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やる気がみなぎる脳内物質7つの出し方

やる気 脳内物質

私たちの脳の中には、たくさんの神経伝達物質や、脳内ホルモンが存在します。

脳内のどこの脳内物質かによっても働きが少しずつ変わってきます。何気ない行動も、複雑な脳内物質の正常な働きによって成り立っているのです。

ドーパミンニューロンは、行動の動機付けに関連して活動を増やすとされています。

何か意味があって、行動を起こすという場合に、ドーパミンが関係し、私たちは周囲の環境に適応し、学習しながら生活の術を、学んでいます。このような学習の強化因子として、ドーパミンは働いているのです。

人の行動を支配する脳内物質を適度に出して、やる気をみなぎらせて毎日楽しく暮らしてみませんか?

栄養バランス

ドーパミンは、たんぱく質から作られます。

必須アミノ酸やアミノ酸を含む食品を取ることが大切です。必須アミノ酸というと、お肉(牛肉、鶏肉、豚肉)、魚、大豆食品に多く含まれます。これらの食品と共にビタミンB群(特ビタミンB6、ナイアシン)を摂取することが必要です。

もう一つ、ミネラル(鉄)を取ることも大切です。これらは、たんぱく質の代謝に働きます。

ビタミンB6はニンニクなどに多く含まれている栄養素です。お肉自体にも入ってはいます。ストレスのある生活や喫煙によっても、ビタミンB群は壊れやすいので、心がけて取ることが必要です。

しかし、取り過ぎで、障害が出ることがあるのですが、普通の食事をしている分では、大丈夫だとされています。

成長期の子供は特に必須アミノ酸を必要としているので、お肉や魚、大豆、ビタミン類を取ることは大切です。

心をときめかす

日常の中で、心がときめいて、ドキドキしたりするとドーパミンは作られます。

これは、実際に恋愛をしなくても、何か自然の中の物だったり、きれいな写真や映像であったり、好きな趣味に没頭することであったり、好きな友人と楽しい時間を過ごすということでも良いでしょう。

運動をする

ジョギングなどをすると、脳が活性化されて血流も良くなります。運動をしていた人などなら経験があるでしょうが、ランナーズハイの状態まで運動をすることがドーパミンの放出を促します。好きなスポーツを再開することも良い事でしょう。

喜ぶこと

何でも、喜びと取れる人は、幸せです。ドーパミンもたくさん出るでしょう。

医学的にも笑うことは、免疫を高めたり、脳を活性化させたりと良いということが実証されています。

笑う会というサークルが会ったりもします。楽しいことを見つけられる人は幸せです。楽しい事で一緒に笑うことができる人がいればなお幸せです。

楽しいことが無くても、いつも笑顔でいることを心がけていると、脳が活性化されてくるということも実証されているのです。

逆に言うと、不足や不満ばかりを言って怒ったり、批判的だと、ドーパミンは減少してくるということです。

生活に笑いを取り入れてみてはどうでしょうか。このような遊び心は大切なことです。

睡眠時間

脳内物質の放出を妨げることに、睡眠障害があげられます。

睡眠障害の人は割と多いです。睡眠障害から、慢性の睡眠不足となって、精神的なイライラや、病気をもたらすということもよくあることです。

睡眠の質と量について、適当な睡眠がとれているかちょっと生活を振り返ってみると良いです。

インターネット等に夢中になって、睡眠が障害され、昼夜逆転して、日常の活動が、引きこもり的な生活になっている人は要注意でしょう。小学生から高校生まで、児童でもネット依存症になってしまっている人もいます。

夜眠れない、朝起きられないと自律神経が狂ってきます。食事時間もまちまちになり、食欲も無くなってきたりもします。

おいしい物を食べる

食べ過ぎはいけませんが、おいしい物や自分の好きな物を食べることで、脳が満足をしてドーパミンが放出されるということがあります。

焼肉を食べに行って、ニンニク入りのタレで頂くというのは、栄養てきには、前述の栄養がとれます。他にも自分の好きな物を食べたという満足感でドーパミンが出るのです。

ご褒美を与える

ドーパミンは、報酬系との関わりがあります。つまり、何かをして、ご褒美を与えられると、脳内に、ドーパミンが放出されます。

何か自分が目的を達成して、自分で小さなご褒美を与えるということを実際に行えば、脳内でのドーパミンが増えるでしょう。このご褒美は、人から与えられる物だと、ご褒美をくれないと不満が出てくるので、できれば、自分で自分に与えるご褒美を決めると良いでしょう。

やる気がみなぎる脳内物質、ドーパミンですが、こうしてみると、規則正しい生活や毎日の喜びのある生活がドーパミンを増やすカギを握っているようにも思えます。

脳内物質は、ホルモン系、免疫系、自律神経系とも密接な関わりがあり、心が笑っていると、体も精神的にも健康でいられるということになってくるのでしょう。

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