指輪はアクセサリーの中でも人と人とのつながりを最も強く示すものです。
ブレスレットや、ネックレス、アンクレットやブローチなどアクセサリーは数々あります。
ですが、指輪は色々な物語に出てきたり、結婚や、交際の誓いのかわりになったり、深い意味を持つのです。
今回はそんな指輪が暗示する夢占いの重要なメッセージについて解説します。
好きな人から指輪を贈られる夢
好きな人から指輪を贈られる夢占いは、あなたの願望の暗示です。
一見良い夢に感じますが、この夢は手放しに喜んでいい吉事とは言えません。
あまりにあなたの願望が、自分でも気づかないうちに表に出ているために、相手がウンザリしている様子を教えてくれているのです。
急ぐ気持ちは誰もがあるものですが、どんなことにもタイミングが必要です。
特に相手のある場合、そのタイミングは必要不可欠のことで、自分の思いをぶつけていくだけではダメだと夢は訴えているのです。
この夢を見た後は、いったん落ち着いて、自分の気持ちをキチンと整理しつつ相手のことも思いやりましょう。
あなたが指輪をつける夢
あなたが指輪をつける夢占いは、あなたの今後の決心や、思いの強さを暗示しています。
それは恋だとは限りません。
指輪はある種の契約の意味が昔よりあります。
その夢の中では、その指輪を誰からもらったか、何故もらったかが重要になりますが、目覚めても明確に覚えている人は少ないでしょう。
もし、覚えているなら、その相手に深く関係のあることであなたは忠誠を誓ったのだと理解して下さい。
覚えていなくても、あなたが現在、未来や将来に向けて何を最優先し、何を大切にしなければいけないか判っているはずです。
夢はそのことについて、あなたが決意を新たに心の底から決意をしたことを教えているのです。
指輪にキスをする夢
指輪にキスする夢占いは、あなたがその指輪をしている相手に敬意と忠誠を誓った暗示です。
キリスト教の世界などでも、法王や、枢機卿などがつけている指輪にキスをするのは敬意や忠誠の証です。
もし、拒否すればそれは敬意や忠誠もないと示すもので、やってはいけないことではありませんが、明確な意思表示になります。
夢の中ですから、ハッキリと人物像が見えているかは判りませんが、この夢を見た時には意識的に相手が誰かを探りましょう。
ですが、現実社会でも、自分が敬意と忠誠を誓うべき相手であると判っていますので、おそらくはその人が夢の中の相手でしょう。
もちろん、恋人である可能性もじゅうぶんにあります。
指輪をつけているがきつくて嫌な感じの夢
指輪をつけているがきつくて嫌な感じの夢占いは、あなたがまだなにものにも支配されたくないことを暗示しています。
もし、あなたが既婚者である場合は、現在の相手に大きな不満を抱いている証拠です。
また、相手に支配されたくないと考えています。
未婚者や、シングルの人は、必ずしも異性のことを示しているとは限りません。
あなたの中で、あなたをしばって不自由にしているものがあり、あなたはそれから逃れたいと感じているのです。
しかし、指輪をしているということは、一度は「誓い」があった相手であるということです。
家族、仕事、近親者、恋人、友人、それは明確ではありませんが、該当する人は探せばすぐに見つかります。
見つかったら、その相手との付き合い方と、将来を見直してみましょう。
指輪がなくなる夢
指輪がなくなる夢占いは、大事な人とのきずなを失うか、仕事運、金運、対人運の低下を暗示しています。
その指輪をもらった相手が、自分にとって重要な相手であれば、その人との関係はかなり悪化します。
もらった相手が定かではない場合は、総体的に運気が低下します。
特に、仕事運、金運、対人運です。
指輪は、契約や、つながりの意味を持つものですので、当然それに関連する仕事や対人運の降下にともない、金運も下がるのです。
そのことは、家族運や健康運の低下にも直接的ではないとは言え、つながっていく可能性があります。
この夢を見た後は、対人関係を重視した対応をとり、仕事のミスをなくす努力をしましょう。
指輪を拾う夢
指輪を拾う夢占いは、恋愛運の上昇と、それに反比例したその他の運気の低下を暗示しています。
恋愛運は上がりますが、それはあくまで良い相手が見つかることを示しているのではありません。
確かに異性との出会いは増えますし、モテ期到来と言える状態にはなるかも知れません。
しかし、しょせん拾った指輪ですので、軽薄で簡単な恋が多いのです。
下手をすれば詐欺っぽいものまで混ざっています。
一見、恋愛運が上がったように感じますが、そのせいで他の運気はめちゃくちゃになります。
変に恋愛運が良くなるだけに、それにおぼれてしまうわけです。
この夢を見たら、指輪は捨てましょう。
捨てずにもっていたとしたら、異性関係には消極的にふるまうことが大切です。
指輪を贈る夢
あなたが誰かに指輪を贈る夢占いは、まさにあなたの人生の決断の暗示です。
もちろん、この夢は異性や恋人、好きな人だけに贈るということはありませんが、ほとんどの場合は恋人や好きな人にでしょう。
これは、あなたが相手に敬意を表していると同時に、相手に自分への敬意と忠誠を誓わせようとしている行為に他なりません。
簡単に言えばプロポーズになるのですが、あくまで夢ですので暗示でしかありません。
あなたに心の用意ができたからといって、相手も同じであるとは限りません。
ですが、夢占いの側面で言うと、この夢を見た時は交際している場合に限って相手も待っている可能性は極めて高いと言えます。
片想いの場合は、脈ありとまでは言えませんが、悪くは思っていないことを示しています。
あなたが指輪を贈る夢は、まずまず吉事と言え、この後は積極的な行動にでたほうが良いかも知れません。
まとめ
いかがでしたか。
今回は指輪が暗示する夢占いの重要なメッセージについて説明してきました。
指輪は、他のアクセサリー以上に重要な意味を持つ上、男女共に贈られれば何か特別な意味があるのではと感じるものです。
そのため、夢占いの暗示も恋愛関係が多くなりましたが、現代で個人的契約といえばやはり恋愛になるので仕方がない面があります。
ここを参考に、人間関係を上手に乗りこなしましょう。