「何故か良い人どまりで終わってしまう」
「女性へのアピールの仕方がわからない」
「どうしたら友達から一歩踏み込んで見てもらえるんだろう」
あなたのように、心ひそかに悩んでいる男性は、非常に多いです。
しかし、恋愛対象になるか否かの境界線は、実はちょっとした差しかありません。あなたは、このちょっとした『差』を理解できていないだけ。
恋愛対象になるための『秘訣』である、このちょっとした『差』を知れば、まるで、エスカレーターに乗ったかのように、自動で恋愛対象のステージまで昇る事ができます。
それでは、その『差』をお伝えします。
あなたのウィークポイントとその攻略法がきっと見つかりますよ。
適度な距離感と積極性が大事
女性は多かれ少なかれ
『男性からさりげなく、それでいて積極的にアプローチをかけてほしい』
という願望を持っているものです。
「もしかして気にかけてくれているのかな」
というドキドキ感をうまく煽ってくれる男性は、恋愛対象になりやすい傾向があります。
同時に、適度な距離感は大切です。積極性と強引さは、似ているようで、少々ニュアンスが違うのです。
女性が感じている心の距離感や温度差を無視して、ただゴリ押ししたところで、良い印象が持たれる事は決してありません。自分のパーソナルスペースを不当に侵しに来ている恐怖や嫌悪感しか残らないからです。
「下心からではなく、自分という人間性を認めてくれた上で仲良くなろうと接してくれているんだ」
とあなたの言動や態度から感じ取っていく内に、女性もまた自然に惹かれていくのです。
女性の本音:上手に『特別扱い』してほしい。
基本的に、女性は性格が良くて、優しい人に惹かれます。
しかし『誰にでも優しい』となると、ちょっと物足りなさを感じてしまい、最終的に「良い人」で終わってしまいます。
大切なのは『特別感』。
「自分だけ」に女性は弱いものです。お目当ての人に恋愛対象として見てもらいたいと思うならば、接し方を『良い方向』に差をつけるとよいでしょう。
ところで、ここで1つ気をつけてほしいのが『女性は贔屓(ひいき)に敏感だ』ということ。
自分に向けられたら嬉しい『特別』は、他の女性に向けられると嫉妬に変わります。あからさまに態度に差があれば、周囲の妬みを買い、かえって喜んでほしいはずの相手を困惑させてしまうことになりかねません。
例えば、2人きりのときにこっそりコーヒーでも差し入れする、仕事をちょっと手伝ってあげる、など。周囲にバレずに差をつける方法はいくらでもあります。心に留めておきましょう。
一本筋の通った男性は、魅力的
女性は、自分のスタイルや特異性を持っている男性に強く惹かれます。
これは、より生命力や環境適応能力に優れた子孫を残すべく、自分とは対極に位置する男性を選ぼうとする女性特有の本能です。
当たり障りのない平々凡々な男性よりは、多少短所があるとしても、それより長所が目立つようなパワーのある男性の方がモテる傾向があります。
自分の意志が明確で意見をハッキリ言える決断力は、女性が憧れる男らしさ、かっこよさの1つです。
そこに「自分だけには甘えたり頼ったりしてくれる」という『特別感』が加わったら、恋愛対象としては、かなりポイントが高いです。
清潔感は、人間関係の基礎の基礎
恋愛対象として見られたいなら、というよりも人として嫌われたくなかったら、とにかく『清潔感』は大切にしましょう。
服のセンスなども見られていますが、身なりが、みずぼらしかったり、不潔だったりすると、それだけで恋愛対象からは外されてしまいます。
最も注意しなければいけないのは『匂い』です。
状況によっては仕方ないとはいえ、汗臭いのをそのまま放置しているとやはり距離を置かれます。
ただでさえ、『匂い』は嗅覚を通して記憶に直結します。
「不快だ」と思われたら、それは匂いと共に相手の記憶に『自分に不快さを与える人間』としてインプットされてしまうのです。
ただ、コレを逆手に取ってきちんと対策を行えば
「あれ、最近香りが変わった?」
と意識させるきっかけとして使えないわけではありません。
