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心身の健康に役立つ美味しいハーブティーの飲み方・いれ方

ハーブティー 飲み方

毎日の生活の中で、気づかないうちに溜まっていく小さなストレス。

そうしたストレスを解消するのに、あなたはどんな方法を取っていますか?

人それぞれ…色々な方法でストレスを緩和したり解消することができますが、中でもおすすめしたいのがハーブティーを飲むことです。

ハーブには、私たちの心身に良いとされている様々な効果効能があると言われています。

そんなハーブが持つ効果効能を、あなたが抱えている様々な困りごとの解消に役立ててみたいと思いませんか?

そこで、ハーブを手軽に取り入れる方法としておすすめするのが、今回お伝えしていくハーブティーです。

ここでは、ハーブティー初心者でも十分楽しめる美味しいハーブティーのいれ方と、ハーブが持つ効果効能を存分に取り入れることができる効果的な飲み方について詳しくお伝えしていきます。

今回は…ハーブティー初心者や、ハーブティー独特の味が少し苦手だと思っている人でも美味しく飲めるハーブティーのいれ方を伝授いたします!

またハーブティーのいれ方だけでなく、ハーブの効果効能や効果的な飲み方なども詳しくお伝えしていきますので、毎日の生活に上手く取り入れてみてください。

美味しくいれて、美味しく飲むことで、長く飲み続けることができますから、ストレスの緩和や心身の困りごとの解消に役立てることができますよ。

あなたもぜひ、ハーブティー生活を始めてみてくださいね。

ハーブ・ハーブティーとは?

自然の植物であるハーブを使って楽しむハーブティーには、心身に嬉しい作用がたくさんあります。

ハーブティーは、毎日続けて飲むことで免疫力を上げることができたり、体質を改善するなど…様々な効果効能が期待できる飲み物です。

ですが、ハーブティーは人によって飲みにくさを感じることもありますから、ハーブやハーブティーの特徴をしっかりと理解してからハーブを選ぶことが大切なのです。

そこでまず、最初にハーブやハーブティーの特徴や種類をお伝えしていきます。

ハーブ・ハーブティーの特徴

美味しいハーブティーを飲むために、まずはハーブそのものやハーブティーの特徴を知りましょう。

ハーブといっても本当にたくさんの種類がありますし、一口にハーブティーといってもフレッシュハーブやドライハーブによって味やいれ方も変わります。

それぞれの特徴を理解してから、あなたに合うハーブティーを選べるようにしていきましょう。

ハーブとは?ハーブティーとは?

ハーブ(Herb)の語源は、ラテン語のヘルバ(Herba)という言葉で草という意味になります。

そもそもハーブと聞くと、西洋の薬草のように思っている人は少なくありませんが、実は決してそうした側面ばかりではありません。

ハーブというものは、薬草や西洋医学の薬のように症状を抑え込むのではなく、自然の力によって心身を元の状態に戻していくものです。

つまり、ハーブ自身が持っている香りや味、色、含まれる有効成分の作用によって、私たちの心身のバランスを整えるとともに、本来備わっている自然治癒力を高めてくれるのです。

