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ブレンドハーブティーの作り方:少しの工夫で益々美味しく!

ハーブティー ブレンド

毎日の暮らしを丁寧に送ることを心がけると、やはりどうしても気になるのは健康のことですよね。

最近では健康のためという名目で食生活に気を配ったりサプリメントを摂っている…なんて人も増えてきました。

そんな中でも特に、最近注目されているものがハーブティーです。

心身の健康維持に役立つ様々な効果効能があると言われているハーブティーですから、健康のために飲んでいる人は多いようですが、どうしても味が美味しくない飲みにくいと思っている人は少なくありません。

せっかく飲むなら美味しく飲みたい!ということで…今回はブレンドハーブティーについてお伝えしていきます。

ハーブティーは、シングルだと飲みにくいものでもブレンドすることで格段に飲みやすく、そして美味しくなると言われています。

ですから、ここではハーブをブレンドする時の基礎知識やブレンドのコツをお伝えしていくとともに、目的に合わせた美味しいハーブティーのブレンドレシピなどもお伝えしていきます。

また、いつものお茶にちょい足しするだけで楽しめる手軽なブレンドハーブティーの作り方なども合わせて伝授します。

健康維持のためにもぜひ美味しいブレンドハーブティーの作り方をマスターし、ハーブティー生活を楽しんでみてくださいね。

ブレンドハーブティーとは?

まず最初に…そもそもブレンドハーブティーというものがどのようなものなのかを考えてみましょう。

ハーブとは、香りが良く私たちにとって良い影響があるとされている植物のこと。

このように言うと、料理などによく使われる香草と思われる人も多いかも知れませんが…実は香草とハーブは必ずしも同じものではありません。

ハーブの香りは、植物の中にごくわずかに含まれる薬効のある芳香成分であり、これを抽出したものがアロマオイルです。

アロマオイルが私たちの心身に良い影響を与えてくれるように、ハーブにも心身に良いとされる有効成分が含まれていることがハーブティーとして飲まれる必須条件となります。

つまりハーブティーは、数多くある香草植物の中でも特に薬効が高く豊富に含まれているものを指すのです。

ですから、ハーブティーは別にわざわざブレンドしなくても十分な味と香りが楽しめますし、薬効を摂ることもできます。

しかし、ハーブティーとして楽しめるハーブの中にはシングルでは飲みにくいものも少なくありません。

そうしたことを少しでも緩和するために好んで飲まれるのがブレンドハーブティー。

その日の気分や体調に合わせて2~3種類をブレンドしているものが一般的ですが、専門店では効果効能に合わせて複雑にブレンドされたものも多く販売されています。

毎日の生活にハーブティーを取り入れていきたいと思っている人には、ぜひブレンドハーブティーをおすすめしたいところですね。

なぜハーブをブレンドするの?

先ほども少し触れたように…ハーブ1種類でハーブティーをいれても十分に味と香りが楽しめるのに、なぜわざわざブレンドするのでしょうか?

その理由は2つあります。

ハーブ独特の飲みにくさの解消と体調に合わせられること、そして効果効能の向上のためです。

そもそも、ハーブティーに使用するハーブには様々な種類のものがあり、その種類は100を超えるとも言われています。

一般的にメディカルハーブと呼ばれてハーブティーとして飲用を推奨されているものでも15~20種類はあるのです。

それだけの種類があるのですから、中にはクセが強く飲みにくい味のものも少なくありません。

そのように飲みにくい味のハーブであっても、そのハーブでしか摂ることができない効果効能が含まれていることもありますから、ぜひ何とかして美味しく飲みたいものですよね。

そこで力を発揮するのがブレンドハーブティーなのです。

飲みにくいハーブティーであっても、香りが優しいハーブやより飲みやすい味のハーブとブレンドすることで、味も飲みやすくなりますし、自分好みの味のハーブティーを楽しむことができます。

また、ブレンドハーブティーとしてハーブティーを楽しむことを習慣としておくことで、毎日の体調に合わせてブレンドを変えていくことができますから、体調に合わせた効果効能を得ることができるでしょう。

