顔かたちは整っているし、スタイルは良いし、外を歩けば羨望のまなざしを向けられるし、男性からは声をかけられるし。
と、一見何の不自由もなく、むしろ人生恵まれいて、うらやましい限りに思える『美人』ですが、実は、アレコレ嫉妬されて大変なようです。
そこで今回は「えー、美人に生まれただけでも儲けモノでしょ!(怒)」と思っているあなたに、美人ならではの苦労についてお伝えします。
確かに、美人に生まれただけでも儲けモノ。でも、現実は・・・
さて、あなたはどのように感じるでしょうか?
『自分の地位が奪われるのではないか』という脅威を抱かれ嫉妬される
美人が、いわれなく受ける嫉妬の1つ目は『勝手にライバル視される』です。
例えば「彼氏を取られる」と、被害妄想に陥った彼女に悪口を流される。
自分が好きな男性がその美人を好きだと知って、嫉妬からある事ない事、噂される。
ひどい時には、嫌味を言われたり嫌がらせを受けたりした事もある。
という方も、けして少なくないようです。
また、仕事が出来る美人の場合は、異性からも妬みややっかみを買うことも。
これらはすべて『自分の地位が脅かされるかも』という心理が引き起こす、防衛本能からの攻撃性です。
つまるところ、自信がないゆえの被害妄想と暴走なのですが、身に覚えもないのに、勝手に感情をぶつけられるなんてたまったものではありません。
『自分より優遇されている』というやっかみから嫉妬される
美人が、いわれなく受ける嫉妬の2つ目は『えこひいきへの妬み』です。
男性は、とっつきやすい美人には多少なりとも弱いもの。つい話しかける回数が多くなったり、評価が若干甘くなったり、という事も全くないわけではありません。
しかし、女性はこういった『特別扱い』には敏感です。
自分がされている時にはさほど気にならなくても、誰かが特別扱いを受けているのは、腹が立ちます。
「あの人は美人だから」「かわいいから」と自分以外の人間が特別扱いされている理由を手っ取り早く見つけて、自分自身を納得させると同時に、自分には持ち得ない魅力を持っている相手をおとしめて、精神的に優位に立とうとしているのです。
『自分の方が価値があるはず』という敵対心から嫉妬される
美人が、いわれなく受ける嫉妬の3つ目は『射程距離内』です。
いくら美人が妬ましいとはいえ、芸能人やトップモデルに本気で嫉妬する人は、少ないのではないでしょうか?
でも身近にいる美人は、なにかと嫉妬されやすい傾向にあります。
これは相手の潜在意識に「私でも勝てるんじゃないか」という、敵対心が芽生えているからです。
女性は、もともと、マウンティングの生き物です。
全く太刀打ちできない存在には迎合しようとしますが、撃ち落せるかもしれない範囲にいる存在は、叩き落して自分がより上位につきたいと考えています。
「はいはい」と譲ってあげるか、返り討ちにするかは、敵対心をぶつけられた美人次第、なのかもしれませんね。
『次元の違う悩みを抱えている』という悔しさから嫉妬される
美人が、いわれなく受ける嫉妬の4つ目は『悩みの質の違い』です。
例えば「好きでもない男性に言い寄られる」、「ふったら逆ギレされる、足を引っ張られる」、「身の危険を感じている」・・・あなたは、こういった悩みを聞いてどう思いますか?
