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自分に自信がない女性が経験する恋愛の特徴5つ

自分に自信がない 恋愛

自分に自信がない女性の恋愛は、うまくいきません。

挑発的でドライな言い方になりますが、一番に自分のことを知っているはずの自分が、自分のことを好きになる価値がないと判断を下しているのですから、その判断が正しいのであれば、男性だってその女性のことを知れば知るほど、好きになる価値はないと判断して当然でしょう。至極、真っ当な話です。

しかし、そんな小理屈で、恋をあきらめるなんてできない! という意見もごもっとも。

今回は、自分に自信がない女性が経験する恋愛の特徴と改善方法を5つお伝えします。

臆病な恋愛を続けたくない! という女性に、特に大切な内容になっています。

彼氏からの指示待ちになってしまう

自分に自信がない女性は、恋愛においても彼氏からの指示待ちになってしまいがち。

『自由からの逃走』を著したエーリッヒ・フロムが指摘するように、マゾヒズム(服従)は、自分自身から逃れ、自己を取り除くことによって、再び安定感を得ようとするための一つの方法です。つまり、服従することで、自分自身を失い、自由の重荷から逃れるのです。

彼氏がサディストならば、「割れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)」でうまくいくこともあるのですが、そうでないと、指示する側の男性にとっても結構な負担になってしまいます。

彼氏の言うとおりに行動しようとするのが、愛情から出ているのではなくて、自分が楽をしたいだけの可能性があることを少し疑ってみてください。

彼氏を強く束縛しようとする

逆に、自分に自信がない女性が、恋愛において、彼氏を強く束縛する場合もあります。

フロムによれば、何かに依存し苦しもうとする「マゾヒズム(服従)的願望」と、他人を支配し苦しめようとする「サディズム(支配)的願望」は、一つの同じ要求、すなわち「孤独に耐えられないこと」のあらわれなのです。

世の中には、色々と人間関係で苦労して「1人でいる方がお気楽だ」という結論に行きついた孤立型パーソナリティの性格の人もいます。

しかし、大多数の人間にとっては、程度の差はあれ、孤独は辛いものです。

そういう気持ちもわかるのですが、彼氏との恋愛以外の方法で、あなたを苦しめ悩ます孤独感を解消することも考えてみましょう。

彼氏の周囲の女性と自分を比較する

フロムによれば、自分に自信がない人は、「権威主義的性格」になってしまうそうです。

彼氏への服従・支配というかたちで表れることもあるのですが、社会的評価で認められたいという気持ちで表れる場合があります。つまり、彼氏の周囲にいる女性の中で「格上の女性」と思われたいという気持ちが、心理的に芽生えるのです。

向上心をもって自分磨きをするのならば、それは良いことなので続けて頂きたいのですが、そうでない場合、格上・格下という差別の感情は、彼氏を含めた周囲の人間をも疲れ果てさせてしまうことになりますので、注意しましょう。

もしあなたの中で、こういう差別的感情が出てしまっているのであれば、1つ良い解消法があります。

厳しい大自然と向き合うような経験をしてください。

人間は、人間の能力が及ばないほど絶対的なものに触れると、比較することのちっぽけさに少なからず気づくため、有効です。

自分から彼氏と離れるような行動をとってしまう

医療法人社団松井病院等で心理療法を行っていた笠原敏夫氏によれば、人間には「幸福否定の心理」があると言います。

成功すること自体が、未知なものすぎて怖い。

理解できないかもしれませんが、失敗し続けている人にとっては、成功することの方が異常です。

本当に自分に自信がない女性は、「私が幸せになるのは、おかしい」と無意識に感じてしまいます。そして、異常事態を解消するべく、自分から彼氏と離れるような行動をとってしまいます。

自分にはそういうところがあるかもしれないと心当たりのある方は、意識的に、彼氏との時間を長く取るようにしましょう。

デートなど具体的なプランを立てられない

別に、彼氏から一方的に指示されることに快楽をおぼえるほど、マゾヒスティックな性格ではないけれども、自信が無くて、恋愛で、あれしたいこれしたいと自分から提案ができない。そういう女性もいます。

それは、過去や現在において、具体的なアイデアを出すたびに、悪意がある人たちから「足りない」と注文をつけられ続けていたからだと思って良いでしょう。とりわけ、両親が教育熱心だった方に多い傾向があります。一種の精神的外傷とも言えるでしょう。

もしも、あなたがそういうタイプならば、あなたの周囲にいる、揚げ足取りが多い人たちと、できるだけ距離を置くことをオススメします。

まとめ

いかがでしたか?

私の好きなフロムは、「利己主義と自己愛とは、同一のものではなく、まさに逆のものである」と言っています。

自分に自信のない女性は、ありのままの自分を愛された記憶の乏しさから、精神が不安定となり、結果として利己主義的な行動に走ってしまうのです。

「ああしてくれなければ、自分の彼女として認めない」「こうしてくれることが、自分の彼女となる条件」といった注文をつけず、あなたを愛してくれる彼氏とつきあうことが、自信を持てるようになるためのベストの方法です。

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