更に、ハーブに含まれる有効成分にはブレンドすることでお互いの効果を高めあう相乗効果を持つものが多くあります。

ですから、複数のハーブを使ってハーブティーをいれることで、シングルで飲むとき以上の高い効果が期待できるのです。

ただし、ハーブによってはお互いの効果を打ち消し合ってしまうものもありますから、あらかじめハーブの持つ効果効能は確認しておくようにしましょう。

ハーブティーをブレンドする時の基礎知識

ハーブはブレンドをすることでより美味しくなりますし、相乗効果でお互いの効果を高め合うことも分かりました。

しかし、だからと言って適当にハーブを混ぜ合わせてハーブティーをいれてみても、必ずしも美味しくなるとは限りません。

そうした失敗をしないためにも、ハーブをブレンドする時にはいくつかの基礎知識を理解しておく必要があります。

それぞれの味の特徴を知っておく

ハーブをブレンドしてブレンドハーブティーを作るときには、まず何よりもそれぞれの味の特徴を知っておく必要があります。

なぜなら、ハーブにはそれぞれ味に特徴があり、ブレンドする時にはその知識がないと加えるべきハーブが何か分からなくなることもあるからです。

例えば…味の旨味が強いハーブの代表として、エルダーフラワーやオレンジなどが挙げられますが、こうしたハーブは味のまとめ役として重宝します。

また、苦みや酸味が強いハーブは、リンデンやフェンネルのような甘みの強いハーブとブレンドすると飲みやすくなりますし、レモングラスやペパーミントのように一般的に親しまれているハーブには全体をまろやかにする効果があると言われています。

このように、それぞれのハーブが持つ味の特徴を知っておくと、ブレンドする時に何が足りないのか?ということがすぐ分かるようになりますから、ぜひこの機会に勉強しておくと良いでしょう。

主役となるハーブを決める

それぞれのハーブが持つ味の特徴が分かるようになったら、早速ブレンドハーブティーを作ってみましょう。

ハーブのブレンドを行う時には、まず主役となるハーブを決めてからブレンドをしていくとより分かりやすくブレンドを進めていくことができます。

主役となるハーブは、自分の好みの味のものを選ぶのが基本ではありますが、ハーブティー初心者の人は一般的に飲みやすいと言われているものを選んでみると失敗が少なくて済みます。

そうして主役に選んだハーブを中心にして、別のハーブを加えていくと味の方向性が揃っているブレンドハーブティーが出来上がるはずです。

苦みのあるハーブと酸味のあるハーブは同量でブレンドしない

ハーブの中には、苦みのあるものや酸味のあるものがいくつかあります。

そうしたハーブ同士をブレンドすることはとても難しいので、同じ量でブレンドすることは避けた方が良いでしょう。

苦みと酸味というのは、味覚の中でも個性が強くぶつかりやすい組み合わせです。

効果効能からどうしても加えたい時には、苦みか酸味のどちらかに軸を決めて、そこから少しずつ別のハーブを加えてブレンドを進めていくと上手くいきます。

ハーブティーというものは、毎日続けて飲むことで効果が現れてきますから、飲み続けられるバランスの取れた美味しいブレンドを目指しましょう。

ハーブティーのブレンド方法

それでは早速ブレンドハーブティーを作るためのブレンドの方法についてお伝えしていきます。

ハーブティーで使用するハーブにはフレッシュとドライがありますが、ここではドライハーブを使用していることを前提に話を進めていきます。

ドライハーブを使用してブレンドハーブティーを作る場合、準備する道具や材料の中にできるだけ密閉容器と乾燥剤を用意するようにしてください。

ドライハーブの天敵は湿気ですから、ブレンドハーブティーを作った後保管する時には乾燥剤とともに密閉容器に入れておけば安心です。

ブレンドの手順は、以下の通りになります。

  1. 用意した密閉容器(ジップロックなどでも可)にブレンドしたいハーブを量っていれます。
  2. 容器のまま振って、ハーブをしっかりとブレンドします。
  3. そのあと、乾燥剤を入れてきちんと蓋を閉め、ブレンドした日付や使用したハーブをラベルに記入して貼っておきましょう。

このようにしてストックしたブレンドハーブティーは、飲むたびに大さじで量り使います。

ブレンドハーブティーの美味しい飲み方やいれ方については、以下のページを参照してくださいね。

心身の健康に役立つ美味しいハーブティーの飲み方・いれ方

おすすめブレンドハーブティーレシピ

ここからは具体的に、おすすめのブレンドハーブティーのレシピをお知らせしていきます。

相性の良いハーブ同士の組み合わせのレシピはもちろん、飲みにくいハーブティーと他の飲み物とのブレンドレシピやいつものお茶にちょい足しするだけで美味しく飲めるブレンドレシピなど…

