「潜在意識」について、あなたは考えたことがありますか?
そもそも潜在意識という言葉の意味自体が、「無意識的意識」という意味なので、あまりじっくりと考えたことのある人は少ないかもしれません。ちなみに普段意識している意識は「顕在意識」といいます。
潜在意識を「意識して」イメージし、それが自分の中で「無意識」に変わったときが、この試みの成功であるといえるでしょう。
ここでは、意識していない(またはできない)潜在意識を使って、理想の結婚を叶える方法をお教えします。
理想の自分をイメージしてみる
あなたはどんな自分になりたいですか?
潜在意識はコントロールできます。日頃無意識であるからこそ、その存在を認識するだけで、だんだん自分自身をコントロールできるようになっていきます。
理想の自分を潜在意識とすることで、そのイメージは既成事実となって、あなたが体現することになるという理屈です。このときのイメージは具体的であるほど効果的といわれています。
「私はきれい」、「俺は仕事ができる」、「今日の合コンで素敵な人に出会う」などなど、希望とすることならばなんでも良いです。ポジティブな理想を想い描いて、恥ずかしがらずに自分に言い聞かせてください。
理想の相手をイメージしてみる
次は潜在意識に理想の相手をインプットしていきましょう。
料理上手な人がいいですか? おしゃれな人がいいですか? 年収が○円以上という理想でもかまいませんよ。思いつく限りの理想を挙げてください。すでに好きな人や復縁したい相手がいる場合などは、その人ズバリでOKです。
理想の相手が思い浮かばないとき
結婚と潜在意識を結びつけるときに、1番だめなのはネガティブになってしまうことです。「自分は理想もないし、どうせ誰とも結婚できない」と潜在意識であきらめてしまうと、それは現実になるでしょう。
待っているだけではなかなか実現するものではありませんから、自分から行動を起こしてみることが大切です。好きな有名人でもいいですし、アニメの中のキャラクターでもいいでしょう。
まずはその人とどう結婚まで結ばれていくかをイメージしてみてください。
既成事実として思い描く
理想の自分や相手のイメージが固まったら、実際に幸せな状態(結婚)を思い描いてみてください。そしてそのイメージを、あたかももう実現しているものとして言葉にしてみます。
考えているだけでは細部までの想像が整理できないので、ノートに書いてみるのがわかりやすいと思います。大事なのは、「既成事実」として潜在意識に埋め込むことです。
「私は○○さんと結婚して、今すごく幸せ」
「今度○○さんと映画に行くから、新しい服を買いに行く」
こんな内容を自分の潜在意識として意識してみましょう。
アファメーションを日課にする
アファメーションとは、潜在意識に訴えかけるときにもっともポピュラーな手段です。先述しているノートに書き出す方法も、アファメーションといえます。
要は言葉が持っている力を借りて、自分を高めていくということです。言葉の魔法みたいなものだと思ってください。
潜在意識は意識の深い部分ですから、このアファメーションをより効果的なタイミングで使うことが必要です。それが朝の時間帯で、毎朝洗面台で顔を洗うときに、「私はきれい」、「今日のデートは最高な思い出になる」など、なりたい自分の状態を口に出すのです。
最近はTwitterを使って、理想を既成事実としてつぶやき、潜在意識に訴えかける方法もあります。もちろん、普段とは別の専用アカウントを使ってくださいね。
相手にとっての自分が2番目だったら?
すでにパートナーがいる場合、暗くてネガティブな感情がどんどん生まれてきてしまう。そんなときにはちょっと俯瞰したように、愛する人の幸せな状態を自分の幸せな状態と結びつけてみてください。
穏やかな気持ちで、「○○さんは今すごく幸せ。だから私もすごく幸せ」。こんな風にシンプルな思考に変換するのです。
次に相手に会うときには穏やかに接することができ、相手はそんなあなたをさらに魅力的に感じることでしょう。
妄想? いや、瞑想です
さぁ、潜在意識を変える術はわかったところで、これらを日課にしていきましょう。結婚に限らず、様々な願望を考えるのは妄想のように思えるかもしれませんが、瞑想としてとらえた方が正しいです。
正しい瞑想の仕方は諸説ありますが、あぐらで座って姿勢を正し、目を閉じて、集中できる静かな環境で行ってください。潜在意識を意識しながら、何も考えなくてもいいし、結婚願望について考えてもいいです。
もちろんすでに叶った状態(既成事実)として言い聞かせるのもありですよ。寝る前のタイミングが1番日課として定着しやすいでしょう。もちろんそのまま寝てしまっても大丈夫です。
まとめ
いかがでしたか?
ここでは潜在意識を使って結婚するための7つの方法について触れてきましたが、潜在意識を変えていくことはとても簡単にできる自分改革の1つです。何も道具はいりません。「絶対○○と結婚する!」と考えることから、すでに始まっているのです。
本来無意識であるはずの潜在意識を「意識」することで、その可能性はぐっと大きく開いていくことでしょう。