楽しみにしていたデートの当日に、彼氏からドタキャンされてしまったことはありませんか?
きっと、誰でも1度や2度は経験しているのではないでしょうか。
そこで気になるのは、彼氏がどうしてデートをドタキャンしたかということ。
それが納得できるものなのか、疑わしいものなのか、その理由次第で許せたり、許せなかったりするものですよね。
今回は、彼氏が彼女とのデートを直前にキャンセルする理由の例をお伝えします。
あなたの彼氏にされたドタキャンと照らし合わせて読んでみてください。
仕事や体調など、やむを得ない理由が発生したから
社会人の彼が、デートをドタキャンするときの、一番多い理由が『仕事』ではないでしょうか?
大きなミスをしてしまった、明日のプレゼンの資料をつくらなくてはならない、などの理由でデートをやむを得ずキャンセルしてしまうのです。
これは、彼氏が社会人としての自覚があり、責任感を持っている証拠です。彼は今、社会人として頑張っているのです。
また、彼氏自身や、彼氏の身内の体調が優れないなども、やむを得ない理由のひとつでしょう。
これらのやむをえない理由で、デートをドタキャンしてしまった彼氏は『仕方ないことだとは言え、彼女には申し訳ない』と思っているはずです。
疲れているからもっと眠りたい! 面倒くさい!
土日のデートは、彼女にとってはとても楽しみなもの。
しかし、平日は仕事で忙しい彼氏にとっては、土日しかゆっくり眠っていられないため、少しゆっくり休みたいと思うもの無理はありません。
彼女からの希望で、土曜の午前中からデートの約束をしたものの、やはり彼氏は当日起きられずに、ドタキャンしてしまうのです。
または、約束の時間に起きられたけれど、何となく疲れているし、出かけるのが面倒になってしまうことも、よくあることです。
このときの彼氏の心理としては、『彼女のことを考える余裕がない』『疲れているから気ままにゆっくり過ごしたい』 と言ったところでしょうか。
男性の中には、このように自分に余裕がないときは、周りとのかかわりをシャットして一人になりたがる人がいます。
こういう人が殻にこもってしまったときは、放置してあげるのが、得策です。
ただ何となく気が乗らない
彼女のことが嫌いになったわけでもなく、別に他の大切な用事が入ってしまったわけでもなく、ただ気まぐれに『今日は何となく気が乗らないな』という理由で、デートをキャンセルする男性もいます。
あなたが、彼氏にこんな理由でデートをドタキャンされたら、どれほど腹立たしく思うでしょう。
『何となく気が乗らない』という失礼な理由で、平気でドタキャンするような彼氏は、『こんな理由でキャンセルしたら彼女がどう思うか』と考える、思いやりの心を持っていない自分勝手なタイプですから、あなたの怒りは届きません。
もし、本当に『何となく気分が乗らない』という理由でデートを断るのであっても、気遣いのできる優しい男性なら、もっと上手い言い訳を考えるでしょう。
すでに彼女への好意が薄らぎ、心変わりしているから
残念ながら、恋愛関係にある二人の間でも、いつも相手を思う気持ちが100対100であるということはありえません。
彼女のほうが相手を思う気持ちが大きい場合は、彼女にとっては楽しみで仕方のないデートも、彼氏にとってはそうでもないということも、往々にしてあるわけです。
彼氏が彼女とのデートを重ねる中で『本当にこの子で良いのだろうか』と疑問に思い始めていたり、別の女性に興味を持ち始めていたりするときは、約束していたデートに対するモチベーションが低くなり、ドタキャンしてしまうことになります。
あなたがもし、『最近、彼氏の様子が明らかにおかしい』と感じているときに、デートをドタキャンされたとしたら、心変わりを疑ってみたほうが良いかもしれませんね。
男友達との予定を入れたほうが楽しいから
男性の中には、男友達との友情を重んじるタイプの人が多くいます。
彼女とデートをすると、プランを立ててあげなくてはいけないし、ごちそうしてあげなくてはいけないし、気を使うし、何となく気疲れしてしまいます。
でも、気の置けない男友達と一緒にバカ騒ぎしているときは、カッコ悪い自分も見せられるし、難しいことを考えずに楽でいられるので、たまにはデートよりも男友達を優先したくなってしまうというわけです。
男友達がいない男性よりは、仲間がいてワイワイできるような明るい男性のほうが魅力もありますから、あなたは納得できないかもしれないですが、頻繁でないのであれが、許してあげてもいいドタキャン理由でしょう。
準備が間に合わない
その日のヘアスタイルやメイクの出来しだいで、デートに行きたくなってしまった経験がある女性は多いかもしれません。
もちろん、大好きな彼女の前ではいつも素敵にいたいと思うタイプの男性もいますから、髪型や、ファッションコーディネートなど、自分が納得できるものができあがらないとデートに行きたくなくなってしまい、ドタキャンしてしまうこともあるようです。
この手の彼氏は、よほどのナルシストか、または、自分をヘアスタイルやファッションで武装しないと、彼女の前に出られないほどのコンプレックスの持ち主である可能性があります。
いつも完璧な自分でいないと、彼女に愛されないのではと怯えているのです。
悪天候だから
ドライブデート、遊園地、などお天気が良いほうが楽しめるデートを計画していたのに、当日になったら雨が降っていたり、雪が降りそうだったり、とても寒かったり・・・。
そんなときに、デートをドタキャンする彼氏も多くいます。
彼氏に会いたい彼女から言わせれば、デートのプランを変更すれば良いだけのことなのに、デート自体を無しにしてしまうなんて、何だか寂しいですよね?
こういう理由でデートをキャンセルする彼氏は、寒い日や雨の日などの悪天候の中、外出すること自体が面倒くさいのでしょう。
残念ながら、その面倒くささが彼女を思う気持ちよりも勝ってしまった状態なのです。
台風や、大雪で交通機関の乱れがありそうな日は仕方がありませんが、ちょっとの雨くらいでデートをドタキャンされたら、その彼氏とのお付き合い自体も考えたほうが良さそうです。
まとめ
彼氏がデートをドタキャンする理由を7つピックアップしてお伝えしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
彼氏がデートをドタキャンする理由の真偽のほどは別にして、もし彼氏があなたのことを本当に想っているのであれば、その埋め合わせをしてくれるはずです。
行くはずだった場所へ、翌週に連れていってくれたり、キャンセルした日の夜は長電話に付き合ってくれたり。
しかし、もしあなたの彼氏がそういったフォローもしてくれず、ドタキャンをくり返すようであれば、あなたから見切りをつけたほうが賢明です。
デートのドタキャン理由自体に一喜一憂するのではなく、その後の彼氏の対応のほうをしっかり見極めていくことが大切なのです。