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あんたバレバレだよ!しぐさでわかってしまう4つの心理

しぐさ 心理

アメリカのテレビドラマ「メンタリスト」をご覧になった方も多いと思います。

複雑な心の動きを、あれほど明確に的確に分析するわけにはいかないかもしれません。しかし、私たちも「彼が鼻をこする時は嘘をついている」とか「目をそらし始めたら、何かごまかしている」などと言うことがあり、概ね当たっていることが多いものです。

人間関係をうまく進めるために、言葉には出さないしぐさから人の深層心理を探ってみましょう。しぐさは無数にありますから特徴的な4つに絞って考えてみましょう。

拒否の心理

以前大学で、教育学部の教授の方たちに講演をしたときに、ほぼ全員、腕組をしていました。教育の専門家ですから、当時30そこそこの私の言うことなど聞かないという態度でした。

そこで「皆さんは教育心理学の専門家でもいらっしゃいます。腕組みは、私の話を聞きたくない拒否の姿勢でしょうか」と尋ねますと、全員一斉に腕組みを解かれました。一緒に連れて行っていた後輩が、そのことをいつまでも覚えていて、「あれは壮観でしたね」と言っていました。

話をしているときに相手が腕組みをすると、高圧的に見え、こちらがひるみそうになってしまいますが、腕組みをしている人の心理は自分を崩したくない。他人を受け入れたくなないという拒否の姿勢です。

もっと言えば、壊されることを恐れているとも言えます。表面上は高圧的に見えても、その内実は恐ろしさに震えているかもしれないのです。怖くてたまらず、誰かに抱きしめてもらいたい、その心理が自分で自分を抱きしめる形=腕組みとなって表れているのです。

男女間で話し合っているときに、相手がこの姿勢をとったら、あなたを受け入れたくないという心理が働いているのですから、脈なしと見た方がまちがいないでしょう。

うそをつく心理

私たちが嘘をつくとき、バレても良いと言う人はいません。バレないようにという心理が、かえって、いろんなしぐさとなって表れてきます。

鼻をこすったり、頬をなでたり、顔のあちこちを触るしぐさはうそを隠そうとする心理の裏返しです。特に、口元を隠そうとするしぐさは、うそが口から出ていかないようにと蓋をする心理が働いていると言えます。

うそを隠す心理は、視線にも表れます。今まで、あなたを見つめながら話していた相手が、急にそわそわと目をそらすようになったら、うそをついているのです。

話の途中で、上の一点をじっと見上げるのは、何かを思い出そうとする時のしぐさです。いわゆる目が泳いでいる状態、目が合わないという状態が、うそをついているサインです。

うんざり、話を聞きたくない心理

顔を触るしぐさの中で、耳を頻繁に触るしぐさはうそをつく心理ではなく、「あなたの話を聴きたくない。もううんざり。」と耳をふさぐ態度が変化したしぐさだと言えます。これを勘違いして話し続けると徹頭徹尾嫌われます。話題を変えるか、話を切り上げる方が賢明です。

自分の話に酔って、相手のしぐさに気づかない人も良く目にします。気を付けたいものです。

親が子どもに何か言いつけた時に、「はい」と一言の返事は、了解し納得したサインです。これが「はい、はい、はい」とはいの数が増えるほど納得の度合いが下がります。

親の言うことにうんざりして、機械的に返事をしている心理がこの言葉に表れるのです。もっと丁寧に話す、子どもの言い分も聞きながら話すなど、子どものサインにも注意を払いましょう。

唇を触る依存性の心理

無意識のうちに唇に触れる癖のある人は、何かしら寂しがり屋で、人に頼りたい「依存型」「甘えん坊型」が多いと言われています。乳児の頃おっぱいを十分吸えず口唇愛が満たされなかった結果だとも言われます。

尊大に見えるくわえたばこや葉巻を口にする人も、おしゃぶりの代用品として手放せないという説もあります。その人たちの深層心理は甘えん坊の可能性が高いのです。

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