当然、すぐに症状を抑えるような即効性はありませんが、薬のように副作用の心配をする必要がなく、続けて取り入れていくことでより効果が発揮されていきます。

ハーブを日常生活に取り入れる方法として、料理などに使ったり、薬のように取り入れる方法もありますが、一番手軽な方法がハーブティーです。

ハーブティーは、毎日手軽に飲むことができるとともに、食事とともに楽しめるというメリットもあります。

あなたが必要としているハーブの効果効能に合わせたハーブティーを毎日継続的に飲み続けることで、ハーブの良さを実感することができるのです。

ハーブティーの特徴

通常、飲むことができるハーブには、生の状態で使うフレッシュハーブと、乾燥させたドライハーブの2種類があります。

どちらを使用しても美味しいハーブティーを楽しむことはできますが、それぞれに特徴があります。

フレッシュハーブは、その名の通り生の状態のハーブを使いますから、新鮮な香りを楽しむことができます。

また、植物ですから採れる時期が決まっており、ハーブティーから季節感を感じられるのも大きな魅力のひとつと言えるでしょう。

その一方で、ドライハーブは乾燥された状態ですから年間を通じて手に入れやすいところが使用する一番のメリットと言えます。

乾燥させているので、ハーブに含まれている有効成分も凝縮されており、効果的に抽出して健康維持に役立てることができます。

フレッシュハーブとドライハーブ…それぞれの良いところを理解しておけば、必要に応じて選ぶことができますから、この機会にぜひ覚えておきましょう。

ハーブの種類

世界には、本当にたくさんの種類のハーブが存在しています。

この世界で、ティーや料理などに使われるハーブの数は350~500種類ともいわれており、そうではないハーブも入れるとその数は万を超えると言われています。

それらのハーブすべてをここでご紹介することはできないので、今回は国内最大のハーブ関連団体である日本メディカルハーブ協会が検定で取り扱っている15種類のハーブの中からハーブティーにおすすめのものを厳選してご紹介していきます。

初心者でも飲みやすいハーブ

ハーブティーを飲んでみたいけど、香りや味が苦手…という人は少なくありません。

そんなハーブティー初心者の人でも飲みやすいハーブをいくつかご紹介しておきます。

初めてハーブティーに挑戦する人は、まずここから始めてみましょう。

ジャスミン

中国茶などでも知られているジャスミンは、甘い香りと白くて可憐な花が特徴のハーブ。

中国茶として飲まれているものは、茶葉にジャスミンの香りを付けたフレーバーティーであることが多いのですが、茶葉ではなくジャスミンの花そのものを使ったハーブティーもあります。

そうしたジャスミンティーはジャスミンフラワーティーと呼ばれて親しまれているようです。

ルイボス

一時期ダイエットティーとして人気を博したルイボスは、南アフリカ原産の植物であり、古くからお茶代わりに飲まれてきました。

他のハーブティーと同じく、ルイボスティーもノンカフェインで渋みの元となるタンニンも少ないため、クセがなくて飲みやすいハーブティーです。

ルイボスそのものに特徴的な香りがないため、ローズやベルガモットなどといった他の香りを付けてある茶葉もあります。

ジンジャー

ジンジャーは、日本のハーブといっても過言ではないショウガのことです。

食材としても身近なものですが、ほんのりスパイシーなその味には発汗と保温を促す作用が含まれており、特に冬飲みたいハーブティーのひとつです。

ジンジャーそのものをお茶として飲むことはほとんどなく、紅茶などと一緒に入れて飲むのがおすすめです。

柔らかい香りが特徴のハーブ

ハーブティーの大きな魅力のひとつに香りがあります。

優しく柔らかい香りを楽しみながらハーブティーを飲むことで、香りに含まれる芳香成分もあなたの心身に良い影響をもたらします。

リラックスタイムにぜひおすすめしたい、優しく柔らかい香りが特徴のハーブをいくつかご紹介しておきましょう。

エルダーフラワー

マスカットのようだと形容される、甘くてフルーティーな香りが特徴のエルダーフラワー。

その香りによるリラックス作用はもちろんのこと、発汗作用による解熱効果や呼吸器系の炎症を抑える効果など…風邪やインフルエンザのような症状の緩和が期待できる作用が豊富に含まれています。

お茶としてだけでなく、シロップに漬け込んだコーディアルとしても人気のあるハーブです。

カモミール

カモミールは、ハーブティーの中ても特に有名なハーブで、日本でも和名のカミツレという名で古くから親しまれています。

その香りは、青りんごにも似た甘く優しい香りで、特に女性人気の高いハーブです。

西洋では、胃腸の調子が悪い時にカモミールティーを飲むと良いと言われている他、ハンドクリームや入浴剤としても親しまれているようです。

カモミールはキク科の植物なので、キク科アレルギーを持っている人は使用しないように注意する必要があります。

ラベンダー

フローラルな香りで知られているラベンダーは、その人気や姿の美しさからハーブの女王とも呼ばれているハーブです。

私たちの心身に良い影響を与える様々な有効成分を含んでいますが、香りの強いハーブでもあるので他のお茶にアクセントとしてブレンドするだけでも十分良い香りを楽しめます。

日本では主に北海道の富良野で栽培されており、富良野のラベンダー畑は全国的にも有名です。

パッションフラワー

パッションフラワーは、和名をトケイソウと言い、日本でもよく親しまれている植物です。

ふんわりと柔らかく香るハーブティーはクセがなく飲みやすいのが特徴で、単体で楽しむのはもちろん、他のハーブとブレンドしたブレンドハーブティーとして使われることも多いハーブです。

