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完璧主義を克服し、心を楽にする7つの方法

完璧主義 克服

あなたはある出来事ができなかったとき、どのように考えますか?

時間が足りず準備できなかった、運が悪かった、○○さんが抜けがけをした、など理由の付け方によって、プラス思考やマイナス思考などに分類されることあります。

テーマである「完璧主義」とは何か、それを克服するにはどんな方法があるか紹介します。

完璧主義≒マイナス思考

完璧主義とはマイナス思考と表裏一体です。

プラスの要素のみがプラスの出来事を生むと信じてやまない傾向があります。つまり、失敗やマイナスの出来事はすべて排除し、自分の経験や実績から除くということです。

ネガティブなことや失敗を糧に次のステップへ行くことが頭ではわかっていても、自分の歩む道にマイナスがあってはいけないという思いが強く、認めることができません。

自分の欠点についても同じことが言えます。欠点に目を向けて、直そうと努力をしたり、友人の前で良い人(気に入られる人)を演じることで自分の完璧な姿を見せようとします。そして、あるとき周りに合わせるのが疲れたり、しんどくなったりして、ボロがでてしまい、自己嫌悪に陥ってしまうのです。

まずは、完璧主義であることがマイナス思考を引き起こす、このことを認識しましょう。

プラス思考は良い意味でのいい加減さ(柔軟性)を身につける。

完璧主義の人が、プラス思考になるためにはどうしたら良いかという質問がでてきますね。プラス思考は完璧でなくても良い、多少失敗があっても、手を抜いたところがあっても、大きなところでミスがなく、出来上がればそれでOKを出します。

このいい加減さを柔軟性とも呼びます。

失敗しても、「あ~、失敗した。どうしよう。不安。」と考える前に「失敗した。なぜ? 原因は? ひとまずこの事態を乗り切るにはどうしたら良いか? 」という思考に変えるようにしてみてください。

そうすることで、失敗したという事実は変わらなくとも、その失敗も自分の道の中に組み込まれます。先程、書いた「自分の歩む道にマイナスがあってはいけない」という完璧主義の人にみられがちな思考を打破することができます。

完璧主義が悪いわけではない

これまでの話から完璧主義って悪いことだらけで、一刻も早くプラス思考にならなければいけない、と思った方もいるかもしれません。このように思う人こそ、完璧主義なのではないでしょうか。

完璧主義は悪いことばかりではありません。完璧主義であることの良い点は、

・自らを律することができ、努力を怠らない
・仕事が丁寧(完璧を目指すため)
・片付けが上手
・掃除や料理も手を抜かない
・完璧をめざすことで成長し続ける

いかがですか? 完璧主義も良い事があるでしょう。

では、改善すべきポイントも一緒にお伝えします。

上記のことが出来なかったとき、自分自身が真っ先に、深く落ち込んでしまったり、イライラしたり、その感情こそがマイナス思考へと結びつきます。この感情を取り払うようにしましょう。

出来なかったとき

物事を完璧にこなせなかった時、どのように考えるかがポイントです。

人間はそもそも不完全な生き物です。完璧を目指しても一生、100%になることはないのです。

もし、ある地点で100%完璧だったと感じたなら、それは妥協したことに過ぎません。この妥協ができるのなら完璧主義と呼ばれる人にはなっていないはずです。

完璧を目指して努力して、それでもできないこと、失敗したことなどの不完全さを受け入れることが大切です。改善点を次にいかし、一つ一つクリアしていくという過程を楽しむようにしましょう。

自分を完璧だと思うからしんどくなるのです。自分は不完全だが、完璧に近づけるように努力をしている、そう思うことができれば、自分を追い込み、苦しむことはなくなるでしょう。

完璧を求める「~すべき、あるべき」、「~ならない」の思い込み

完璧主義者は他人にも厳しい面があります。「~すべきなのにしていない」、「~ならないのにできていない」と考えがちです。善悪、○か×か、有りか無しかなど白黒をはっきりさせた答えを求めてしまい、柔軟性に欠けることがあります。

実際の物事は、グレーゾーンに答えがある場合があります。常に100%をとることを求める事自体、驕りだと考えた方が良いでしょう。

完璧主義のデメリット

最大のデメリットは、自分を律するだけでなく、他人にも厳しくなるという点です。このことで、人間関係が崩れてしまうケースもあります。

根は真面目でキチンとこなすけれど、人にも厳しく、ピリピリした雰囲気を出している人、あなたの周りにもいませんか。責任感が強い分、人にも完璧を求めてしまいます。そのため、人が離れていってしまうのです。

完璧は非効率

「8割の成果を上げるには2割の労力で良いが、10割の100点満点を目指すと、残りの8割の労力をすべて費やさないといけない」と言われています。8割より10割を目指す方が効率が悪いことがわかります。

まとめ

いかがでしたか?

人生において100点満点とはどんな事をいうのか、そのために生まれてきたのか、常に完璧を求めて、求め続けて終わる人生が果たして幸せなのでしょうか。

完璧を求めて努力している過程を楽しんだり、失敗も後から笑い話になると思えば、もっと心地よい時間が増え、人生も楽しむことができるのではないでしょうか。

適度ないい加減さと完璧を求める姿勢で過ごしてみると、生活にゆとりができるかもしれませんね。

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