部屋の壁に、理想のプロポーションのモデルのポスターを張ったことがある人は? 実はこれは、自然と行っている自らの潜在意識への訴えです。
ダイエットというのは、非常に強い自己コントロール力が必要とされるハードなものですよね。外出時にふいに漂ってくる香りや、ショーケースの中の美味しそうなスイーツの数々。
そんな問題も、潜在意識を使ってダイエットすると解決できてしまうかもしれません。今から簡単にできてしまういくつかのダイエット方法を紹介していきます。
「アンジェリーナ・ジョリーってうらやましい」からはじまる
美しいプロポーションを目にしたときに、うらやましいと感じたことは誰しも経験があると思います。
ダイエットとは、そんなことをきっかけにはじまったりもするものですよね。そしてポスターなんかを部屋に貼ることもあるかもしれませんが、実はこれも事態潜在意識に訴えかける、ダイエットの1つとして捉えることができるのです。
目指す体型を日々目にするところに置いておくことで、知らないうちに繰り返し潜在意識への刷り込みが行われ、無意識の行動に影響を及ぼします。これが心理学用語でいう「アファメーション」です。
ダイエットをゲームとして攻略する
ダイエットというと、我慢ばかりで厳しいものというイメージがありますが、この意識こそがストレスとなって、思わぬ暴飲暴食を招いてしまうことが多々あります。そんなときに活用したい潜在意識ダイエットは、努力をすり替えてしまうことです。
もともとダイエットというのは痩せるための手段であって、本来の目的はモテたいとか、健康のためですよね。これを踏まえたうえで、「今日20分歩けたら明日の私はきれいになる」というルールを決めます。
1日あたりの目標を決めることで失敗が少なく、毎日達成感を味わえますから、継続しやすくなりますよ。ペナルティを設けるのではなく、達成できたときは幸福感を味わえるように設定することが大切です。
食べるたびに私はきれいになる
ダイエットをしている人は、食べることに対して罪悪感を抱いてしまっていることが多いように思います。
さきほどのストレスの話ともつながりますが、本来食べることは必要な行為ですから、罪悪感を覚えるようなことではありません。むしろ食事によって私たちは生きていけるわけですから、感謝して楽しむほうがよほど毎日を充実して過ごすことができます。
ここでのアファメーションは、「この食事を食べることで私はもっときれいになれる」と考えながら、潜在意識にダイエット=キレイをつなげることがポイントです。
鏡の前でアファメーション
感覚に訴えるほどアファメーションは効果的です。慣れないうちはとくに、視覚から潜在意識に刷り込む方法が適していると思います。まずは朝と夜、鏡の前に立った自分に向かって、「私はどんどん痩せてきれいになる!」と声に出してみましょう。
潜在意識は深いところにある意識ですから、毎日続けることが必要です。そのぶんポジティブな言葉を自分に言い聞かせることで、仕事や人間関係にも良い影響が出てきますよ。
他人を素直に賛美すると自分にも効果的
テレビのみならず、街ですれ違うスタイル抜群の人を見るだけで「どうせ私は」と、ひがんでしまうのはよくありません。
他人の長所を素直に褒めることは、羨望ににも似た事実を口に出すということですから、その行為自体があなたへのアファメーションになっているのです。うらやましい人のスタイルを素直に褒めることで、自分の潜在意識にも働きかけることができる、とても便利なダイエット方法です(笑)。
外的要因で強制的に潜在意識改革
ある意味ショック療法と分類できるかもしれないダイエット法を紹介します。
好きな人やパートナーに、「痩せている人が好き」と言ってもらうだけでOKです。相手のことを思っていればいるほど大きな効果を発揮して、一気にあなたの潜在意識に「痩せたい願望」が入り込んできます。「○○キロくらいが理想」などと、実際の目標体重を口に出してもらうのも、ゴールがクリアになるのでおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
以上が今回の潜在意識を使ったダイエット法です。
一般的に食べなければ痩せるというのは当たり前ですが、それではきれいに痩せることにはなりませんし、何より健康的ではありません。美しく痩せ、かつリバウンドもしにくいのは、潜在意識と使って自分の体質を変えてしまうことです。
みなさんがダイエットを楽しんで、その先の充実した人生を楽しめますように!