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フットインザドアを使って難しいお願いを聞いてもらう6つの心理操作術

フットインザドア

説得というと難しそうですが、お願いというと簡単そうですね。これがフットインザドアです。このテクニックを使えば今まで頼みたかったけど、到底無理であろうと思われたお願いも無理なく聞き入れてもらうこともできます。

今までなかなかアプローチ出来なかった異性にも、フットインザドアを使って誘うことで徐々に距離も縮まり、いつのまにかデートができるなんてことも夢ではありません。

仕事を頼みたい時も、お手伝いをお願いしたい時も、何か買って欲しい時にもとフットインザドアはあらゆるシーンで使える心理操作術です。

フットインザドアとは

「フットインザドア」という心理操作術はビジネスシーンや対人関係でもよく使われるテクニックで一貫性の原理とも言われます。

セールスマンがドアに足を一歩踏み入れるお願いをし、聞き入れてもらえたら徐々にハードルをあげ、無理なく自然に大きなお願いにしていって、最後には結果を達成するという手法です。

小さなお願いは殆どが誰にでも聞いてもらえるため、一度それを行うと慣れることと、他の心理も芽生えてくるため一貫して聞いてくれるようになるのです。

たとえば、サンプルをもらったり、アンケート、試食、試着などとビジネスシーンで使われているたいへんオーソドックスな操作術です。

初めは小さなお願い

せっかちな人にありがちですが、最初に本命のお願いを持っていき要求するのは八割方断られるのでやめましょう。数をお願いして断られ、少しの成功率で満足するよりも、一つでも多い成約で確実に数を増やしていく方が、好感度が上がり信頼も得られトラブルが激減します。

また、アプローチする側も大きなお願いよりも、小さなお願いの方が緊張もなく上手なプレゼンテーションもできます。そして、小さな要求ならほぼ聞いてもらえることが多いため、相手側はだんだんと拒否がしにくくなっていく心理となります。

フットインザドアではまずは小さなお願いが必須です。

自分の意見と立場を表す

最初の小さなお願いですが、フットインザドアを使っても相手の心に猜疑心を持たせるようであれば、成功は難しくなります。従って、自分の立場を明確に示し意見を正しく伝えることが大事で、それによって相手に共感を与えることができます。

たとえば、試供品は良い例で、サンプルには成分由来や使い方と特徴、会社名が書いてあります。それが、消費者への安心感を与え、使ってみようかという気持ちにさせ、使ってよかったら買ってみようにまで繋がり発展します。

試食販売もフットインザドアの手法を使っています。○○会社の○ですよという謳い文句で商品のメーカーや特徴を言い、安心してもらって食べてもらっています。

まずは自分の意見と立場を表すことで相手も安心し、まず話を聞いてみようという気持ちが芽生えたあと、購買欲につなげるセールストークにと発展させていくのが失敗のない方法です。

一貫性をもたせる

人は自分の態度や言葉、行動を一貫させているように思い込んでおり、ポリシーを美徳にする人もいますが、一貫させているように周囲の人間からも見られたいものなのです。そこで、それを逆に利用したのが、フットインザドアです。

こちらからは常に一貫させての要求をすることが決め手です。ですから最初の小さな要求は、徐々に大きくなるにせよ最後の大きな要求と関連がある一貫性のあるものでなければいけません。

全く関係ない別物を持って来れば相手は断り逃げてしまいます。イメージとしては階段を一歩ずつ上がると思えば大丈夫です。

自分を守ることも

フットインザドアは段階的要請法と言われ、私たちの周りにあふれています。ちょっと覗いたお店で試着をして買うつもりはないのに買ってしまったというのはまだ被害ではありませんが、悪徳商法にも使われていますので気をつけましょう。

最近では、アンケートに答えたあと、高級な絵画やマンションなど素敵な異性の販売員に勧められてローンだけが残ってしまったという例もありますので、フットインザドアを思い出し、うまい話はないという事を肝にすえて自己防衛をしてください。

恋愛対象にも

フットインザドアを使えば、デートに誘いたい場合も難しくはないのです。まずは、ハードルを下げるのに簡単なお願いですが、本当に些細なお願いからです。

ほとんどはいきなりデートに誘ったら即断られて終わってしまいますね。手始めに女性なら、重いものを持ってもらったり、高いところのものを降ろしてもらうという『か弱い女性』ならではの、お願いをします。男性なら、筆記用具を借りるとか簡単な借りを作る方法を考えお返しで誘います。

さらにOKをもらえる断りづらくする方法があります。○○にいかないといえばNOで終わってしまうので、事前にさりげなく相手の予定を探ったうえで「◯◯に行かない? 口曜日と△曜日どっちがいい? 」という行くという前提の誘い方で誘ってみましょう。

また、デートにはまだ発展途上の間柄ならば、兄弟姉妹や両親のプレゼントを選ぶのに同性目線のアドバイスが欲しいという口実を作って誘うのもいいでしょう。

断られたらハードルを下げて再挑戦し、それでもだめなら脈がないかもしれないので諦めましょう。

まとめ

いかがでしたか?

フットインザドアを使えば、難しくなく段階をあげ聞き入れてもらえるのです。逆に、あまりつきあいたくない相手からの上手い誘いでも、フットインザドアを知っていればストップをかけられますのでテクニックを理解しておきましょう。

フットインザドアのテクニックを使えば、小さなお願いを聞いてもらうことから本命の目標までスムーズに持っていけることでしょう。

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