ストレスからくる不眠の緩和や、女性特有の不調を緩和するのに役立つハーブですから、毎日の暮らしにぜひ取り入れていただきたいものですね。

清涼感が特徴のハーブ

ハーブの中には、優しくクセが少ないものばかりでなく、清涼感のある香りや酸味のある味で口の中をさっぱりさせてくれるものもたくさんあります。

そうしたハーブティーは、暑い季節にアイスティーとして飲んだり、こってりした食事のあとの一杯として楽しむこともできます。

そんな清涼感が特徴のハーブもいくつかご紹介しておきます。

ペパーミント

ペパーミントは、主にヨーロッパに自生しているミントの一種です。

清涼感のある味と香りで、歯磨き粉やガムにも用いられていることが知られています。

ペパーミントは、生の状態のままハーブティーにしたり、デザートに添えるなどして活用することもできます。

また、乾燥させると保存がきくので、ペパーミントの収穫時期でなくてもその味を楽しむことができます。

他のハーブとブレンドすることで、少し飲みにくいハーブティーを飲みやすくしてくれる、ハーブティー生活の強い味方ともいえるでしょう。

レモングラス

レモングラスは、その名の通りレモンのような香りがするハーブで、東南アジアでは料理に頻繁に使われるなど、とてもメジャーなハーブのひとつです。

他にも、レモンバーベナのようにレモンの香りがするハーブがあり、そういったハーブとブレンドして使われることも多いようです。

もちろん、そのまま単体でハーブティーにしても美味しく飲みやすいハーブです。

ローズヒップ

ローズヒップは、バラの果実を使ったハーブです。

目が覚めるような赤色が得量で、その美しい色も楽しみながらハーブティーを飲むことができます。

別名ビタミンCの爆弾と呼ばれるほど、豊富にビタミンCが含まれていることから口の中に入れると爽やかな酸味を味わえるので、目覚めの一杯としてもおすすめです。

単体では酸味が強くて飲みにくいのですが、よくハイビスカスのような他のハーブとブレンドして飲まれています。

ブレンドすることで特徴である酸味が和らぎ、とても美味しく飲みやすいハーブティーとなります。

少し味に特徴のあるハーブ

苦みや酸味など…少し味に特徴があるハーブですが、その効果効能を考えると、ぜひ毎日の生活に取り入れていただきたいハーブがいくつかあります。

その中でも、特にこれからの季節に役立つものをご紹介しておきます。

エキナセア

アメリカが原産のエキナセアは、免疫力を高める作用が含まれており、風邪やインフルエンザなどの感染症予防に効果があるハーブとして知られています。

ただ、エキナセアのハーブティーは単体で飲むととても苦みが強いので、他のハーブとブレンドしたりシロップ剤にして飲むのがおすすめです。

ネトル

ネトルは、ヨーロッパが原産のハーブですが繁殖力がとても強いので今では世界中の色々なところで見ることができます。

そんなネトルには血行促進作用があり、けがの早期回復や関節炎などにも有効と言われています。

また、ビタミンや鉄分が豊富に含まれていることから、貧血予防にも効果があると言われており、造血作用や浄血作用にもぜひ注目したいハーブです。

更に、抗ヒスタミン作用が含まれていることから、花粉症などのアレルギー症状を緩和する効果も期待できます。

ミネラルなどの栄養分も豊富に含まれており、ハーブティーにすると少し磯の匂いを感じるような香りがするのも大きな特徴のひとつです。

ローズマリー

ローズマリーは、地中海沿岸が原産のハーブで、今では世界中の至る所で栽培されています。

記憶力や集中力を高める作用があると言われるローズマリーは、古くから強壮剤や刺激剤としても高い評価を受けており、軽いうつ状態を緩和する効果もあると言われています。

また、ローズマリーには新陳代謝を促進する作用や抗酸化作用も豊富に含まれており若返りのハーブという別名もあるほど。

ただ、単体でハーブティーとして飲むには味のクセが強いので、やはりこれも他のハーブティーとブレンドするなどして飲む方が良いでしょう。

ハーブティーを楽しむために必要なこと

