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心理カウンセラーがやっている信頼関係を築く9つの方法

信頼関係

あなたは、人と信頼関係を築くのが得意ですか? それとも、なかなか一歩が踏みだせず、悩んでしまうタイプですか?

心理カウンセラーは、クライアントとなる方と信頼関係を結ぶことにかけては、プロフェッショナル。しかし、何の工夫もなく、いきなり信頼関係を結ぶことはできません。

では、どんな工夫しているのか?

心理カウンセラーが実践している信頼関係を築く方法をお伝えします。

相手のトーンに合わせる

あなたは相手の声のトーンや表情の変化に気を配る方ですか?

心理カウンセラーは、相手に出会った瞬間の相手の声のトーンや表情から、相手の気分や気持ちを感じとろうとします。

相手が明るい時は明るく、相手に元気がない時は少しトーンを落として、相手に配慮した態度をとって、相手に安心感が持てるように心がけます。

だからと言って、相手に合わせて元気のない顔をするわけではありません。

相手の気持ちのトーンを読み取りながら、「私はあなたを受け入れる」というオープンな態度と表情を相手に伝えます。

相手のトーンに合わせる中には、TPOを考えた服装などの身だしなみも大切なポイントです。相手が『ドン引き』しない態度と服装は、信頼関係を作る上で欠かせません。

相手のパーソナルスペースを確認

あなたは、相手が受け入れやすい距離感を意識していますか?

心理カウンセラーは、相手がどこに座るのか、どんな場所を好むかも意識しています。

初対面で一緒に食事をしたり、一緒に歩いたりする時には、

『この位置に座って、大丈夫ですか? 』
『歩く側は、どちらが良いですか? 』

などと、相手が受け入れやすいスペースを確認すると、相手は自分を優先してもらった気持ちを抱きます。

自己開示で安心を勝ち取る

相手と初対面で会話が弾まないときは、心理カウンセラーは、自分から自己開示を行い、相手の気持ちをほぐすことを心掛けます。

ポイントは、相手の緊張を『ほぐす』ことです。

「今日は天気が悪くて大変でしたね」や、「今日はわざわざいらして下さってありがとうございます」という相手へのねぎらいを示し、自己紹介をした後に、相手に関わる会社や出身地の話などを尋ねます

相手へのめぎらいや感謝を伝える、相手が話しやすいための自己開示のテクニックは、信頼関係を築く上で、非常に重要ですので、ぜひ覚えて使うようにしましょう。

『あいづち』と『わかる』を使って相手を受け入れる

相手との信頼関係を気づくときのコミュニケーションスキルとして、『相手を受け止める』ために『あいづち』を上手に使って、相手に自分が話を聞いていることを伝えます。

また、相手が気持ちや思いを話している時には、相手の体験を自分の事として感じ取れた時は「その気持ち、わかる」と、相手が感じた気持ちに自分も共感したことを伝えます。

例えば、相手が仕事で息詰まった時、あなたは、どう相手の話に耳を傾けていますか?

相手が「今日、上司に頼まれたように仕事を提出したつもりだったのに、うまくいかなかった」とあなたに話をしたとしましょう。

あなたが、もし「ちゃんと聞いてから、やればよかったのに」と言葉を返したら、相手はあなたを信頼するでしょうか?

相手:「今日、上司に頼まれたように仕事を提出したつもりだったのに」

あなた:(頷き、視線を相手に向ける)

相手:「うまくいかなかったんだ」

あなた:「そうなんだ。うまくいかなかったんだ」または、「そうなんだ、大変だったね」

このようにあなたが、相手の会話を受け止め、相手に返すことで、相手は安心して次の言葉を発することができます。

相手の話を批判をせず、受け入れる事が信頼関係を築く近道です。

『要約』『言い換え』で相手の気持ちを整理・確認

相手の話を引き出して、相手を理解した時に、心理カウンセラーが行うコミュニケーション技術に、相手の話の『言い換え』『要約』と呼ばれるものがあります。

これは、相手の話を整理する意味と、話にずれがないかの確認をする意味があります。

相手の話が途切れたタイミングを見計らって、『今の話は、○○ということですよね。合っていますか?』と聞いてみます。合っていれば「そうなんだよ! 」とつながり、合っていなければ、相手は「いや、少し▲▲が違うかな。」と言葉が続きやすくなります。

