司に頼れるのは、年下の特権なのです。
自分の好きだという感情に気づかない男性
女性の場合、いつも好きな彼を大事に思っていますが、男性は何かきっかけがあったとき、彼女を大事だとか一緒にいたいと自覚する傾向があります。
例えば、旅行に行って素晴らしい景色を見に行った時、これを彼女に見せたいなあと思ったり、トラブルなどですごいストレスを感じたときに、無性に彼女に会いたくなったりする、といった具合です。
そんな時に、改めて自分が彼女を必要としていることに気づくのです。
好きな女性を追いかけて手に入れたい
男性は、自分が欲しいと思った女性を自分の力で手に入れたいのです。追いかけて獲得して、自分の能力を証明したいのです。
この世のすべての進化や進歩は、男性が女性に『いいところ』を見せたかったから実現したのだという説がありますが、本当かも知れませんね。
年上男性は自由でいたいもの
男性は、自由でいたいと感じ、自由を奪うものに牙を剥きます。うっとおしく、邪魔だと感じるのです。
また、自分のしたいことが出来なくなると思うと、本能的にそこから脱出したくなります。束縛されるのは、苦手なのです。
自分がしたいからしていると思わないと、途端にやる気がなくなるのです。
彼の仕事の忙しい時、『仕事と私とどっちが大事なの』などと騒ぐのは厳禁。
年上男性は、仕事を大切に考え、社会的地位を築き上げることを重要視していることも珍しくないのです。頑張っている彼に理解をし、配慮してあげることが、彼の自由を守る事になります。
また、彼の友人や仕事の仲間の前では、決してベタベタせず、態度を切り替えましょう。
年上の彼氏の立場と思いをしっかり支えるような控えめな姿勢や適度な距離感を保つことで、彼の自由を保障しましょう。
癒やしの場所が欲しい
『男は敷居を跨げば七人の敵あり』という言葉があります。
社会に出て生き延びていくことは、まさにこの心境なのでしょう。だからこそ、彼らは癒され安心できる場所を無意識的に探しているのでしょう。
自分を受け入れ、満たしてくれる女性は、かけがえのない癒しです。
彼女にだけは、弱音を吐いたり、甘えたりすることが出来ます。また、自分の癒しの場所を聖域のように思い、そこを侵されたくない、守りたいと考えます。
『先輩、無理しないでくださいね』や『大丈夫ですか? 』など、年下から気遣われたときにコロッと落ちてしまったりするのは、この癒しが大切である心理を突いています。
この子が俺の女神かも、と思われれば、この恋愛ゲーム、こちらのもの。
彼氏彼女になったら、たまには、マッサージなどで彼の日々の疲れをほぐしてあげたり、彼に何をしてほしいかと尋ねたりして癒してあげましょう。彼は、その細やかな心遣いが、何よりうれしいはずです。
自分の為だけではなく相手の為になりたい
年上の男性は、『欲に飢えている自分』を嫌います。
積極さを見せない代わりに、親身に悩みを聞いてくれたり、夢や目標を手助けしてくれたり。きっと、そんな男性は、あなたに恋をしています。
自分の為だけではなく相手の為になりたい、年下の女性にそんな風に思っているのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
『いつでも優しくて頼もしくてカッコいい自分』でいたい年上男性だからこそ、たまには甘えたり、休んだりすることも必要です。
優しくて頼りがいのある年上の彼には、つい甘えっぱなしになってしまいますが、貴女が彼のためにできることを探しましょう。
たまには彼を甘えさせてあげられるような、優しくて可愛い素敵な女性になってくださいね。
この記事が少しでもあなたのお役に立てることを願っています。