すぐ怒る人っていますよね?
しかし、すぐ怒るのには、ちゃんとした理由があります。その怒る心理を理解することで、すぐ怒る人へのとまどいを減らすことができます。
また、すぐに怒ってしまうという人は、怒ってしまったことで自己嫌悪に陥ってしまうことを避けられるでしょう。そして、怒りを改善し、上手にコントロールすることができるでしょう。
今回は、すぐ怒ることの心理的な背景についてまとめてみました。ぜひ、怒りの改善に役立てみてください。
すぐ怒るのは本当は怒っているわけではない!? その怒りの蓋(ふた)の下に隠れた感情を見つめてみよう
人がすぐ怒るという時には、相手に対して何かしらの伝えたい感情があるという証拠です。その相手に伝えたい感情とはどのようなものでしょうか?
怒ってるんだから、怒りの感情に決まっていると思う人も多いかもしれません。しかし、実際のところ、その相手にわかってほしいと思っている感情は、寂しさや悲しさといった種類の感情である場合がほとんどでしょう。
怒りというのは、寂しさや悲しさの蓋のような働きをしていると考えると分かりやすいかもしれません。すぐ怒るのは、本当は怒っているのではなく、寂しさや悲しさを相手にわかってほしいからだということです。
怒りに蓋された本当の気持ちを見つめて、ありのまま受け入れ、認めるようにすることが、怒りを改善するポイントです。
自分自身の不甲斐なさから怒ることもある!? 自分に自信を持てるようにしよう
ちょっとしたことを注意されたり、言われたりしただけで、過剰に反応してしまって、すぐに怒るという場合もあります。こういった場合は、相手に怒っているというよりは、自分自身の不甲斐なさに怒っているということがほとんどでしょう。
自分に自信がないために、すぐ怒ることで、自信のなさを隠して必死に抵抗しようとするというわけです。こうした心理で怒る人がいたら、自分に自信がないんだなと心の中で許してあげるか、笑ってバカにするというやり方で対処すると良いでしょう。
また、自分がすぐ怒る人にならないために、自信を持てるように色んなことに挑戦してみたり、自分磨きをしてみると良いかもしれません。
自信というのは、黙ってじっとしていても湧いてくるものではありません。実際に動いて、やってみることで、じわじわと湧いてくるものです。
正義感が強い人ほどすぐ怒る!? もっと広い視野で物事を見るようにしよう
人が怒るのは、その人が持っている善悪の判断基準に比例していると考えることもできるでしょう。つまり、悪いことをしている人を見ると怒りを感じるというわけです。
ですので、善悪の基準が厳しい人は、その分よく怒ることになってしまいます。
しかし、善悪の基準というのは、人によって様々で、あいまいなものです。
たとえば、ある人にとっては、タバコは体に良くないから悪だとされているかもしれませんが、別の人にとっては、タバコはストレス解消になるので善だとされるかもしれません。
他にも、例えをあげてみるとすると、食事の際には、立て膝をつきながら食べるのは下品だとされていますが、海外に行くと、立て膝をついて食事をすることがマナーだという地域もあるのです。
このように、善悪の基準というのは、あいまいなものです。
視野を広げて物事を見るようにつとめることで、善悪の基準が厳しくなくなってくるでしょう。そのためには、色んな人と話をするように心がけると良いでしょう。特に、自分の生活スタイルとはまったく違ったタイプの人や、違う世代の人と関わるのがオススメです。
また、様々な分野の本を読むのも良いでしょう。この世界には色んな考え方の人間がいるんだということを知ることが大切です。
すぐ怒る人は相手に甘えている!? 二人の関係性を見直そう
すぐ怒るけれど、怒る相手はいつも決まっているという人も多いものです。特に、家族や恋人などのような身近な相手にしか怒らないという人が多いでしょう。
これはなぜでしょうか?
それは、甘えている相手にしか怒れないからと言えるでしょう。このことは、良い風に考えるとするなら、怒る人は、その怒る相手に対して、心を許しているということです。しかしながら、そうは言っても、二人の関係性が良好な証拠だとは限らないので注意が必要です。
どちらか片方だけが、もう一人に甘えすぎているという関係であれば、バランスが悪い関係になってしまっていると言えます。ケンカが増えてきたという場合には、二人の関係を見なおしてみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
すぐ怒る人の心理的な背景についていくつか挙げてみました。目の前で起きている出来事だけでなく、その背景や理由にも目をやるように心がけると、怒りのコントロールがしやすくなるでしょう。
タバコを分煙できている場所には勝手にしていいとは思いますが、
そうでない場所で喫煙してたら、ものすごく苛立たしく思います。
立て膝をする人に対しては、
多少見苦しくても実害が発生することはないので、
あの人はマナーが悪いなぁ程度で済みますけどね。
単純な話で言えば、自分で自分に害を与えてる分には止める気なんてありません。
ですが、他人を巻き添えに害を与えてる人を見ると苛立たしく思います。
タバコに関しては、私も父親がヘビースモーカーであったこともあって、苦手ですので、そのお気持ちがよく理解できます。
ただ、他人を変えることはできません(当人の意思でしか変わらない)ので、変えられないことに苛立っても、自分の大事なエネルギーを無駄に消耗するだけだと私は考えるようにしています。多少はイラっとしてしまいますけれど・・・。
相手が寂しかろうが甘えてようが、怒られるとすごくストレスです。
怒らない人と一緒にいた方が気が楽で幸せです。
怒る人は怒る人同士付き合って、お互いに怒り合っていたらどうでしょう?
怒らないチームに入りたいと思ったら自分を改善するだろうし、怒るのが正義だという考えを変える気がなければそこで幸せに暮らせるかもしれません。。(^^;
すぐ怒る人・・・(・・`)私かもしれないです。
基本は苛々しながらも出来るだけ黙っているよう心がけてはいるのですが、
目的も無く人を貶す人を相手にするともうすーぐ叩きのめしちゃいます。
今日もそういった人を叩きのめしてきたばかりです。
嫌いだから貶す、と言うなら、まだ。
目的が有るので勝手にしろと苛々を視界から無くせるのですが、
目的も無く相手を傷付ける言葉を連発する人だとか。
何せ私個人的に思う常識が成っていない、
電車の中で大声で会話する人だとかを目にすると。
触れずに無視すれば私にとっては良い事だろうと分かっていても、沸々沸々・・・。
苛々ゲージが溜まっていきます・・・。(汗)
その結果、当然ながら。
うるさい人だとかしつこい面倒臭い人だとかと言われる事が多い私になっている訳ですが、
それでもこの堅い頭は中々無くなってくれるでもないまま。
これが良いことなのか、悪いことなのか。
確かにしてコンプレックスに思っている癖して判断が付きません。
いつか教えてもらえる事が出来るのでしょうか。