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嫌われ恐怖症を克服する9つの方法

嫌われ恐怖症

何をするにもまず、周りの人の顔色を見てしまう・・・

パートナーに嫌われるのが怖くて、つい自分の本当の気持ちや考えを口にする事ができない・・・

そんなつらい気持ちがわかる貴女。

もしかして、貴女も『嫌われ恐怖症』でしょうか?

周りの人に嫌われたくない、と考えるのはごく普通に起きる考えですが、度が過ぎると貴女自身が身動き取れないほどつらい鎖となります。

今回は、この『嫌われ恐怖症』を克服する方法をご紹介します。

大丈夫。貴女が望むなら、ちゃんと克服していけますよ。

なぜおきたのか

『嫌われ恐怖症は、(中略)一種のトラウマが原因となっていることが非常に多いです。これらのトラウマ体験は、脳の『扁桃体』という、人の感情を司っている部分が記憶しているんです』

引用元:『五感プロデュース研究所』所長、恋愛脳科学者の荒木行彦先生

過去の恋人にひどいことを言われた、おつきあいの際にとてもつらい思いをした、あるいは子どもの頃こんなことをして友達に嫌われた、といった思い出は、理屈でなく貴女を縛ります。似たようなシチュエーションになれば、身体はこわばり、脳は危険信号を発します。

マイナス思考から出てくる負の感情は、脳の『大脳新皮質』の脳神経細胞を構成するコラムという細胞に記憶されるが、このコラムの記憶量は膨大。重ねて、人の脳はマイナスなことを強く記憶する傾向があるため、頭の中に長期記憶として残ってしまう…というのが荒木先生の説明。

『失敗は怖いことではなく、よりあなたを魅力的に、精神的にも強くさせ、『嫌われることへの免疫力』がつくということなのです。嫌われることを怖がっていては、自ら人を愛することも難しくなります。特に若い人には、怖がらずに多くの人とコミュニケーションをとり、前向きな思考を身につけてほしいですね』

引用元:『五感プロデュース研究所』所長、恋愛脳科学者の荒木行彦先生

自分は普通である

考え方として常に心に置いてほしいのは、『自分は普通である』ということです。

いったん、他人を恐れる嫌われ恐怖症のようになると、理由もなく自分が劣っている、嫌われていると感じてしまいますが、実は、貴女がそう思ってしまうことであなた自身だけでなく周りの人も巻き込んでしまう負のエネルギーが生まれてしまいます。ですから、『自分は普通である、周りの人と平等である』と考えるのです。

例え周りの人と違う考えや感じ方を持ったとしても、それは決して異常なことではありません。人によって考え方が違うのは当然のこと。意見の食い違いがあったとしても恥じることはありません。貴女が感じたこと、考えたことが、貴女にとって事実なのです。

相手の気持ちを深読みしすぎない

『今こう言われたけど、あの人本当はこうに感じているのではないか?』と深読みするのは止めましょう。『あの人が本当に感じていること』は、貴女にとって関わらなくて良い問題なのだと考えましょう。だって、貴女は『こう言われた』のですから。

相手が言った言葉の裏は敢えて読まずに、言葉通りの意味で受け止めましょう。

マイナスの考えはすぐストップ

神経過敏気味の嫌われ恐怖症の人は、ちょっとした言葉だけですぐにそこから考えられる最悪の結果を想像してしまうことがあります。

例えば、ある人とおしゃべりしていて、会話の反応が悪かった、きっと嫌われた、友達ではなくなってしまう、悪い噂を流されて他の友達も失ってしまう、私の居場所がなくなってしまう…というように連想して考えてしまうのです。

こんな時は思考自体をストップさせましょう。大丈夫。マイナス思考の罠にはまっただけなので、さっさとそこから抜け出すだけです。不安に思う必要はありませんよ。

『少しくらい嫌われたって大丈夫』と脳を解放

『そのためのコツとして、私は『いい加減』を推進しています。いい加減とは、無責任や出鱈目ということではなく、丁度よい加減という意味。恋愛でも人生でもストレスはつきものですので、恐怖心ともうまく付き合いながら、『少しくらい嫌われたって大丈夫』と自分の脳を解放してあげてください』

引用元:前出荒木先生

全ての人に好かれるなんて、ありえないことですね。少しくらい嫌われたって、明日はちゃんとあなたにもやってきますよ。大丈夫大丈夫。

『嫌われた』記憶が、今までの成長に役立っていたと知る

『感情が絡んでいるため、思い込みは強固で、意識を変えていくのは難しいと思われますが、もし、少しでも改善に役立つ方法として試すならば、そのトラウマ的記憶のメリットを考えてみることです。子ども心に自分が人から嫌われたと感じた人は、その後、人間関係に気を遣うようになったかもしれません。また、人に頼らないしっかり者になったかもしれません。その上で、今が存在します。』

引用元:心理カウンセラー安藤はま子先生

つまり、嫌われ恐怖症を引き起こしている原因、嫌われたと思い深く傷ついた貴女の記憶が、貴女自身の今までの人間的な成長に役立ってきていたということです。ですがもう、過去の記憶にとらわれる必要はないのです。ここから先は、嫌われ恐怖症とさよならして、幸せに向かっていくことを選択すればいいのです。勇気をもって、新しい一歩を踏み出しましょう!

