バナナダイエットやトマトダイエット、ロングブレスダイエットなど、次から次へと様々なダイエット法が紹介されていますが、最近注目されているダイエット法に自己暗示ダイエット法というものがあります。
この自己暗示ダイエット法は、自己暗示を利用することで、お金をかけないで、美しく、効果的に痩せることができるというダイエットです。
実は、最近の流行だけではなく、昔から、このダイエット法は効果があると評判が良いダイエット法として知られていました。
では、実際にどのように自己暗示をすれば良いのでしょうか? その方法を紹介します。
「私の体重は◯◯キロです」と紙に書き出して、よく目につく場所に貼る
紙に自分の目標体重を書き出して、常に見るようにすると良いでしょう。具体的な数字が目から入ることによって、潜在意識に働きかけるという自己暗示です。
「私の体重は◯◯キロです」と寝る前と朝起きた時に声に出して言う
この方法は、あのベストセラーであるマーフィーの法則の本にも書いてある方法です。
自分の目標としている体重を、実際に声に出して言うことで、潜在意識に働きかけて、自然とその体重になるような方向へと導かれていくという方法です。
「食べると太る」というのは実は思い込み!? 思い込みを捨てて、新しい常識にアップデートする
「食べると太る」とあなたは信じていますか? 確かに食べれば、体重は増えるのは事実ではあります。
しかし、あまりにも「食べると太る」という思いを強く持ちすぎていると、それがエスカレートした強迫観念となっていきます。その強迫観念は、自己暗示へとつながっていきます。
すると、一口何か食べ物を口に入れただけでも、「これでめちゃくちゃ太ってしまう」と思い込んでしまうようになります。こうした悪い自己暗示が続くことによって、次第に、水を飲んでも太る体質に変わってしまうということが心理学で分かっているそうです。
このような「食べると太る」という自己暗示から、「食べると痩せる」という常識に自己暗示をかけ直してみましょう。頭の中をアップデートするのです。
実際に、食べると栄養状態が良くなり、免疫力が高まります。その分代謝が良くなり、腸内環境も整って、精神状態も安定するため、痩せるのです。もちろん、食べ過ぎはいけませんが。
お風呂では、痩せた自分をイメージして、感謝の言葉をつぶやきながら体に触れていく
湯船につかっている間、あなたは何をしていますか? この時間は自己暗示ダイエットに使うことができます。
湯船に浸かって、目を閉じ、自分が痩せた姿を思い浮かべてイメージします。イメージできたら、目を開けても良いですし、閉じたままでも構いませんので、体の各部分を優しく手で触れていきます。そのときに、感謝と褒め言葉を声に出して言ってみてください。
例えば、腕を触りながら、「腕さん、今日もありがとう。細くてとてもきれいだね」とつぶやいてみてください。この自己暗示によって、痩せるだけでなく、細胞から健康で美しくなれると言われています。
痩せてきれいになった自分、かっこ良くなった自分が褒められてうらまやしがられている場面をイメージする
あなたが痩せてきれいになったり、かっこ良くなったとき、その姿を見た人たちから、褒められている場面をイメージしてみてください。このイメージは、具体的にすればするほど、効果が上がると言えるでしょう。
具体的にイメージするために、誰から褒められるか、どこで褒められるか、どんな言葉で褒められるか、その時の自分の服装はどんなか、などとかなり具体的な設定をすると良いでしょう。また、太っていることが原因で悩みを抱えてしまっているという人であれば、その悩みが解決している場面を思い浮かべてみると良いでしょう。
イメージの最後には、「こんなに痩せてうれしいです。感謝しています。ありがとう」というような前向きな感謝のイメージで終わらせるとさらに効果的でしょう。
イメージする回数は多い方が良いですが、最低でも、寝る前と起きた直後は必ず行なうようにしてみてください。この時間帯は、潜在意識に働きかけるのにもっとも良いゴールデンタイムだからです。
まとめ
いかがでしたか?
以上、自己暗示でダイエットする具体的な方法を紹介してみました。騙されたと思って、まずは実践してみてください。
実際にやってみるうちに、それが習慣となり、潜在意識に働きかけて、ダイエットの成功へとつながります。