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ドン引き!マザコン彼氏の6つの特徴

マザコン彼氏

彼氏がマザコンで困っている女性の話を聞くことが、最近は多いです。

いわゆるマザコン彼氏の問題ですが、それは、彼氏自身もだらしないのですが、彼氏だけの責任ではありません。

だいたいの場合、「いい子にしていなければ、好きになってあげない」という教育熱心な母親がマザコン男の発生の主な原因となっています。

今回は、家庭環境までさかのぼって、マザコン彼氏の特徴を6つお伝えします。

その対処法についてもお伝えしますので、マザコン彼氏がいる女性の方は、チェックしてくださいね。

特徴1:条件付きの愛情しか与えない家庭環境

男性がマザコンになる理由は、母親から過剰な愛を注がれたからではありません。

彼らは、母親から十分に愛情が与えられなかったのです。

「いい子にしていなければ好きになってあげない」という条件付きの愛情しかもらえなかったのです。

普通の人は、母親から幼児期に「純粋な好意」と「肯定の基盤」を得ることで「内面的安定」を得るものと考えられます。

つまり、幼児期に子どもであるというだけで、母親から無条件に愛されたという記憶があれば、自分は価値がある存在だと認識し、自立した行動をとる能力を身につけることができるのです。

その正常なプロセスを通過できなかった子どもは、自立の基盤となる自信をもちえず、他人からの愛情(特に、母親からの愛児用)を追いかけ続けてしまいがちなのです。

特徴2:何でも母親に相談しようとする

マザコン男は、「純粋な好意」を求めて、母親に執着を続けます。

その母親は、自分の子どもが可愛い幼児のときにだって「純粋な好意」を与えなかったような女性です。

他人事ならば、放っておけば良いでしょうが、もしも、それがあなたの彼氏であれば、笑えない事態です。

マザコン男は「純粋な好意」を知らずに、「いい子にしていなければ好きになってもらえない」と感じています。

そのために、いい子であろうとして、何でも母親に相談しようとするのです。そして、母親の意見を最優先にしてしますのです。

特徴3:母親のことを「お母さん」「ママ」と呼ぶ

その人生において、マザコン男は好意を得るために、いい子であるというやり方しか学習してきていません。ですから、いつまでもいい子であろうとします。

いつまでも母親に対しては、子ども気分でいたいから、マザコン男は、自分の母親のことを、子どもの頃と変わらず、「お母さん」「ママ」と呼ぶのです。

特徴4:恋人にもいい子であってほしい

条件付の愛情しかもらえなかったマザコン男にとって「いい子にしていなければ好きになってもらえない」というのは、一種の信仰に近い信念となっています。

だから、マザコン男は、恋人にもいい子であってほしいのです。

「女は仕事をしないで家にいるべき」

「女は家事・料理は完璧にこなすべき」

「育児は母親の仕事」

とか、あなたのマザコン彼氏は、理想像を恋人であるあなたにも押しつけてきます。

特徴5:暴力的な雰囲気は苦手

犯罪・暴力の多発する治安の良くない地域で育った男性は、母親からの愛情を十分に受けることなく育っても、マザコン男になりにくいです。

このような地域では、「いい子であれば他人の食い物にされる」という、あまり感心しない教訓を、周囲から身をもって叩き込まれる機会が多いからです。

「いい子にしていれば愛してもらえる」と考えるマザコン男は、安全な環境で育っていることが多いはずです。

だいたいのマザコン男は、何でもアリの暴力的な雰囲気を苦手にしています。

特徴6:お手本がなければ不安で仕方ない

「いい子でいたい」というマザコン男は、お手本がなければ不安で仕方ないため、自然と創意工夫から遠ざかってしまいます。

ハードボイルドに「道を踏み外したところにも道がある」といった台詞を口にするようなことは、マザコン彼氏には期待できません。

対処法1:純粋な好意による内面的安定

正攻法とも言えるのですが、マザコン彼氏の内面的安定のためには、誰かが母親の代わりとなって「純粋な好意」を与え、人生の「肯定の基盤」をつくってあげると良いでしょう。

普通に考えて、その役割を期待されるのは、恋人であるあなたです。

期待しすぎるのはやめた方が良いですが、犬や猫などのペットからの「純粋な好意」によって、マザコンから卒業できるケースもあります。

対処法2:英雄体験による内面的安定

スパルタ療法として、「いい子にしていたらカモにされる、何でもアリで悪が勝つ」という厳しい環境でもまれるというのも、1つの解決手段ではあります。

自分だけの創意工夫で危険を潜り抜けた英雄体験は、「純粋な好意」とは別の方式で、彼に人生の「肯定の基盤」をつくり、「内面的安定」をもたらしてくれるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

対処方法として、「母親は、子育てのプロフェッショナルではないのだから、十分な愛情を注げなくてあたりまえ」とマザコン男を理屈で説得しなさいと説く方もいます。

しかし、それは何か違います。

心理学上のコンプレックスは、感情の問題であって、論理の問題ではありません。

また、子育てのプロフェッショナルでなくても、自分の子どもに「純粋な好意」を寄せることはできるでしょう。

もし、あなたが、マザコン彼氏をお持ちなら、マザコンになったのも恵まれない過去があったのだと考えて、寛容の精神で問題に対処してください。

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