新たな冒険へ

新しい一歩とは、新たな冒険への一歩です。この嫌われ恐怖症を克服するために、過去のトラウマや失敗の経験を忘れるくらいの、新たな経験や、恋愛に夢中になってみましょう。

『失敗は怖いことではなく、よりあなたを魅力的に、精神的にも強くさせ、『嫌われることへの免疫力』がつくということなのです。嫌われることを怖がっていては、自ら人を愛することも難しくなります。特に若い人には、怖がらずに多くの人とコミュニケーションをとり、前向きな思考を身につけてほしいですね』

引用元:前出荒木先生

貴女も誰かを嫌っているということを知る

新たな冒険に先立ち、嫌われ恐怖症のもう一つのからくりを知っておきましょう。

人に嫌われるのが怖い人は、嫌われる怖さにばかり焦点が当たっていますが、実は自分も人を嫌っている、ということも知る必要があります。自分が人を嫌っている自覚はなかなか持てないかも知れませんが、じっくり心の奥を見ていけばわかります。この自覚が持てれば、恐怖症の症状に翻弄されることはありません。

『『自分が人を嫌うから、人から嫌われていると感じて、嫌われないようにしている』という心理的仕組みを知ることにあります。』

引用元:前出安藤先生

どんな人のために自分の命を使いたいのか?

『『自分が嫌いな人がいてもいい』ですし、『自分を嫌う人がいてもいい』のです。そして改めて、あなたが『どんな人のために自分の命を使いたいのか?』を具体的に考え、あなたが関わりたい人を主体的に選んでみましょう。』

引用元:マリアージュカウンセラー斎藤芳乃先生

嫌われ恐怖症の人は、『全ての人から嫌われることや拒絶されること』に敏感です。そして、得てして貴女のことを良く思わない人に心を奪われやすいのです。

そこでは、『目の前の人に嫌われたくない』という他者優先の視点が強く、『自分は、目の前の人を好きか? 』という自分基準を忘れている、という状態が起きています。

貴女が、大切に思う人は誰でしょう? その人は貴女とどんな関係を作っているでしょう?

もし貴女が、大切でない人とのことに悩んだり、苦しむことに時間を使ってしまえば、その失った時間の分だけ、貴女は大切な人との関係を深める経験を減らすことになります。

『あなたの命の時間は限られているからこそ、あなたの大切な人生を、もう一度『誰のために使うのか? 』を考え直してみましょう。』

引用元:前出斎藤先生

どうしたら相手が喜んでくれるのか?

最後に逆説的な克服方法をご紹介しましょう。

『嫌われ恐怖症を完全に克服したいと考えれば考えるほど、人に嫌われることを恐れてしまう』というものです。なぜそうなるのでしょうか?

『人から嫌われるのが怖い』という心理は、誰もが持っている当たり前の心理で、それを完璧になくすことなどできないからです。

人から嫌われるのが怖いのは貴女だけではありません。誰もが人から嫌われることが怖いのです。多くのは『人から嫌われたくない』と考えています。でも、他の人は普通に過ごしているのに、貴女はなぜ嫌われ恐怖症になったのでしょうか?

それは『人から嫌われるのが怖くなりたくない』と思い過ぎてしまったことに端を発しています。つまり、当たり前にある『人に嫌われるのが怖い』という心理をなくそうと思ってしまったことが悪化の原因なのです。真面目すぎたのかもしれません。

克服していくためにここから先は、前述のように『人から嫌われてもいいんだ』と受け入れ、そして、

『どうしたら相手が喜んでくれるのか?』

という部分に焦点を当てて行動をしていくのです。

自分の大切な人たちがどうしたら喜んでくれるのか?に集中して行動していくことで、『人から嫌われるのが怖い』という気持ちは、いつの間にかどこかへ消え去ってしまっているはずです。

まとめ

いかがでしたか?

『嫌われ恐怖症』は、貴女をつらく苦しいところに閉じこめてしまいます。でも、そのつらさ苦しさは、貴女にとって馴染みのものでもあるはず。恐怖症を越えていこうとした時には別の新しい不安を抱くことになりますね。そのため多くの場合、この不安が強すぎて馴染みのつらさ苦しさに甘んじてしまうのですね。

でも、実は、この『嫌われ恐怖症』を持っていればいるほど、本当に大切な人や運命の人から遠ざかっていることに気づいていましたか?

