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心配性は克服するものじゃない、うまく活用するものです!

心配性 克服

心配性といえば、マイナスなイメージが先立ち、克服したいと思う人も多いでしょう。

しかし、心配することは決して悪いことではないのです。

予定していた計画がキャンセルになった場合の「プランB」を常に考えたり、「もしも」に備えて用意周到になることも時として重要です。

また、心配性であるからこそ事業で成功しやすいなど、実は、心配性にも良い面があるのです。

このように、心配性にはデメリットだけでなくメリットもあるとわかれば、克服できずに焦りわずらうこともなくなるのではないでしょうか?

今回は、その心配性のメリット、また、心配性をうまく活用する方法をまとめてみました。

人に迷惑をかけにくい

心配症の人は先のことを案じて不安になるため、なかなか行動を起こせません。

しかし、心配症で動きにくくなることは確かにデメリットですが、それゆえに周囲の人や社会に迷惑をかけにくいのも事実です。

気遣いができる

あれこれ考えすぎてしまう心配症の人は、必ずと言っていいほど過信することが少なく、常に自分の取る行為がどう周りに映るかが気になります。

それゆえに、相手の立場に立って物事を考え、周りに気遣うことができるのです。

「自分だけは絶対に大丈夫」という過信は、案外、他人への迷惑を招きやすいものです。

仕事を正確にこなす

「ミスはないか」、「これで大丈夫か? 」を常に気にして、隅から隅まで入念にチェックしなければならない心配症の特徴が、仕事上で戦力になるのは間違いありません。

気にしない性格の多くの人は、おおらかでざっくばらんな分、細かいことにはなかなか目が行きにくいものです。

貴重な能力のひとつ

心配性の人は、将来起こり得るあらゆるマイナス要因を考え、最悪の事態を想定します。

「もしも~だったら? 」

「~してはいけない」

など、失敗した時のリスクを回避するための対策を立てて、不安を取り除こうと入念に計画することで優れた結果を生み出す可能性が高まります。

仕事でいえば、リスク回避を行うことでより充実したサービス提供ができるなど、周囲から高く評価されることも多くなります。

心配性を無理に克服しようとしなくても、心配性は欠点でなく貴重な能力のひとつだと捉えることもできるのです。

ポジティブにもなれる?!

心配性は「思考癖」だということをご存知ですか?

「あーなったらどうしよう? こーなったらどうしよう? 」

心配する対象の多くが、実は「まだ起こっていないこと」、つまり「心配してもしょうがないこと」です。

この思考癖がさらに心配性を深刻にしてしまいます。

そこで、この思考癖を利用して「心配する対象」を変えてみましょう。

例えば、「失敗するかもしれない」と心配することを、「でも、もしそれがうまく行ったらどうしよう? 」という具合に、「良い事が起こった後を心配」してみるのです。

この思考をくり返しすうちに、「失敗する」というネガティブな思考が徐々に排除され、ポジティブさへとスライドしていきます。

感情の排除だけが心配性の克服方法ではありません。

心配性を熟知する

心配症について熟知することも、克服するためには大切なことです。

私たちは、「食べる、眠る、歩く、泣く、起こる、笑う、仕事をする、会話をする」など、普段行動することすべてにエナジーを使っています。

そして、心配性も同じく「心配する」ということにエナジーを費やします。

つまり、行動も起こせないほどに過度な心配性の場合には、かなりの量のエナジーを消費していることになります。

今日、あなたが口にしたチョコレート1粒分のカロリー全部が「心配すること」へ使われていると考えると、どんな気持ちがするでしょうか?

美味しいと思って食べたものすべてのエナジーを、あなたは「心配すること」に使っているのです。なんてもったいないことでしょう!

どうせ同じ使うのであれば、何か別のことに使用したいものですね。

エナジーは、私たちの暮らしに必要な電気と同じです。「無駄使い」はやめましょう。

イメージトレーニング

何事も案じてしまいやすい心配性の繊細な性格と、それに打ち込むエナジーを利用して、心配をプラス思考へ変える訓練をしてみましょう。

まず、ノートに普段自分が心配していることを書き出します。

そして、その心配している出来事がもし起こった場合に何が起きるかを書き出します。

そして、「その起こり得るであろうことが起こった場合に自分はどうするか? 」「どんな気持ちになるか? 」を書き出してみます。

例えば、

「寝坊をして会社に遅刻するかもしれない」 → 「遅刻したら上司に叱られる」 → 「恥ずかしいけどただ叱られるしかない」

「このままだと貯金ができずに老後が心配」 → 「お金がなければ年をとってもまだコツコツと働かなければいけない」 → 「どうせ一生働かなきゃいけないのなら、将来は好きな仕事をしていたい」

「彼氏ができないどうしよう? 」 → 「人に馬鹿にされるかもしれない」 → 「馬鹿にされても傷つかないように、その時は中身のある強い人間でいたい」

など、心配していることに対して「自分がどうしてそれを心配するのか? 」を見つけることができ、自分自身が本当に抱えている問題を知るきっかけにもなります。

そして、このノートを書いている間は、少なくとも心配していることを忘れます。

まとめ

以上のように、心配性はデメリットばかりではなくメリットもあるのです。

自分が欠点だと思っている性格が実はそうでもないとわかれば、必ず自信に繋がります。

「自分は心配症だ」と考えてマイナス思考に陥ることを防ぎ、気持ちを前向きにすることができるのです。

心配性の人は、まず楽観的な性格に変われません。

ですから、心配性であることをうまく活用し、心配する気持ちを減らしていくことこそが、本当の意味での「克服」になるのです。

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