ハーブについての知識を得て、ハーブティーとしてのハーブの種類もある程度理解することができたら、早速ハーブティーを飲んで楽しんでみたいものですよね。

そこでここからは、実際にハーブティーを楽しむために必要な知識や、必要な道具についてお伝えしていきます。

毎日の生活に美味しいハーブティーを取り入れていきましょう。

ハーブ選びのポイント

種類がたくさんあるハーブティーの中から、あなたにピッタリなものを選ぶのは至難の業ですね。

ハーブを選ぶ時に大切なのは、ただ単に価格が安いことや効果効能が優れているだけではピッタリなものを選んだとは言えません。

なぜなら、人によって良いと感じる味覚や香り、効果などは異なるからです。

そうしたことを踏まえて、数あるハーブの中からあなた自身にピッタリなハーブを選んでハーブティーを楽しむには、どうすれば良いのでしょうか。

毎日の生活の中で美味しいハーブティーを楽しむためには、これからお伝えするポイントを押さえてハーブを選んでみてください。

味と香りで選ぶ

ハーブ選びのポイントとしてまず押さえておきたいのは味と香りです。

種類もたくさんあるハーブの中から自分の好きの物を選ぶなら、まず好きな味や香りで選ぶと良いでしょう。

可能であれば、店頭で試飲をしてから選ぶのが一番おすすめです。

そのハーブの持っている色や香り、味などがしっかりとしているものを選べば、そのハーブは間違いなく良い品質のハーブであると言えるでしょう。

最近では、ハーブもインターネットで購入しやすくなってきましたが、ハーブティーに慣れていないうちは対面販売をしているショップなどで専門のスタッフさんにアドバイスをもらいながら選ぶと良いです。

あなたが好んで飲み続けられるハーブティーに出会うことができますよ。

効果効能で選ぶ

ハーブには、私たちの心身に良い影響をもたらしてくれる有効成分が豊富に含まれています。

その有効成分から得られる効果効能によってハーブを選ぶのも、ぜひ覚えておきたい選び方のひとつです。

例えば…集中力アップやストレス解消、また美容効果やダイエット効果など…今のあなたが抱えている困りごとの解消や、取り入れたい効果からハーブを選んでいきましょう。

先の項目でお伝えしたようなハーブの特徴もぜひ参考にしていただき、今のあなたに合わせたハーブティーを選んで購入してみてくださいね。

ハーブティーのいれ方で選ぶ

また、ハーブティーのいれ方に注目してハーブを選ぶことも、ぜひ知っておいていただきたい選び方のひとつです。

毎日の生活にハーブティーを取り入れるからには、そのハーブティーを毎日自分でいれて飲むことが大前提となります。

ですから、いれ方が難しいと感じてしまっては飲み続けることも難しくなります。

ハーブティーは、ティーバックタイプが一般的ではありますが、緑茶などのように茶葉の状態でいれる方法もあります。

茶葉の時には、先の項目でお伝えしたようにフレッシュハーブかドライハーブかを選ぶ必要も出てきます。

どのタイプなら、あなた自身が毎日の生活の中で飲み続けられるのかを考えつつ選んでいきましょう。

価格で選ぶ

ハーブを選ぶにあたって、決して無視できないのは価格です。

ハーブティーと言っても、その価格はまさにピンからキリまであるのが実情。

そして、ただ高いからと言って良いハーブと言えるかは、また別の問題なのです。

そこでぜひ押さえていただきたいポイントは、ハーブの販売形状とオーガニックかどうかというところです。

ハーブがティーバッグと茶葉(リーフ)どちらの形状で販売されているかによって価格は異なります。

また、そのハーブがオーガニック(有機栽培)のハーブなら、やはり価格は高価になります。

買い続けられないと飲み続けられませんから、継続して購入しやすい価格帯のものを選んでいくようにすると良いでしょう。

購入のしやすさで選ぶ

最後に押さえておくべきポイントは購入のしやすさです。

先ほどもお伝えしたように、最近はインターネットでもハーブティーを購入することが一般的になりつつありますが、そうなると効果効能や味・香りを確認するのは難しくなります。