勇気をもって、ぜひ克服への一歩を踏み出してみてください。きっと助けてくれる人たちに出会えます。

この記事が少しでも貴方のお役に立てることを願っています。

10 COMMENTS

有岡

私は、人に嫌われるのが怖くて怖くて体調を崩しました。不安に押し潰されてもうどうすればいいのか分からなくなりました。でも、この記事を読んで
「人から嫌われるのを克服したい。」と思えば思うほど、もっともっと辛い状況になっちゃうことが分かりました。
私は、「人から嫌われるのを克服したい。」ってずっとずっと思ってました。でもその考えが、かえって逆効果なんだと知ることが出来ました。
今、こうやって書いてるときもほんとに辛くて辛くて ……
だから、こうゆう記事を探して何とか克服しようとしてました。
今は辛いけど、「人に嫌われてもいい。」と、ちゃんと自分の中で理解出来るようにこれから頑張ります。
まだまだ時間はかかりそうですが、ゆっくり自分のペースで進んでいきたいって思いました。

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マーブル

嫌われるのって生きてたらだれにだってありますもんね。でも怖くて悲しくなってしまいます。
だけど それに気を取られていたら負のエネルギーが循環しちゃうんだなと思いました。
割り切っていきましょう。全部うまくいくわけないです。みんなに好かれるわけないし、そんな必要ないです。自分を信じて生きましょう!

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あいうえお

この記事を読んで、なぜか泣いてしまいました。心を許せる友達がいなくて、早くそんな友達がほしい。だから嫌われてる場合じゃない。そう思ってしまっていました。嫌われてもいい、そう何度も思ったけどやっぱり嫌われるのは怖くて。
この記事を読んで頑張ろうって思えました。ありがとうございました。

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匿名希望

この記事はやさしくて素晴らしいのに。
何度読み返しても、頭で理解できても、自分が変えられないです。

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はじめたる

嫌われたって怖くないと思えばいいって、そう思えばいいのは判っているが実際にそう思う心の動きができないから困っている。明日は来るから大丈夫大丈夫の、大丈夫な意味が判らない。
この記事で一番重要な部分は、「嫌われることに敏感な自分」は「人を嫌う事もよく知っている自分」のくだり。
人を嫌いになるから人に嫌われることにも敏感になってしまうのだ。なぜ僕は人を嫌いになりやすいのか、そこから判らないと人に対する恐怖から僕は抜け出せないのだろう。

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M&M.@JP

まさに僕はこれでした
相手の一回の返信から「自分は嫌われたー」とか
思います
あと僕は誰かと会話などが稀にうまくいったとき
これ以上仲を悪くさせたくないと話を続けずに
関係をキープしようとしてしまいます。

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abc

私は新生活でまさにこの心理状態です。
人からはそんなことで悩んでるようには見えない!と言われます。
この記事を読んで、自分が世界の中心みたいに考えてるようになっているなというのにも気づきました。
考えている時って常に自分の思考内でしか物事が動かないように感じているので、こちらが「嫌われた??」と思ったその瞬間も、実は相手は「お昼ご飯早く食べたいなー」とかしか考えてなかったり、、、無駄な時間を使っているってことですもんね。
コメントを書いている人が存在しているので、それを見て同じことで悩んでいる人がたくさんいるんだ!と勇気をもらいました。みんな気にして生きていると思えたので、胸のつっかえは少しとれました!
私もここにコメントすることで、他の悩んでる方の力になれたらと思います。

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みーこ

私は明らかに嫌われていないという状況でも、
相手のささいな言動で嫌われているんじゃないか?
楽しくなかったのか?もっと自分を優先して欲しいなど
楽しかったはずの時間をマイナスに捉えてしまいます。
例えば、久しぶりの友人と会い、解散時間が自分の
想定より早い時にそう思ってしまいます。
心臓がぎゅっとなって、楽しくなかったんじゃないかと
焦りを感じてしまいます。
相手の満足度をそこで測ってしまうのかもしれません。

こちらの記事を読んで、人から嫌われるのが怖い
という自分本意な視点から、相手を思いやって相手
ファーストで、何が一番喜んでくれるのかを考えるべきだと学びました。
解散時間や電話を切る時間について判断に迷った
場合は相手のことを第一に考え、判断したいと
思いました。

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ドフィ

大好きな彼女に嫌われたくない。
だからホントの自分がだせない。

これっておかしいことですか?

なんか何がなんだか分からなくなってしまいました。

余計にしんどくなりました。

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psychology-time

おかしくありません。ごくごく自然なことです。そんな人が大半です。
ただ、嫌われたくないという気持ちはネガティブな気持ちにフォーカスしてしまっているので、精神衛生上よくありません。
もっと好きになってもらうにはどうしたらいいのかといったポジティブな思考にシフトしていくことが肝要です。

あと、これは勇気がさらにいることですが、一度、自分をさらけ出してみてもいいと思います。
結果として嫌われることになるかもしれませんが、良くも悪くも所詮その程度だったのです。
結構、大したことありませんよ。

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