幅の広い楽しみ方ができるレシピが盛りだくさんですから、興味のあるレシピはぜひ作ってみてくださいね。

目的に合わせた相性の良い組み合わせレシピ

まずは分かりやすく、目的に合わせた相性の良い組み合わせレシピをご紹介していきましょう。

2種類のハーブをブレンドする場合には、原則1:1の分量の割合でブレンドすると良いです。

3種類以上のハーブでブレンドする場合には、主役となるハーブの分量を増やし、他のハーブは少なくブレンドします。

例えば、2:1:1や4:1:1の分量の割合でブレンドするといった感じです。

以下に目的に合わせたブレンドハーブティーのレシピをお伝えします。

  • リラックスしたい時…カモミール・レモンバーム・リンデン
  • 疲れを取りたい時…ハイビスカス・ローズヒップ・ローズマリー
  • リフレッシュしたい時…ペパーミント・ローズマリー・レモンマートル
  • ぐっすり眠りたい時…パッションフラワー・カモミール・リンデン
  • 身体を温めたい時…ジンジャー・エルダーフラワー・ローズマリー

上記のレシピを見ると分かるように、カモミールは少し飲みにくいハーブですが、リンデンなどを加えることで甘みととろみが加わって飲みやすくなります。

また、ペパーミントはどんなハーブとも比較的相性の良いハーブで、味をまとめるのに役立ちます。

そうしたことをしっかりと把握してブレンドを行っていくと、より美味しく飲みやすいハーブティーとなるでしょう。

ちょい足しブレンドレシピ

ハーブティーを自分でブレンドしてオリジナルのブレンドハーブティーを作るには、ある程度の種類のハーブを揃える必要があります。

しかし、ちょっとしか使わないハーブを購入するということは結構ハードルが高いものですよね。

実は…いつも飲み慣れた緑茶やほうじ茶などにたった1種類のハーブをちょい足しするだけで、オリジナルブレンドハーブティーは作れるのです。

ハーブの種類をたくさん揃えるのは難しくても、自宅でブレンドハーブティーを楽しみたい人におすすめしたちょい足しブレンドレシピをご紹介します。

リラックスしたい時のちょい足しレシピ

風邪予防などにも効果があると知られている緑茶と、レモングラスやオレンジピールをちょい足しすると、柑橘系の爽やかな香りと澄んだ緑茶の味わいが美味しいブレンドハーブティーが出来上がります。

リラックス効果の高いハーブとしてはカモミールやラベンダーが知られていますが、緑茶と合わせるには少し香りのクセが強く、分量は控えて入れた方が良さそうです。

他にも、レモンバームやレモンバーベナなど…少し柑橘系のような香りがするハーブの方が緑茶との相性は良いようです。

美容効果のあるちょい足しレシピ

女性にとって最も気になる美容効果の高いハーブですが、身体を温めて新陳代謝を良くするジンジャーをほうじ茶などにちょい足しするレシピは美味しくておすすめです。

一般的にハイビスカスやローズヒップといったハーブが美容効果の高いものとして有名ですが、酸味がとても強いのでちょい足しには不向きなハーブです。

ハイビスカスやローズヒップを使いたい時には、アップルティーに少しだけ加えると甘酸っぱい印象の美味しいブレンドハーブティーになりますよ。

他の飲み物とのブレンドレシピ

色々なブレンドハーブティーを作って試してみても、どうしても味が飲みにくい場合や、毎日飲んでいるので少し変化を付けたいときなどは、他の飲み物とブレンドしてみるのもおすすめです。

