初対面のデートで失敗しない５つの心理操作

初対面のデートで、相手に良い印象を与えられるかどうかは、その後の二人の関係を決定付ける重要なポイントです。

心理学では、人の第一印象は、出会ってから７秒で決まると言われているそうです。ですので、初対面のデートというのは失敗が許されません。

そこで、今回は、初対面のデートで使えるテクニックを紹介したいと思います。

勝負はデート本番前から！事前に自分自身の情報を伝えておく

初対面のデートでは、ついついデート当日のことで頭がいっぱいになってしまうかもしれません。しかし、実は、デートで失敗しないための勝負は、デート本番前から始まっていると言っても良いでしょう。

ここでのテクニックは、デートで会う前に、自分自身についての情報をメールや電話などで伝えておくという裏ワザです。伝え方としては、良い部分と悪い部分を共に伝えましょう。

例えば、人見知りしてしまうという人ならば、「最初は緊張して人見知りしてしまうけど、実はおしゃべり好きで、性格はおだやかな方だと言われる。」といった感じで伝えると良いでしょう。

そうすれば、いざ、デートで緊張して話せなかったとしても、相手に悪い印象を与えずに済むでしょう。

デートの定番スポットと言えば、映画館ですよね？最近では、昔よりは、デートで映画館に行くという人は少なくなってきているようですが、それでもまだまだ、映画館を初対面のデートで利用するという人は多いようです。

では、なぜ、映画館がデートにふさわしいのでしょうか？それは、照明が薄暗いというところがポイントです。

初対面のデートなら、なるべく健康的な明るい場所でのデートが良いのではないかと思う人もいるかもしれません。しかし、実は、薄暗い場所の方が良いのです。

初対面のデートということで、お互い緊張していると思います。そんな状況の時に、いきなり明るい場所でデートをすれば、緊張は高まるばかりで、話も盛り上がらず、冴えないデートで終わってしまうでしょう。

しかし、薄暗い場所でのデートから始めていけば、少しづつ緊張がほぐれていって、時間と共に、自然と打ち解けることができます。食事をするお店なども、照明が薄暗いような雰囲気のあるお店を選ぶと良いでしょう。

名前の呼び方は相手との距離感をあらわします。親しい仲になればなるほど、呼び方も親密なものになっていくのが普通です。

そこで、相手との距離を縮めるために、いきなり下の名前で呼んでみてください。呼んでいるうちに、だんだんと相手との距離が近くなっていくのを感じるはずです。

注意しておきたいのは、いきなり呼び捨ては避けた方が良いでしょう。◯◯さん、とか、◯◯ちゃん、◯◯くんというような呼び方がオススメです。あまり馴れ馴れしすぎるのは逆効果となってしまいます。

このテクニックは知っている人も多いかもしれません。吊り橋効果とは、二人で一緒にドキドキするような体験をすると、そのドキドキを恋愛のドキドキと錯覚してしまうという効果を利用したテクニックです。

例えば、二人で一緒に、お化け屋敷など体験してみるのはいかがでしょうか？　よく知られている方法ではありますが、効果は抜群です。

初対面のデートで気が合えば、もっと一緒にいたいと思うようになるのが自然です。そのまま朝まで一緒に過ごすというカップルも少なくありません。

しかし、今後の二人の関係を盛り上げるためには、もっと一緒にいたかったなと後で思うくらいでデートを切り上げるようにするのが良いでしょう。そうすることで、また会いたいと思わせることができますし、次のデートで会えたときの喜びが大きくなります。

このテクニックは、初対面のデートだけでなく、毎回のデートで使えるテクニックです。

ちなみに、デートを切り上げる際には、「本当はもっと一緒にいたいけど」という一言を添えるとさらに効果的です。また、長時間のデートを一回するよりも、ちょっとの時間でたくさんデートする方が、二人の距離は縮まると言われています。

いかがでしたか？

５つの初対面のデートで失敗しない心理テクニックを紹介しました。どれもベタな方法ではありますが、試しにやってみるとその効果が高いということを実感できるでしょう。

最初にもお伝えしたように、初対面でのデートは二人のその後の関係左右しますので、気合を入れてのぞみましょう。がんばった分、二人の距離は縮まることでしょう。