夢なんていらない・・・夢や希望が持てる時代じゃないそう思われる方もいるでしょう。しかし、そんな時代でも「赤い糸で結ばれている」と感じる人に出会って結婚している人もたくさんいます。
自分の望んだ相手と出会うためにはどんなことをすれば良いのでしょうか。譲れない条件を書き出してみる? 自分を高めるために話術を身に着ける? おしゃれな服を着る?
それも間違いではありません。しかし、一番効果的で且つ行っている人が少ない方法は潜在意識を活用するということです。
脳の90%以上は潜在意識と言われています。その部分を使わないのはもったいないと思いませんか?
では具体的にどのようにすれば良いのでしょうか。それには3つの方法があります。
五感を使ったイメージング
実際に運命の人と出会えた時の喜びをイメージしてみてください。この時、五感を用いたイメージングをすることが重要となっています。
結婚指輪が貴方の指にハマっていることを想像してみてください。付け心地はいがかでしょう。指輪を眺めたあなたはどんな気持ちですか。その時、あなたはどこにいますか。周りにはどんな人がいますか。自分はどんな表情をしていますか。
この時にうまくイメージをすることが出来たら、その想像したことと同じことがあなたの未来できっとやってくることでしょう。
イメージしたことを、普段の生活の中に取り入れる
この結婚指輪を例に挙げますと、洗濯や炊事の時は結婚指輪を外す動作をしたり、常に薬指に付けて、それを時々眺めて、幸せな気持ちに浸ったりしてみてください。まさにイメージングしたことが現実に起こっている、起きていることを演出するような感じで表現をしてみましょう。
そうすることでより、具体的に脳はその状況、感情をインプットします。
居心地が悪いと感じるほど繰り返す
毎日イメージして、それをしないと居心地が悪いと感じるほど繰り返してください。イメージをイメージと脳が捉えている段階では、まだ現実にはなりえません。
先程の例ですと、大好きな人と幸せな結婚生活を送っているというのが現実でその時のワクワク感や嬉しさ、幸福感が今、この瞬間も感じられるようになったとき、イメージは現実化していきます。
では、この3つの方法を実践しやすくするためにはどのようなことを心がければ良いのでしょうか。ここで紙と付箋とペンをご用意ください。紙は無地でA4くらいの大きさ、付箋は文字が書き込めるものを用意してください。
- 紙に願望を書く
こうなったらいいなぁ、という願望を書いていきます。ただし、書き方は過去形で。
形式にはこだわらず、箇条書きでも文章でも、あるいは絵でも構いません。素敵なパートナーと出逢ったらこんなことがしてみたいなぁ、こんなところに行ってみたいなぁ、その時自分はどのような服装をしていて、どんな行動を取っているだろう、どんな表情をしているだろう、と想像して思いつくままに紙に書いていってください。
この時の注意として、「○○でないといけない」という限定的で否定的な表現は避けて下さい。「○○だったらいいなぁ」というふわっとした気持ちで嬉しくなるようなワクワクするような、そのような願望を書いてください。
書き尽くしたところで、30個以上項目があれば次に進んでください。
- 全ての項目ごとに番号を付る
- 気になる、目につく番号に印をつける。
- 気になる単語やフレーズ、絵などを10個選ぶ。
- その10個の単語を付箋に書き出す。
付箋に書かれた10個の単語を気になる順番に並べ替えてください。改めて見てみると、カテゴリー分けできるくらい似通ったものが出てくるはずです。
それがあなたの潜在的に思っている理想のパートナー像であり、あなた自身の環境や心情なのです。
潜在意識は書き出すことで顕在化され、自分が意識しやすくなります。人間は意識すると、その事柄に関連する情報が入ってきやすくなります。
例えば、青い服を着ている人はどのくらいいるのだろうと思うと、電車に乗った時、青いネクタイ、青いTシャツ、青いパンツの人がいつも以上に目につくはずです。見ようと思って見なくても意識の中に「青」というイメージが常にあるので、気付きやすくなるのです。
まとめ
いかがでしたか?
オリンピックのメダリストはこの潜在意識をフル活用しています。
気持ちの高揚感や幸福感を日頃の生活でイメージできるのは、慣れるまで少し難しいことかもしれません。しかし、その気持ちがあれば、今を楽しく生きることもできるはずです。
皆さんも是非、五感をフル活用し、イメージをして運命の人を引き寄せてくださいね。