ですが、毎回デパートのハーブ専門店に通う…というのも、現実的とは言いにくいのではないでしょうか。

最初は、色々なことを尋ねながらハーブを選んだ方が良いので専門店へ。

慣れてきたら、購入しやすいネットショップで。

…などといった感じで、あなたにとって購入しやすい状態の場所を選ぶようにすると良いでしょう。

ハーブティーを楽しむために必要な道具

あなたにとってピッタリだと言えるハーブティーを選ぶことができたら、次は道具です。

ハーブティーを毎日楽しむためには、ある程度必要な道具を揃えておいた方が良いでしょう。

以下の道具が揃っていると、毎日ハーブティーを楽しむのにとても便利ですから、この機会にぜひ揃えてみてくださいね。

ティーポットとティーカップ

ハーブティーを楽しむのに必要不可欠なティーポットとティーカップは、できればガラス製のものを使うのがおすすめです。

ガラス製のものだと、ハーブティーを抽出している間にもその美しい色を楽しむことができます。

最近は、ティーカップに茶こしが付いたマグカップタイプのハーブティー専用カップもありますから、気になる人はそちらも試してみてくださいね。

ティースプーン

茶葉(リーフ)タイプのハーブティーを飲むときには、ティースプーンも必要不可欠な道具になります。

150~180㏄のティーカップ1杯に対して、ティースプーン山盛り1杯の茶葉が目安です。

茶葉の量が少ないと味が薄くなりますから、最初のうちはきちんと計っていれるようにしましょう。

慣れてきたら、茶葉の分量で味の調整をしてみてくださいね。

茶こし

茶葉でいれるハーブティーは、どうしても細かい茶葉が気になります。

茶こしも準備しておくと、美味しいハーブティーを楽しむのに役立つでしょう。

用意する茶こしの目は細かいものを準備しておくと良いでしょう。

砂時計

ハーブティーをいれるのに必ず守らなければならないのが抽出時間です。

ペパーミントやラベンダーなど…細かくて軽い花や葉などのハーブは3分、ローズヒップなどのように固い実や種などのハーブは5分ほどの抽出時間が目安です。

それ以上の時間置いてしまうと、ハーブが持つ苦みや渋み成分まで抽出されてしまいますし、反対に時間が短くても大切な有効成分が抽出されないままになりますから、しっかり時間を計ってください。

