あなたの潜在意識や近未来の出来事が表れると言われる夢の世界。
その夢の中に表れる様々な事柄や人物から、あなたの心の中に隠れている願望や欲求、近未来の可能性を解き明かしていく・・・それが夢占いです。
ここでは「泣く夢」についてお伝えします。
一口に「泣く夢」といっても、自分が泣いているのか、他の誰かが泣いているのかによって、その意味は変わってきます。
どのように意味が変わってくるのか、チェックしてください。
「泣く夢」の意味
人間の感情を表現する「泣く」という行為。
この行為には、喜怒哀楽、様々な感情が表されています。
夢占いの世界での「泣く」という事柄には、感情の解放という意味が隠されています。
その感情は、喜び・悲しみ・不安・後悔など・・・誰がどんな状況で泣いているのかによって様々な意味へと変わります。
また、障害やストレス・緊張状態からの解放などを暗示している時もあります。
ではこれから、「泣く」シチュエーションによる夢からの重要なシグナルを見ていきましょう。
誰かが泣いている
あなたが現実に知っている友人知人や家族・恋人などの誰かが泣いている夢は、実際に泣いているその人が悲しんでいる暗示です。
その人に何らかのトラブルが起こったり、悪い噂や裏切りに悩まされる可能性がありますので、さり気なくその人に教えてあげると良いでしょう。
泣いている人が同性と異性での違いは?
泣いている人が、同性なのか異性なのかでも暗示する意味が違ってきます。
同性が泣いている夢は、あなたの心にその人が気がかりな人として認識されていることを表しています。
また、異性が泣いている夢は、理想の人からアプローチがある暗示だと考えられています。
他者が泣いている夢の意味
誰か知らない人が泣いている夢は、あなたの身近に不幸がある可能性を示している夢だと考えられています。
自分の周囲で何か不幸なことが起こらないか、現実の世界で注意する暗示と捉えましょう。
自分が泣いている夢は、感情によって意味が変わる
自分が泣いている夢は、その時に抱いている感情によって意味が変わってきます。
まず自分が悲しくて泣いている夢は、何かに対する行き過ぎを後悔していたり、心からの不安や悲しみを表しています。
また、自分が感動し喜んで泣いている夢は、願望の成就や問題解決、障害の克服を示している夢です。
他にも、自分の醜さを嘆き悲しんでいる夢は、心の成長や再生を表すなど、決して悪い暗示ばかりではありません。
自分が泣いている時の感情をよく観察してみましょう。
人の死に関わる「泣く夢」とは?
あなたが誰かの死を悼んで泣いている夢は、自分の健康を示す暗示です。
あなた自身の健康に対する自信を表しています。
また、あなたの訪れる幸福の予兆でもあるとも考えられています。
自分が子どもになって泣く夢
現実では大人である自分が、子どもや赤ちゃんの姿になって泣いている夢は、強い警告を暗示しています。
現実の世界で何か起こる前の予兆ですので、注意しておきましょう。
泣くのを我慢する?泣いてスッキリする?
泣くのを我慢している夢は、あなた自身に感情の解放が必要である時に見る夢だと考えられています。
また、意味もなく泣いてスッキリする夢は、運気上昇や願望成就の暗示だと言われています。
泣くのを我慢するのか、泣いてスッキリするのかだけで、これ程意味が変わってくるのが夢占いなのです。
目覚めた後でも涙を流している夢の意味は?
時々、目が覚めたら涙を流していたという話を耳にすることがあります。
こうした状態での泣く夢には、あなたの心に慢性的な疲労が溜まっている可能性があります。
あなたの潜在意識が、解決できない問題やストレスから心身を解放しようと、もがいている状態である事を夢で知らせているのです。
このような夢を見た時には、心が安らぐことをして過ごす様にしてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ただ「泣く夢」といっても、様々なシチュエーションがあり、そのシチュエーションの数だけ重要なシグナルが隠されています。
夢占いで解き明かしたあなたの夢、日常の生活で役立ててみましょう。