あなたの周りに「あざとい女」と陰口をたたかれる女性はいませんか?
そんな女性の態度にイライラしたことはありませんか?
そもそも、あざとい女とは、どんな女性を差す言葉なのでしょうか?
あざとい女と呼ばれる女性には、「計算高い」「思慮が浅い」「抜け目のない」といった特徴がある一方、常に男性の気を引く魔力の持ち主でもあります。
男性の視線を常に意識し、肉食系の抜け目なく貪欲な「あざとい女」の特徴はどんなものがあるのでしょうか?
その特徴が理解できれば、「あざとい」の意味も正確に理解できるでしょう。
あざとい女と言われる女性の特徴は?
あざとい女と言われる女性には、下記のような特徴があります。
- 男性と女性の前で態度があからさまに違う
- 常に男性にアンテナを張り、男性がいると途端に女を売り出す
- 体型や見た目などの自分の女性としての特徴を自覚し、アピールできる
- 男性に媚を売るのが得意
- か弱いふり、女性らしさを売り物にする
- 「かわいい! 」を連発し、子供や動物好きなふりをする
- 「私なんて・・・」と自分を卑下する発言をする
- 「そんなことないよ」と相手に言わせるように会話を誘導する
- 自分を卑下しながら、自分の価値を高く見積もり、プライドも高い
- いつも彼氏がいる
- おごってもらうことが当然だと思っている
- アヒル口、上目遣いなど、男性にアピールする仕草が得意
つまり、あざとい女の特徴は、自分が女性であることを武器にし、男性に自分を大切にしてもらうために『抜け目なく、貪欲に、計算高く』立ち回ることができる女性のことです。
あざとい女にとっての最大のご褒美は「他の女性よりも自分が大切にされる」こと。
そのためには、男性の目に自分がよく映るように、えげつないほどの態度や言動で、様々なアピールとアタックを続けます。
そのため、「何もできない」「自分なんて・・・」と自分を卑下することによって、「そんなことないよ」と男性の同情や心配を引き出すことも平気で行います。
ですが、実際は自分の女性としての価値を自覚しています。自分が特別扱いされないことに我慢できない、プライドの高さもベースにあります。
つまり、周囲の女性の中で「自分が一番男性に注目されて当然だ」という確信が、あざとい女の深層心理にはあるのです。
また、女性から見るとこれらの態度や言動は見え見えですが、男性から見ると判りやすいその態度が、魅力的に映ります。
一般的に、男性は視覚的に判りやすく、ダイレクトな表現を好む傾向があります。
そのため、女性の魅力を最大限に利用して自分を売り込むあざとい女は、男性にとって魅力的な女性に見えてしまうのです。
あざとい女からわかる「あざとい」の意味とは?
「あざとい」の意味は?
「あざとい」の一般的な意味は、下記になります。
- えげつない
- 小利口な
- 悪知恵の働く
- 計算高い
- 抜け目なく貪欲な
- 面の皮を突っ張らせた
- 思慮が浅い
- 毒々しい
- たちが悪い
つまり、誰かを指して「あざとい」という言葉を使う場合には、相手を侮辱したり、軽蔑を含んだり、悪い評価をする際に使うことが一般的です。
とくに、「あざとい女」とする場合には、狩りをする前の計算高く、抜け目のない、肉食系の姿がある一方で、はたから見たとき、思慮が浅く、バレバレな部分も含んだ態度のことを指します。
「あざとかわいい」は使う側の愛情表現
侮辱を含んだ「あざとい」ですが、近年ネット上では、「あざとかわいい」という表現を見かけることがあります。
「あざとかわいい」とは、媚を売る「あざとい女」の姿に、そこまで頑張るいじらしさを感じ、その姿がかわいいと思えた時に使う言葉です。
つまり、女性の仕草や行動に裏があるとわかったうえで、「それさえもかわいい」と思う男性が使う言葉になります。
ですが、これはあくまで、その女性への愛がある場合に限定されます。
同性である女性や、見え見えの態度に嫌気がさしている男性にしてみれば、「あざとかわいい」は理解できない表現であり、誉め言葉では決してないので注意が必要です。
まとめ
「あざとい女」は、計算高く、貪欲で抜け目ない肉食系の女性ではありますが、同時に浅はかで、態度が判りやすく、敵も多い変わりに、その判りやすさが男性の心をひきつけます。
しかし当然のことながら、あざとい女はいつまでも通用する武器ではありません。
自分の欲深さだけで行動できるのは若いうちだけ、年齢を重ねるとともに内面の素敵さがより重視されてきます。
「たちが悪い」「毒々しい」と言われる前に、あざとい女は卒業したいものですね。