例えば…カモミールがメインのブレンドであればホットミルクを使って煮出してカモミールミルクティーにしてみるのも良いでしょう。

先ほどのちょい足しレシピのご紹介でもあるように、緑茶やほうじ茶、紅茶とのブレンドも、上手に合わせれば美味しく飲むことができます。

また、ペパーミントやハイビスカスのアイスハーブティーには、果汁100%のフルーツジュースがとてもよく合いますし、実際にフルーツを加えても美味しく楽しめますよ。

ここまで色々なブレンドを試してもやっぱり飲みにくい…という場合の最終兵器はハチミツです。

ハチミツには保温作用や殺菌作用もあり、苦みの強いハーブティーなどは格段に飲みやすくなります。

せっかくブレンドしてみたけど飲みにくかったハーブティーなどがありましたら、ぜひここまでお伝えしてきた様々なレシピで飲んでみてくださいね。

ハーブティーブレンドの注意点

ここまでの内容でブレンドハーブティーの楽しみ方は十分お伝えしたかと思いますが…

最後に、ブレンドハーブティーを安心して楽しむための注意点をいくつかお伝えしておきたいと思います。

ハーブティーというものは手軽に楽しめるものであることは間違いないのですが薬効のある植物でもありますから、ブレンドの組み合わせによっては注意しなくてはならないものもあります。

そうした避けたいハーブの組み合わせや、その他の注意点についてお伝えしていきますので、ぜひしっかりと覚えておいてくださいね。

避けたいハーブの組み合わせ

ブレンドハーブティーを作る上でおすすめできない組み合わせは、効果が強いもの同士のブレンドです。

効果効能が強いもの同士のブレンドは、ハーブが持つ相乗効果により思わぬ弊害を引き起こしてしまう恐れがあるからです。

以下に、特にNGとされる組み合わせ例を挙げておきますので、ぜひ注意してくださいね。

バレリアンとパッションフラワー・セントジョンズワート

バレリアンというハーブは、うつ症状の改善に効果が期待されるハーブです。

一方、パッションフラワーやセントジョンズワートにも同様に抗うつ作用が含まれていると言われていますから、ブレンドすると効果が強くなりすぎてしまいます。

ブレンド初心者の人は、カモミールやラベンダーのような作用の優しいハーブとブレンドすることをおすすめします。

ゴールデンシールと他のハーブ

ゴールデンシールというハーブはアメリカ原産の植物で、先住民時代から虫除けや皮膚病治療、消化不良の改善などで用いられてきた薬効の高いハーブです。

現代でも、海外などでは代替医療で活用されており、サプリメントなどとしても販売されていますが、薬効が強いハーブなので他のハーブとブレンドすることで思わぬ副作用が表れる恐れもあります。

一般に手に入りにくいハーブではありますが、専門家のアドバイスなどが無い状態での使用は控えるようにしましょう。

セントジョンズワートと他のハーブ

先ほども少し登場したセントジョンズワートは、強い抗うつ作用が含まれるハーブです。

このハーブに含まれる薬効はとても強く、2012年の研究では処方箋の70%以上が何らかの形でセントジョンズワートの影響を受ける可能性があると指摘されるほど。

現代医学で処方される薬の7割に影響を与えるとされるハーブですから、無理にブレンドにはせず、飲んでみたい時にはシングルで飲むことをおすすめします。

その他の注意点

また、ハーブ同士をブレンドするにあたってNGであると言わなければならないほど危険ではありませんが、組み合わせてもあまり意味がないブレンドというものもあります。

ハーブには相乗効果もありますが、反対に効能を抑え合ってしまう効果もあると言われているからです。

例えば…鎮静作用の高いハーブに刺激作用の高いハーブを合わせてもお互いの効果を阻害してしまいますし、身体を温める作用のあるハーブと身体を冷やす作用のあるハーブを合わせても意味がありません。

そうならないために、最初お伝えしたようにブレンドハーブティーを作る前には味の特徴や効果効能をきちんと知ってから始めるようにしましょう。

まとめ

そもそもハーブには様々な効果効能があるため、毎日の暮らしに取り入れたいハーブティーと言われても種類が多く目移りしてしまうかもしれませんね。

そんな時こそ、ぜひこちらの内容を参考にブレンドハーブティーに挑戦してみませんか?

自分好みのブレンドをたくさん覚えておくと、必要な時に色々なハーブを楽しむことができますよ。

ぜひ今回の内容を覚えて、美味しいブレンドハーブティーを楽しんでください。

また、組み合わせの相性が良いハーブがあるのと同じように、組み合わせることは避けたいハーブもあります。

そうした注意点も忘れずに、美味しいブレンドハーブティーを味わってみてくださいね。

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