砂時計の砂がゆっくりと落ちる様子を見ていると、気持ちもゆったりしますよね。

タイマーでももちろん時間は計れますが、砂時計の方が風情があっておすすめです。

ハーブティーのいれ方

さぁ!ハーブの知識も整い、ハーブティーをいれる道具も準備して…おいしいハーブティーを楽しむ準備ができました。

ここからは、実際に美味しいハーブティーを飲むためのハーブティーのいれ方についてお伝えしていきます。

フレッシュハーブやドライハーブ、熱湯から抽出する方法や水出しでいれる方法など…それぞれの方法をお伝えしていきますから、ぜひそれぞれチャレンジしてみてくださいね。

ハーブティーのいれ方

ハーブティーには主に6種類の飲み方があり、ハーブの種類や効果効能によっていれ方を使い分けます。

ここでは、ハーブティーを美味しく飲むための6種類のいれ方を伝授していきましょう。

熱湯から抽出する方法

一般的にハーブティーはティーポットに入れた茶葉に熱湯を注いで、有効成分を抽出させたものを飲みます。

ですから、ホットティーで飲むことが多い飲み物ではありますが、熱湯で抽出してから氷などで冷やしてアイスティーで飲む場合もあります。

ハーブの形状などにより美味しくいれるコツが違いますので、しっかり読んでコツをつかんでくださいね。

ドライハーブ

まず、フレッシュなハーブを完全に乾燥させたドライハーブを使っていれるハーブティーのいれ方をお伝えしてます。

ドライの状態ですから、長期保存が可能ですしハーブの季節を問わずに色々なものが楽しめるのが大きな魅力のひとつです。

ドライハーブからハーブティーをいれる時には、ティーポットに茶葉を入れて熱湯を注ぎ、約3分~10分ほど置きます。

ハーブの種類によって抽出時間は変わりますが、いずれにしても置き過ぎると苦みや渋みが強くなりますから注意しましょう。

茶こしを添えたティーカップに抽出したティーを注いで、熱いうちに飲んでみてください。

ハーブティーは、温かい方が飲みやすいものも多いですよ。

フレッシュハーブ

乾燥させる前の、フレッシュな状態のハーブでハーブティーをいれてみましょう。

摘みたてのハーブには、その新鮮な状態でしか楽しめない香りや味があります。

フレッシュハーブでハーブティーをいれる時は、ティーポットに約半分くらいの量のフレッシュハーブをちぎっていれましょう。

そこに熱湯を注いで、ドライハーブの時と同じように3分~10分ほど置きます。

やはり、ハーブの種類によって抽出時間は変わりますが、ドライハーブと違ってあまり苦みなどが感じられないず飲みやすいのはフレッシュハーブならではの魅力です。

おいしく抽出できたら、ティーカップに注いでいただきましょう。

ティーバッグ

最近はハーブティーも、茶葉でいれるよりティーバッグでいれるハーブティーが手軽で簡単に美味しく楽しめるようになりました。

ティーバッグのハーブティーを飲む時には、ティーポットはなくても大丈夫です。

ティーカップにティーバッグを入れて、そこに熱湯を注ぎます。

ティーバッグの場合には、抽出時間は約3分~5分。

茶葉から入れるハーブティーと違って、ティーバッグに茶葉を入れる段階で茶葉が小さく加工されているため、抽出時間は短めで大丈夫。

美味しく入ったハーブティーをいただきましょう。

アイスハーブティー

暑い季節に、ペパーミントやハイビスカスなどのハーブをアイスハーブティーで楽しみましょう。

ドライハーブからのハーブティーのいれ方で、ティーポットに熱湯を注ぎます。

後から冷やすことを想定して、抽出時間は10分~15分と少し長めに蒸らします。

最後はティーカップではなく、氷を入れた耐熱グラスに注いでいただきましょう。

冷たさと清涼感で、さっぱりとした気持ちになれますよ。

煮出して抽出する方法

ハーブティーは、ティーポットを使って熱湯を注いで抽出するばかりではありません。

固い実や種などのハーブには、煮出して抽出する方法がおすすめになります。

実の大きさが大きかったり固かったりする場合には、あらかじめ刻んだり潰したりしておくようにします。

小さい鍋に水を500㏄入れた後、下準備を済ませたドライハーブを10gほど入れます。

中火にかけて沸騰させたら、火を弱めて10分~15分ほど煮出しましょう。

その後は、他のハーブティー同様に茶こしを添えてティーカップへ注ぎます。

煮出して抽出する方法でハーブティーをいれる場合には、煮出し過ぎないように注意しておきましょう。

水出しで抽出する方法

水出しコーヒーなどと同じように、ハーブティーにも水出しで抽出する方法があります。

エルダーフラワーなどは、高温で抽出すると渋みやカフェインが出過ぎてしまうため、水出しがおすすめです。

ティーポットなどの容器に、水とハーブを入れます。

分量は、水200㏄に対してドライハーブがティースプーン山盛り1~2杯が目安。

それを6時間ほど常温で置いておき、好みの濃さまで抽出しましょう。

ハーブをこして、冷蔵庫で冷やしたら完成です。

水出しですから、約1日を目安に飲み切るようにしてくださいね。

ハーブティーの飲み方

それぞれの方法で美味しくハーブティーをいれることができたら、ぜひ美味しく効果的にハーブティーを飲んでいただきたいと思います。

ハーブティーは、いわゆるハーブという薬効のある植物を使っていれるものですから、飲み過ぎても良くありませんし、遠慮して少量しか飲まないもの良くありません。

まさに適量を適度な頻度で飲むことで、そのハーブティーが持つ有効成分が効果を発揮するようになるのです。

基本的にはどのハーブティーも、1日に2~3杯を1ヶ月以上続けて飲むのが効果的だと言われています。

その頻度を念頭に置いて、あなたが抱える困りごとやハーブティー初心者向けなどにもおすすめする効果的な飲み方をお伝えしておきます。

ハーブティーの効果的な飲み方

ハーブティーには、それぞれに飲むのに良い時期や飲むのを控えた方が良い時期があり、また飲む量にも注意が必要なハーブティーなどもあります。

そうした飲む時期や飲む量に注意したいハーブティーについて、まずはお伝えしておきましょう。

妊娠前後のハーブティー

妊娠初期は、どのハーブティーも無理に飲用せず控えめに飲むことをおすすめします。

安定期以降は、飲み過ぎない程度で楽しむようにしましょう。

妊娠中は、ローズマリーやラベンダーなどのハーブティーは子宮を刺激する恐れがあるため飲むのを控えておく必要があります。

反対に、つわりの時期はペパーミントやジンジャーなどのハーブティーで吐き気をすっきりさせるのがおすすめです。

また、ラズベリーリーフというハーブには陣痛を促進したり、母乳の質を良くする作用が含まれていますから、出産前後にはおすすめのハーブティーになります。

アレルギー対策のハーブティー

花粉症などのアレルギー対策におすすめのハーブと言えば、やはりネトルです。

ネトルに含まれる抗ヒスタミン作用は、花粉症のようなアレルギー症状を緩和する作用がありますから、昔から春季療法と呼ばれて花粉症が始まる前の時期から飲まれていました。

