意中の相手と初デートにこぎつけたからには、初デート中に手をつなぐ段階まで進めたい・・・と思いますよね?
しかし、問題なのは、自然な感じで手をつなぐタイミング。
タイミングを間違えると、手をつなごうとしたとき
「まだ、そんな関係じゃない」
と、相手に不快感をおぼえさせる危険があります。
今回の記事では、相手に不快感を感じさせないように計算しつつ、初デートで手までつなぐ事ができる、そんなタイミングを7つお伝えします。
段差がある場所、足場の悪い場所を歩く
段差がある場所や足場の悪い場所を歩いていると、よろける相手に自然と手を差し伸べるという形で、手をつなぐチャンスが生まれます。
初デートが、山道や坂道というようなことはなかなかないですが、街の中にも、急な階段や足場がよくない所は結構あります。
ちょっとだけ近道をするという口実で、そういう場所も利用することができます。
人ごみを利用する
初デート、人ごみの中で、はぐれないようにするため、手をつなぐというのも一つの定番でしょう。
共通の趣味をきっかけにして、2人の関係が生まれたという場合、音楽コンサートやスポーツ観戦が初デートということも不自然ではありません。
また、場所を選ばなくても、デートの時間帯を調整することによって、電車の朝夕のラッシュにおける人ごみを利用することもできます。
多少、身体的に辛い状況をつくりあげた方が、吊り橋効果によって恋愛感情が高まるとも考えられます。もちろん、辛すぎると逆効果になってしまいますが、使いやすい方法でしょう。
スポーツ施設ならば不自然ではない
スキーやスケートのように、ある程度、『転ぶ』ということが前提となっているスポーツであれば、転んだ時に自然と手を貸す形になります。
また、一方が初心者であれば、練習の流れの中で、手をつなぐということは結構あることです。
自然と手をつなぐチャンスを増やすため、初デートの舞台として、そういうスポーツ施設を選ぶのも良い選択です。
友人や仲間がいる行きつけの店へ、
地元に行きつけの店があり、そこに友人や仲間がたむろする状況があれば、彼ら/彼女らに対して「私たちは初デートでつきあっているよ」と紹介するときに、恋人の手を引くのも、極めて自然です。
更にここで、善意で祝福してくれる人々に対して「つきあっている」と、『2人で一緒に認める』というシチュエーションをつくれば、祝福に対して応えたいという気持ちが芽生え、2人の仲を深める効果が産み出されます。心理学でいう応報性の原理が働くのです。
アルコールの力を借りよう
人は、日常生活において他人に受け入れてもらいやすくするため、多少なりとも、自分のキャラをつくって生活をしています。
ユングは、そのような人間の外的側面としてのキャラづくりを仮面(ペルソナ)と呼びました。
自分が普段つくっているキャラと、初デートの自分のキャラとギャップがあるため、初デートでなかなか手をつなぎにくいという人もいます。
そのような場合、古来「酔中別人」とも言いますから、アルコールで酔ったふりをするというのも、1つの方法です。
会話のネタが尽きたとき
会話のネタが尽きてしまったけれども、まだ何か話すことが残っている。同じようなことを、相手も思っていることが無言のうちに伝わってくる。
そんな余韻が漂っているとき。
一体感の高まったタイミングで、その一体感を確認するべく手をつなぐというのも、なかなかロマンチックなものです。
デートの最初が最大のチャンス
私が一番オススメするのは、このタイミングです。
初デートの始まる瞬間というのは、ある種の非日常の瞬間です。
その瞬間であれば、日常に起きないことが突然起きたとしても、さして不思議に感じられません。
初デートで手をつなぐタイミングとして、実は、デートの最初が最大のチャンスです。
相手の意識がまだ夢の中にあるような瞬間を逃さず、既成事実として手をつないでしまうのです。
勇気は入りますが、このタイミングで手がつなげてしまうと、その後のデートの成功は、約束されたも同然です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
初デートというのは、手をつなぐというボディタッチを通じて、お互いの心理的距離を縮めたい方が多いと思います。
今回紹介したタイミングを参考にして頂いて、1チャンスにかけるのではなく、複数の異なるタイミングでチョコチョコ仕掛けていくと良いでしょう。
初めて手をつなぐ時の胸の高鳴りは、想像を超えて良いものです。
ぜひ、あなたも、同じ胸の高鳴りを共有しましょう。