精神的に不安定であったり、ときにヒステリーを起こして周囲を困らせてしまう女性がいます。
そんな情緒不安定な女性とは、どのように接したら良いのでしょうか?
そういう女性には、近づかないのが一番。
それはそうかもしれませんが、学校はもちろん、女性の社会進出が進む現在では、職場で女性と接する機会もとても多いと思います。
学校や職場で、いやおうなしに情緒不安定な女性と接していかなければいけない。そんな場面も考えられます。
今回は、そんな情緒不安定な女性との適切な接し方を7つご紹介します。
近くに情緒不安定な女性がいるならば、ぜひ参考にしてみてください。
否定をせず、受け流す
あなたのまわりに「私って○○な人だから……」という女性はいませんか?
情緒不安定な女性には、このように自分で自分の性格を定義付ける人がいます。
心理学的には、自己確証フィードバックといい、情緒不安定な女性はこうすることで一種のバリアを張ろうとします。
こうした場合には、本人の評価と他者の客観的な評価が一致しないとしたとしても、あまり強く否定せず、受け流すのが無難でしょう。
年齢のことは話題にしない
美容やエステなど、アンチエイジングが花盛りの昨今です。特に日本では、若い女性がチヤホヤされ、年齢を重ねた女性が軽視される風潮があるからかもしれません。
男性の場合は、年をとっても渋みのある大人の男性とされ、老いもまた魅力とされることがありますが、女性にはマイナス要素しかありません。
情緒不安定な女性の前では特に注意が必要で、年齢のことは話題にしないほうが良いでしょう。
占いや心理テストに付き合ってあげる
女性全般にいえることですが、占いや心理テストが好きな女性は多いです。
特に情緒不安定な女性は、他者の言葉に無防備である場合が多く、度を超えて信じきってしまうこともあります。
こういった占いや心理テストのからくりは、心理学でいうバーナム効果を狙ったものが多いです。
どういうことかというと、誰にでも当てはまりそうな、あいまいな一般論を占いとして述べられると、あたかも自分にピッタリだと信じきってしまうというものです。
あくまでこういった占いや心理テストの仕組みを理解した上で、それに付き合う寛容さも必要でしょう。
アイドルの熱烈なファンであることをバカにしない
情緒不安定な女性には、エグザイルやジャニーズに熱を上げる人も多いのではないでしょうか?
マンガやアニメのキャラに心酔している女性もいるかもしれません。
熱狂的な彼女たちは、こういったアイドルや二次元のキャラクターに、自分の理想の男性像を重ねています。
実際の男性には、醜い面や汚い面もあるのが当たり前です。
しかし、そういった男性の負の面に恐怖を感じていたり、あるいは過去に男性からイヤな思いをさせられ、トラウマになっている可能性もあります。
そういった心のうちにも配慮してあげたいものです。
泣いても許してあげる
「女の涙は武器」
女性が泣くことは、このようにネガティブに捉えられることがあります。
たしかにそうですが、そこに悪意がないのならば、広い心で許してあげましょう。
ひとしきり泣いた後は、悩みや苦しみ、ストレスから解放され、すがすがしい気持ちになれることがあります。泣くことには、こうしたカタルシス効果があります。
情緒不安定な女性が心の平穏を保つには、ときに泣くことも必要。そんなふうに理解を示してあげましょう。
一緒にいてあげる
情緒不安定な女性は、ひとりでいることが不安で、いつも誰かと一緒にいたがる傾向があります。
心理学的には、親和欲求が高いともいいますが、このような傾向は男性よりも女性に多くみられます。男性よりも女性の方が、電話やメールも好きな人が多いのは周知の事実です。
情緒不安定な女性には、物理的にも精神的にもそばに寄り添ってあげると良いでしょう。
ただし、恋人であればそれで良いですが、浮気心で恋人以外の女性に手を出すことはないようにしましょう。
容姿を他の女性と比較しない
女性は誰しも、自分の容姿には少なからずコンプレックスを感じているものです。
もちろん、情緒不安定な女性も例外ではありませんし、むしろそれはより顕著かもしれません。
恋人であれば、ときには気恥ずかしい気持ちを抑えて「きれいだよ」「かわいいよ」と声を掛けてあげることも必要です。
こう言われることで、女性は自分に自信が持てますし、自信が生まれると本当に女性は美しくなるものです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
女性が強くなったといわれることが多い時代ですが、やはり肉体的にも精神的にも、女性は男性ほどたくましいわけではありません。
特に情緒不安定な女性には、その内心に理解を示し、寛大な態度で接してあげるのが大人の男としての嗜みではないでしょうか?