友達づきあい、めんどくさいですよね?
特に、女同士のつきあいが、めんどくさいと思いませんか?
女性であれば誰でも、こんな気持ちになる瞬間があるでしょう。
では、どんなときに、『女友達とのつきあいはめんどくさい』と感じるでしょうか?
そして、なぜそんな気持ちになってしまうのでしょうか?
今回は、友達づきあいがめんどくさいと感じてしまう瞬間を7つお伝えします。
あなた自身が共感できる点があるかどうか、チェックしながら読んでみてくださいね。
その場にいない人の陰口を言っている瞬間
女同士の友達付き合いは、誰かを敵対視したり、悪口を言ったりすることで、連帯感を持つような部分があります。
グループ内の誰か1人をターゲットにして、その人の悪口や陰口を言い合うことで、団結するのです。
あなた自身も、いつそのターゲットにされるか分からないという恐怖もあるでしょう。
こうしてみると、なんだか小さな子どもたちのいじめのようで、幼い感じがしますよね。
文句があるなら、直接本人に一対一で言ったら良いのでは? と考えている人からすると、『友達づきあいはめんどくさい』と思ってしまうでしょう。
グループのリーダー的な存在の女性の意見に従って、嫌いでもない人を悪く言うのが辛いときは、さっとその場からいなくなるか、無言でいるようにしましょう。
何をするにもグループ行動をしなくてはいけない瞬間
女性は、男性よりも集団行動を好む傾向があります。
買い物に行くにも、ランチを食べるにも、グループで行動します。
ですから、いつも誰かと群れていることを嫌うタイプの女性は、友達同士のグループ行動が、窮屈でめんどくさいと感じてしまいます。
中高生ならともかく、社会人になってまで、『私トイレ行くから、一緒に行かない? 』と連れ立ってトイレに行くのを見た瞬間に、『友達づきあいってめんどくさい! 』と、そのグループを逃げ出したくなった人もいるのではないでしょうか?
こういった女同士独特のめんどくさい友達づきあいが苦手な女性も少なからずいるはずですから、あなたも自分の価値観と近い、さっぱりした女友達を探してみると良いでしょう。
無駄に褒め合う会話を聞いた瞬間
『ねえ、見て! この服買ったの』
『わあ~カワイイ!』
『とても似合うわね』
『本当に。スタイルも良くてうらやましいわ』
このような会話を耳にしたことが、女性なら誰しもあるのではないでしょうか?
心理学の言葉を使って言えば、『褒めてほしい・認めてほしい』という『承認欲求』が強い女性と、共感性が強く『感情移入』傾向が強い女性が集まれば、ごく当然に生まれる会話です。
しかし、めんどくさいのは、これらの褒め言葉が本心から出た言葉ではない可能性もあるということです。
心の底では、嫉妬や軽蔑の気持ちが渦巻いているのにもかかわらず、褒めておかないと自分が仲間から外されるという恐れがあり、仕方なく褒めていることもあるのです。
真心がこもっていない褒め合いは、客観的に聞いていると大変しらじらしいもの。
あなたが『友達づきあいがめんどくさいな』と感じてしまうのも無理はありません。
派閥内のトラブルになった瞬間
女性は、友達同士でも3人以上集まると派閥を作る生き物だと言われています。
派閥内が仲良く結束している間は良いのですが、ひとたびその派閥が崩れると、大きなトラブルになります。
あなたが、そのトラブルに直接関係していなくても、派閥のメンバーとして認識されている以上、いやがおうでも巻き込まれてしまうのです。
たとえば、独身の女性同士の派閥の中で、先駆けて結婚を決めた女性がいるとします。
あなたはおめでたいことだと思っているのに、ほかの友達はその女性を排除しようとし始める・・・このような経験はありませんが?
行動心理学の研究では、男性よりも女性のほうが、侵入者に対して排他的な行動をとることが明らかになっています。
この場合、派閥内の大多数は独身者であって、結婚することになった女性がマイノリティになり、排除されてしまうというわけです。
女同士の友達づきあい、やはりかなりめんどくさいものですね。
ラインやSNSのリアクションを頻繁に求められる瞬間
女同士の友達づきあいにおいては、ラインや電話をひんぱんにしあうものです。
また、女性は特にSNSなどを使って、いつも誰かと繋がろうとする傾向にあります。
『これからお風呂』、『今から食事をするね』など、どうでも良いような内容をSNSでつぶやいたとしても、それに対して何らかのリアクションをするのが、女同士の友達づきあいでは、暗黙の了解となっているのです。
自分の時間を大切にしたいあなたは、きっとこのような友達づきあいはめんどくさいと思うでしょう。
しかし、この暗黙の了解を破ると自分が嫌われるのではないか? という不安もあるのではないでしょうか?
そんなときは、スマホやタブレットの電源を切ってしまいましょう。
友達には後で『ごめんなさい。充電が切れてしまっていたの。』と言っておけば良いのです。
無理に人に合わせず、自分の時間を大切にすることは、あなたの心身の健康にとっても重要なことですよ。
女子会にあまりにお金がかかってしまう瞬間
女性同士の友達づきあいで、いまや定番となっているのが『女子会』です。
最近は、ただ女性同士で集まって食事をしたり、お酒を飲んだりするのではなく、ドレスコードを決めておしゃれをして、高級なお店に行ったり、一流ホテルの女子会プランを使ってお泊りしたりと、お金がかかる『女子会』が増えています。
あなたが普通の会社員でひとり暮らしをしているなら、この女子会の出費はかなりイタいものでしょう。
それでも、お付き合いで参加しなくてはならないとなると、『友達づきあい、めんどくさいな』と感じてしまいますよね?
あなたが背伸びをして頑張ってでも、無理して女子会に行くのはなぜでしょうか?
そのグループに属していないと、不安だからでしょうか?
精神的にも物理的にも無理をして、必死にしがみついていなくてはならない仲間なんて、本当の仲間ではありません。
無理はしないで、等身大のあなたで楽しめる居場所を見つけてみましょう。
いつも恋バナを聞かされる瞬間
女性同士の友達のグループの中にいると、いつでもどんなときでも話に花が咲くのは、恋の話です。
若い女性が集まれば、当然のことかもしれませんね。
しかし、友達のなかには、恋人が長らくいない人、恋人にこっぴどく振られたばかりの人もいるのではないでしょうか?
それなのに、恋人とのノロケ話や、友達以上恋人未満の彼との進展の話ばかり聞かされていては『めんどくさい』と感じてしまうこともあるでしょう。
また、恋の話だけではなく、他のためになる話題や情報を交換したいと思っている女性にとっては、この友達づきあいはめんどくさいものに他なりません。
もっと、いろいろな話題で盛り上がれる仲間を探したほうが、あなたのためかもしれませんよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
女性は、結婚、出産などのさまざまな局面をむかえるたびに、ライフスタイルが変わります。
ライフスタイルが変われば、価値観が合わなくなることもあります。
反対に、新しいコミュニティーで、価値観の合う仲間と巡り合うチャンスも無限にあるのです。
ですから、今、あなた自身が『めんどくさいな』と思いながらもしがみついている友達関係に、執着する必要はありません。
今いる友達とも、つかず離れずの関係を保ちながらも、あなた自身がもっとも居心地の良い友達づきあいの仕方を見つけることをおすすめします。