あなたは、誰かに嘘をついたことがありますか?
どんな人も、子どもの頃から「嘘をつくのはダメ! 」と言われて育ってきたことでしょう。
しかし、人は完璧な状態で生きてはいけません。
この世の中に嘘をついたことがない人なんて、きっといないのではないでしょうか?
「嘘は方便」ということわざもあります。
必ずしも嘘をつくことが悪いことという訳ではないのです。
しかし、嘘をついたことがばれてしまうと、相手を怒らせてしまうなど困ったことも起こります。
そこでここでは、そうならないためにバレない嘘のつき方をこっそりあなただけにお教えします。
事前に考えておく
嘘をつく時には、まず事前に、どんな嘘をつくのか、その内容をしっかり考えておくと良いでしょう。
なぜなら、とっさに考えた嘘には、どうしても矛盾点が生じてしまうものだからです。
その矛盾点を相手に追及されてしまうと、すぐに嘘がばれてしまいます。
まずは、事前に矛盾のない嘘を考えておき、相手をしっかり信じ込ませる必要があります。
どうせ嘘をつくのならば、しっかり事前に準備をしておくのが上手な嘘のつき方の基本なのです。
本当にありそうな話をする
事前に嘘を考えておく場合には、その内容をしっかり吟味する必要があります。
嘘の内容は、誰が聞いても嘘に聞こえてしまうようなものにするのではなく、本当にありそうな話をするのがバレない嘘のつき方です。
いくら嘘だからといって、あまりにも自分の身の丈を超えるような大風呂敷を広げてしまうと、すぐに嘘だとばれてしまいます。
あまりにも現実とかけ離れた話ではなく、本当にありそうな話を心掛けましょう。
目をそらさない
嘘の内容をしっかり吟味して考えたら、いよいよその嘘を相手に伝える時が来ます。
嘘をつく時にも、その嘘がばれないためのポイントがあります。
まず第一に、嘘をつく時には、絶対に相手から目をそらさないことです。
人は、嘘をついている時に、相手に対して罪悪感を抱きます。
その罪悪感からつい目をそらしたくなってしまうものですが、そうすると相手にもあなたの罪悪感が何となく伝わってしまい、嘘がばれる可能性があるのです。
ですから、できるだけ相手から目をそらさずに嘘をつくようにするのです。
ちなみに、行動心理学の中では、目をそらした方向でその人の心理が読み取れると言われています。
嘘をついて罪悪感がある時には目を下にそらしますし、目がキョロキョロする時には迷いが現れているそうです。
そうしたことも、バレない嘘のつき方として覚えておくと良いでしょう。
口数は少なく!
また、嘘をついている時には、つい口数が多くなってしまう傾向が見られます。
これは、行動心理学において、緊張状態を落ち着けるためにとる「なだめ行動」だと考えられています。
嘘をつく時、いくら事前にしっかり嘘の内容を考えていたとしても「相手にばれるのではないか? 」という心理から緊張状態になります。
その緊張状態を和らげようとして、人は様々な行動を取るのですが、それが「なだめ行動」と呼ばれるものです。
先程の「目をそらす」行動もそうですし、口数が多くなるのもそうです。
嘘をごまかすために口数が増えてしまうと、嘘の矛盾点を増やしてしまうことになりかねません。
嘘がばれるのが嫌なのであれば、口数はできるだけ少なくするように努めましょう。
バレない嘘のつき方をマスターするには、無口でいることが不可欠なのです。
指摘されても動揺しない
ここからは、嘘をついてしまった後に注意することになります。
バレない上手な嘘のつき方をマスターするには大変重要なことですので、しっかりチェックしてくださいね。
嘘をついてしまったら、とにかく落ち着いて構えておくようにしてください。
人は、嘘を指摘されると、動揺して様々な行動に出る傾向があります。
先程の目をそらす行動や、口数が増えるなどもそうです。
相手から嘘を指摘されたときに、自分の心に不安や恐れが生じ、それを解消するために「なだめ行動」に出てしまうのです。
ですが、このような動揺は、相手に嘘と伝えているようなもの。
嘘がばれたくなければ、指摘されても深呼吸して心を落ち着かせてください。
証拠は残さない
嘘に関連したメールや手紙などがある場合には、それが証拠になってしまうので、しっかり証拠は隠しておきましょう。
メールや手紙は削除・処分したり、第三者の協力を仰いで口裏を合わせておくことも良いかも知れません。
嘘をつく時には、必ず証拠を隠して、相手が嘘に気づくチャンスをできるだけ少なくしておくことが大切です。
また、嘘をつく時に第三者の協力を仰ぐ際には、人をしっかり選んでから協力を求めるようにした方が良いでしょう。
しっかり人を見て、証拠隠滅に努めていくのもバレない嘘のつき方をマスターするために大切なことなのです。
距離をとらない
そして最後に、上手な嘘のつき方をする上で、一番注意しておかなくてはならないのが、「相手との距離間」です。
嘘をついている相手とは、なるべく距離を置いて接したいと思うところでしょうが、そうすると、そこから嘘がばれてしまう恐れがあります。
ですから、あえて相手と距離をとらないで、普通に接するようにしましょう。
人間には、誰しも、自分を中心として他者に侵されたくないと感じる心理学的な「パーソナルスペース」というものがあります。
たとえば、お互いに心を許し合っている距離間の相手に嘘をついてしまったとしましょう。
後ろめたい気持ちから、そんな相手と他人行儀な距離間を取ってしまうと、相手もあなたに対して心理的な違和感を感じてしまいます。
そこから、あなたに対して疑念が生まれ、嘘がばれることもあるのです。
また、いつもは疎遠な相手に嘘をついた時、嘘を隠すために、いつもべったりつきまとってしまうのもNGです。
それもまた、相手の違和感を誘ってしまいます。
そういうわけで、嘘がばれないためには、いつもと同じ距離間を保つ必要があるのです。
まとめ
こバレない上手な嘘のつき方、いかがでしたでしょうか?
もちろん、嘘はなるべくつかないことがベストです。
ですから、ここでお伝えした方法は、それぞれの自己責任で活用してください。
本当は、嘘をつかず正直に生きていくのが一番ですよ。
ありがとうございます
役に立ちました!
これを読んでから嘘つくのうまくなった気がします!
これからも活用させていただきます
ありがとうございましたっ!
丁度困ってたのでありがとうごさいます!