『要約』のポイントは、「短く伝える」「相手に確認」する事です。

『言い換え』は、相手の気持ちに気づきや、変化をもたらすコミュニケーションスキルです。

例えば、相手が「私は細かすぎるって言われるんです」と、マイナスのイメージで自己評価をしたとしたら…

「物事をよく観察してるってことですね」
「慎重な方なんですね」

と言った、プラスのイメージの言葉に言い換えます。

相手との信頼関係を築きたいときには、『相手が受け入れやすい言葉で言い換える』ことが大切です。

『もう少し詳しく教えて 』ドアオープンのテクニック

相手の事を知りたい、あなたの話を通してあなたを知りたいと思う時に、心理カウンセラーが使う方法です。

相手と信頼関係を築くためには、相手の言葉や思いをきちんと理解する必要があります。

その自分の思いを「今の話、もう少し教えて」と、相手にボールを投げる事で、相手もボールを受け取り、うまく返そうとします。

比較的簡単に使えるフレーズですので、日常の会話の中に盛り込んで、練習してみましょう。

『オープンクエスチョン』を上手に使う

相手の方に「ありますか?」「欲しいですか?」と質問をすると「はい」「いいえ」の答えが返ってきて、その後の会話が広がらない経験をしたことありませんか?

この質問の方法は、『クローズドクエスチョン(閉じた質問)』と呼ばれています。

その逆で、『オープンクエスチョン』と呼ばれるものがあり、これは、相手の会話を引き出すテクニックで、「○○についてどう思いますか? 」「○○をどう感じましたか? 」というように、相手が○○について話をしやすいように質問します。

会話が多くなるほど、お互いを知る時間が増します。

会話を単語で終わらせない『オープンクエスチョン』のバリエーションを増やと、相手との信頼関係を築くきっかけは、右肩上がりで増えていきますので、少し意識してオープンクエスチョンをするようにしましょう。

相手の『沈黙』を大切にする

何かを話している時、言葉を選んだり、気持ちをうまく表現しようとしている時に『沈黙』することがあります。

あなたは、この沈黙を苦手と感じやすいでしょうか?

沈黙は、相手が考えている相手の時間です。

相手の表情を見ながら、今の沈黙が『考えている時間』か、他の意味があるのかを判断します。

そして、もし他の意味があると感じたら『私の方から話しても良い? 』と確認してから、相手の時間を自分の時間に移行することも大切なポイントです。

あなた自身が安定すること

心理カウンセラーが、信頼を勝ち取るために心掛けている一番大切なことがあります。

それは、人から信頼されるために、『自分自身の心身が安定する』ためのストレス解消方法を身につけることです。

自分の心に余裕がない時は、相手を受け入れる余裕がなくなります。

『疲れているな』『余裕がないかも』と感じたら、あなた自身の気持ちに正直になり、ストレスを解消することを優先します。

あなたの心身のゆとりが、相手に伝わり相手も気持ちを開くのです。

自分がリフレッシュできる方法を、沢山持っていることも、カウンセラーの隠し技

あなたも真似してみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?

心理カウンセラーが実践している信頼関係の構築術についてお伝えしました。

同僚や気になる相手と信頼関係を作りたい時、ここでお伝えした9つの方法を実践してみて下さい。

最初はうまくいかなくても、繰り返すうちに、相手の反応が変わってくるのが実感できます。

信頼関係を築くには、あなた自身が心を開いて、その思いを伝える事です。

自分に無理せず、相手が話を続けたくなるコミュニケーションを心掛けて下さい。

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