体質改善は、大変な面もありますが、汗を多くかいたら着替える、髪はしっかり洗い、生乾きのままにしておかないなど、できることはいくらでもあるはずです。
コミュニケーション上手は、恋愛上手に直結
男女問わず『話す』『聞く』は、コミュニケーションにおいて重要なポイントです。
- 一緒にいても、無言の時間が長くて関係が発展しない
- 話題がなくて面白くない
- どちらかが一方的に話しすぎて自分の話を聞いてくれない(結果、疲れる)
などなど、うまく会話を繋げられなくて失敗してしまうケースは多々あります。しかし、面白いことを話そう・うまく話そうとすると、かえって焦ってしまいます。
会話が苦手だと感じている人は
- 話すときは明るい声ではっきりと
- 聞くときは相手の話にしっかり興味を向け、適度に相槌を打つ
の2点をまずは意識するようにしてみましょう。
口下手は人柄でカバーできますし、理解が深まればそこも個性として認めてもらえます。
会話に自信がなくても「あの人は私の話を聞いてくれる」と思ってもらえれば、それは十分、恋愛対象候補へと結びついていくのです。
うまく話をするよりも、1つ1つのきっかけを活かして次につなげるほうが大事です。気を楽にしてくださいね。
周囲の人間に対する態度、見られてます
女性は男性を信頼に足る人間であるかどうかを、自分自身に対する態度だけで判断しているわけではありません。
人間の本質は、周囲に対する態度や感情的になった時に表れます。
いくら取り繕っても
- 店員や部下・後輩に、横柄な態度をぶつける
- 上司や先輩には、媚びへつらっている
といった姿は、必ず見られています。
他にも
- 高齢者や子供、動物のような『弱者』に対する態度やマナー
- トラブル発生時の様子
なども、恋愛対象となるかどうかを見極められる点です。
逆に、女性に対しても『このような点を見ましょう』とアドバイスすべきポイントでもあります。
だからといって、これらをうわべだけで行っても簡単に見抜かれます。
それに、相手にもネットワークがあります。お目当ての女性の周囲から悪い噂が入らぬよう注意してください。常にあなたの言動は、誰かに見られているのだと肝に銘じておきましょう。
女性は『知らない世界を開いてくれる』男性に弱いもの
知識や経験が豊富だったり、1つの分野に精通していたり。こういった『知的な面』も恋愛対象として高いポイントを得られる項目です。
学生のうちは、それほど意識しなくとも、刺激や新しい知識や経験を得やすい環境にありますが、社会人となり、仕事に追われるようになると、自ら積極的に動かなければ新しいことは頭に入りづらくなってきます。
とはいえ、あれもこれもと吸収しようとしても大変です。
なにか得意分野を掘り下げるだけでも十分です。日々向上心を忘れずに、気負わず楽しく読書や習い事に取り組んでみるのも良いでしょう。
せっかく学ぶのならば、実力試しや目標設定で資格や新しい技術を身につけてみるのも良いですね。知識を取り入れることができて資格も得ることができる上、恋愛対象云々を抜いても、自分自身の強みになるのでオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
『恋愛対象になる男性の特徴』というと、ちょっと気後れしてしまいそうですが、実際には、ほんの少しの心がけと努力で実践できるものも多かったのではないでしょうか?
お伝えした内容は、一般的にもよく言われている事なので、がっかりしたかもしれませんが、あなた自身が本来持っている魅力を『手っ取り早く』外に伝えるには、この方法がベストなのです。
いきなり全てを変えようとすることはありません。あなた個人の性格や性質、長所や魅力によっては、あえて行わなくてもよい項目もあるはずです。
まずは、自分を良く知りましょう。そして、あなた自身の輝きを強く信じるところから始めましょう。
女性が最も惹かれる男性像は『自分に自信をもち、しっかり前を見据えて生きている人』なのです。