今の季節でいうと、だいたい11月あたりから花粉症に備えてネトルのハーブティーを毎日少しずつ飲むようにしましょう。

ネトルだけでなく、エルダーフラワーやエキナセアのようなハーブも合わせて飲むと、より良い効果が期待できますからおすすめです。

初心者の人向けのハーブティー

ハーブティーの香りは好きだけど味が苦手という人は少なくありません。

また、ハーブティーそのものが初めて飲むので、何を選べばいいのか分からないという人も多くいます。

そんなハーブティー初心者さん向けに、おすすめしたい飲み方がブレンドです。

1種類のハーブ単体のハーブティーではなく、すでに数種類のハーブがブレンドされたブレンドハーブティーを飲んでみてください。

ブレンドハーブティーは、ブレンドの相性の良いものを組み合わせているので、お互いの良いところを引き立て合って飲みやすくしてくれています。

ですから、ハーブティー初心者さんこそ最初はブレンドハーブティーで、自分の好きな香りや味を見つけていくと良いでしょう。

それでも、どうしても飲みにくいと感じた時には、少量ですが砂糖やはちみつ・レモン・ミルクなどを加えてみると飲みやすくなります。

ぜひ、臆することなく色々な味に挑戦してみてくださいね。

ハーブティーをいれた後のハーブティーの活用法

ここまでの内容で、ハーブティーを初めて飲む人でも楽しみながら美味しくハーブティーを飲むことができるようになりましたね。

ですが、ハーブティーが更にすごいのはここから!

ハーブティーとして美味しいお茶の時間を楽しんだ後にも、その茶葉やハーブティーを様々なことに活用することができるのです。

最後に、ハーブティーをいれて楽しんだ後の活用法をいくつかお伝えしておきましょう。

ホームケアでの活用法

ハーブはそもそも薬草ですから、熱湯で有効成分を抽出したものを浸剤、また煮出して有効成分を抽出したものを煎剤を呼びます。

そして、煮出してしまった後の茶葉も、ホームケアなどに活用することができるのです。

茶葉は、少し乾燥させて畳や床の掃き掃除の時に撒くと、良い香りとともにほこりや塵を効果的に取り除いてくれます。

また、煮出してしっかり成分を抽出した煎剤は、床を拭いたりシンクを掃除するなどの時に役立ちます。

このように、ホームケアでもしっかり活用することができるのが、ハーブティーのまた違う魅力と言えるでしょう。

スキンケアでの活用法

また更に、先ほどの浸剤や煎剤はスキンケアにも活用することができます。

フェイスパックに活用したり、浸剤や煎剤を材料としてクリームを作ったり、またけがをした時の湿布薬代わりとしても活用することができるのです。

しっかり煮出したハーブの茶葉は、ティーバッグに詰めてお風呂へ入れましょう。

ハーバルバスとして、ほのかに香るハーブの香りを楽しみながらバスタイムを過ごすことができます。

最後に残った出がらしの茶葉は、庭の花壇などへ撒いて肥料として土に返します。

とってもエコな活用法ですね。

あなたもぜひ、こうした活用法を参考にしてハーブティー生活を楽しんでいってくださいね。

まとめ

このように、ハーブティーは自宅でも手軽にいれて飲むことができるものであることが理解できたと思います。

ハーブティーを毎日の生活へと継続的に取り入れるには、もちろん効果効能も重要ですが…やはり一番大切なのは美味しく飲めるということです。

あなたもぜひ、こちらの内容を参考にして美味しいいれ方をマスターして、毎日の生活にハーブティーを取り入れていきましょう。

1日1回のティータイムが、きっとあなたの毎日を豊かなものにし、心身に良い変化をもたらしてくれますよ。

美味しい楽しい飲み方を知って、ハーブティー生活を楽しんでいってくださいね。

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