実はコレ、当事者にとっては本当に怖いんです。辛いんです。どうしたものかと真剣に悩んでいます。
しかも、本当に好きな人には振り向いてもらえない事だってあるんです。
しかし、いざ相談すると「モテ自慢? 」と取られて反感を買ってしまいます。
余計自分が傷つく事が目に見えているので、下手に誰かに助けを求めるわけにもいかず、かといって1人で対処するには限界がある。途方に暮れている方が、勢いるのが現実です。
『出る杭は打ち、出すぎた杭は引っこ抜く』という攻撃性から嫉妬される
美人が、いわれなく受ける嫉妬の5つ目は『黙っていても目立つ存在』です。
美人は、何故か、とにかく必要以上に悪くとられる事が多いです。
「わからない」と正直に伝えると「嘘をつけ」と一蹴されます。
「私は○○だと思う」とはっきり意見を言うと「偉そうに」と睨まれます。
もう何もしゃべるまいと黙っていると「気取っている」と陰口を叩かれます。
何もしていないのに「いい気になるな」と、嫌味を言われたという方もいらっしゃるようです。
言わずもがな、目を引く存在へのやっかみです。
また、何人か集まれば集団心理が働き、ほんの少しでも異質な存在を排除する事で、団結しようという思考が行動を促します。
『外見だけが一人歩きする』という思考の浅はかさから嫉妬される
美人が、いわれなく受ける嫉妬の6つ目は『正当な評価が下されない』です。
これは、実は美人自身でも迷うところなのだそうです。
良い評価を下されると「ひいきだ」「甘やかされているんだ」と陰口を叩かれる事が多いのですが、本人自身も、本当の実力なのか外見などで底上げされた結果なのか判断できず、周囲が言うとおり、ひいきされてるのかもしれないと、虚無感に襲われる事があるそうです。
確かに、完全に数値化される評価ならともかく、仕事の出来不出来や人間関係などは、自分では判断しようがないですよね。
私生活においても、彼のためにいろいろ頑張っても、その努力より外見ばかり話題にされて、寂しい思いをする事が多いのだそうです。
『美人だから○○に違いない』という思い込みから嫉妬される
美人が、いわれなく受ける嫉妬の7つ目は『本当の自分を受け入れてもらえない』です。
確かに、美人でスタイルも良かったら、他の事だってなんでもできるのではないかという印象を受けますが・・・美人だって人間です。
得意不得意があって当たり前ですし、家に帰ればだら~っとリラックスする事だってあるでしょう。
しかし、そんな当たり前の事がどうにも周囲には理解してもらえません。勝手にイメージを作り上げ、勝手に幻滅される。しかも、相手は勝手に期待していた分だけ、勝手に正当な評価以上に低くおとしめるのです。
このせいで、恋愛がうまくいかないと嘆く美人の話も良く聞きます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
美人が抱える苦悩をちょっとだけおわかりいただけたでしょうか?
もちろん、周囲に溶け込み愛されている美人もたくさんいます。
彼女たちは、良い意味で自分をさらけ出しています。
周囲も彼女の人となりを理解できているからこそ、円満な人間関係を築けているのです。
人間は、未知だと認識したものに対して警戒心を抱きます。
美人が必要以上に嫉妬される本当の理由は、外見が邪魔をして内面にまで目を向けられにくいという点にあるのかもしれません。
美人云々はおいておいて、ぜひ、あなたから話しかけてみてください。
実は彼女、拍子抜けするくらい面白い人かもしれません。または、とっても普通かもしれません。
お互いに理解を深め合えれば、良い友人になれるかもしれませんよ。
めちゃくちゃ当たっている。
本当に共感できる。嫉妬ほど醜い感情はない。
その醜い嫉妬に負ける必要はない。
内面も外見も含め、美しいものは美しいと認められる人でありたいとおもう。
マウンテングは辛い。40代は早く60代になりたいと 思ってました。仕事辞めて今は、孤独だけど自由です。
同性で仲良くなれるのはほんの一握り。
同性の顔色伺って、好かれようとお笑い三枚目キャラ演じるくらいなら孤独で結構。
同性ウケのいい美人(モデル系男顔色気なし)には、◯◯さんこそ真の美人憧れーと絶賛。男性ウケ抜群の美人(天然おっとり色気あり)には、天然ぶって誤魔化してると徹底的に排除する。
突き詰めると優秀な男性の遺伝子を持っていかれそうなライバルを蹴落としたい本能が働いてるんだろう。怖すぎる。