あなたの周りに「猫系女子」的な上司や友人、同僚はいませんか?
そもそも、「猫系女子」ってどんな行動パターンンがあるのでしょうか?
人には色々な性格はありますが、やはり「猫」と呼ばれるタイプには、特徴的な行動パターンがあるのです。
猫系女子の特徴的な性格と行動パターンを知って、上手につきあう秘訣をお伝えします。
群れるのが苦手、だから単独行動が好き
孤高の猫系女子は、「自由でいたい」「飼われている意識を持ちたくない」ために、自分のテリトリーを大切にして、必要以上に人と関わるコトをしません。
けれど、それはあなたが嫌いだとか、無視をしているわけではなく、あなたがどんな行動パターンを取る人なのかを把握し、チェックした上で、あえて距離を置いて単独行動をとっているのです。
そんな猫系女子と親しくなりたい時は、まずはあなたも彼女のパーソナルスペースや行動パターンを把握して、敵ではないこと、必要以上に許可なく近づかないことを伝えていくことが大切です。
ツンデレ、だけど心を許すと子猫になる
大人の猫系女子は、警戒心とプライドが高い傾向にあります。
そのため、顔合わせ程度の時は、目が合っても笑顔を見せてくれなかったり、ツンとした態度を取られたりすることでしょう。
けれど、趣味が同じであったり、仕事を通して彼女と心を通わしたりした後は、子猫のような態度でじゃれつくようになります。
猫系は、誰にたいしてもフレンドリーに対応しようなどという配慮は一切しません。
けれど、一度心を許すと、自分が一緒にいたい時に、子猫のような天真爛漫な態度であなたと一緒にいることを望みます。
もし猫系女子と親友になれたら、一生仲の良い友達でいられる可能性が高くなるでしょう。
「自分がやって欲しいこと」を強要しがち
猫系女子は、自分の感情に素直です。
相手の顔色も見ていますが、それ以上に自分がやって欲しいコトに対しては、やってもらうまで動かず要求する面があります。
たとえば、仕事で彼女に何かを頼まれた時、あなたが忙しく、すぐに対応できなかったとします。
その時、文句を言ったり、言葉でなじるようなことはしません。
けれど、あなたの行動をじっとみて、自分の要求をのませようと、あれこれちょっかいをだしたり、そばをうろうろしたり、行動でアピールします。
そのアピールが可愛くて、遠回しながらも判りやすい行動なので、ついつい彼女の頼みごとを聴いてしまいがちですが、そのパターンが固定化してしまうと、彼女に振りまわされ、自分のペースが乱れるコトもありますので、注意が必要です。
インドア、個人戦が好き
猫系女子は、自分のテリトリーのチェックはしますが、テリトリー外を歩くことはあまり好きではありません。
自分の場所、自分のお気に入りの人の周りにいることが、心の安定であり、気持ちが良いと感じます。
また、多くの人と話し合うよりも、心を許した相手と話をする方が好きです。
言い合いをするにしても、徒党を組んで誰かを攻撃するというよりは、「個人戦」で対応します。
猫系女子は、飼われているように見えても、野性を忘れることはありません。
あなたと喧嘩したり、言い合いをしたりした時に、隠している爪であなたの急所を一撃で傷つけることができるのが、猫系女子の怖い一面です。
気分屋に見えて、気配も消すのが上手
猫系女子は、天真爛漫に自分の考えや感情を出す一面がありますが、それは自分が安心できるテリトリーにいることを知っているからです。
そのため、猫系女子にとって、知らない相手が多い場所や、敵になりうる相手がいる場所では、たちまち自分の気配を消して、相手をじっと観察します。
「気分屋なのは、心を許しているから」と考えると、わがままな言い方やツンデレなども許せますし、気配を消すがうまいのも相手を警戒しているからと考えると、何となく行動パターンが判りやすくなりますよね。
怖がりだから、自分の時間を優先する
猫系女子は、仕事とプライベートをしっかりと分け、自分の時間を優先します。
みんなに合わせて残業したり、飲みに行ったりする時間よりも、自分が自由でいられる時間を大切にします。
この行動が勝手に見えてしまうこともありますが、自分の時間を大切にすることで、自分を守っている部分もあります。
猫系女子はストレスに弱く、変化が苦手です。
大きな音や、急な予定変更が恐怖になることもあります。
この”怖がり”な性格を判って接することが、猫系女子と上手に付き合う秘訣です。
だけど、さみしがり屋
猫系女子は、自分の生活パターンを優先します。
そのため、生活の中で自分に気がついてもらえなかったり、仲間だと思った人がいなくなったりすると、寂しさを感じます。
それは、自分のテリトリーの中にある何かがなくなるからであり、たとえば、自分の勝利品やおもちゃがなくなってしまうのと同じ感情を抱くからに他なりません。
態度では判りにくい猫系女子ですが、見回りをして、観察をして、自分の縄張りを大切にしています。
素直になれないのは、プライドが高いから。
すぐに心を許して対応しないのは、怖がりだから。
「一人でも大丈夫だろう」と、あなたが猫系女子の気持ちに気がつかないままでいると、意地悪をされたり、わざと無視したりされることもあります。
「きちんとかまってほしい」気持ちがあることを忘れないことも、猫系女子と上手に付き合う秘訣です。
まとめ
いかがでしたか?
猫系女子の7つの心理と行動について、説明してきました。
猫系女子は、気まぐれでわがままに見えますが、テリトリーを大切にする寂しがり屋の面もあります。
足音を忍ばせてあなたを観察している時は、あなたが自分の敵か味方かを見極めている時といえます。
味方になると、猫系女子は裏切ることはありませんので、あなたも彼女の行動パターンを読んで、上手に付き合う方法を見つけて下さい。