二度寝しない方法があった! これで寝坊、遅刻の対策はバッチリ!

二度寝をしない

布団の中というのはとても気持ちが良いものです。

ですから「あと少し…」と思い、ついついやってしまうのが二度寝。

寒い冬はもちろん、冬から春にかけての季節の変わり目などは、特に眠りを誘う季節でもあります。

自分自身の二度寝は当然気を付けなくてはなりませんが、二度寝好きな子どもを持つお母さんたちはどうでしょうか。

朝から子どもを起こさなくてはならないお母さんたちにとって、子どもがなかなか起きて来ないということは本当に大きなストレスになります。

子どもが遅刻をしないようにお母さんがせっかく起こしても二度寝してしまい、起こしたお母さんが子どもから責められる…こんな話はよくありますが、お母さんたちにとっては割に合わない話です。

そこでここでは、自分自身やお子さんにぜひ試していただきたい「二度寝しない方法」をたくさんお伝えしていきます。

二度寝をしてしまう原因や質の良い睡眠について理解した上での「二度寝しない方法」ですので、きっと効果がありますよ!

 

二度寝しない方法があった! これで寝坊、遅刻の対策はバッチリ!

 



 

ついつい二度寝をしてしまう理由


そもそもの話ですが、「遅刻してもいいから二度寝をしよう」などと考える人はいませんよね?

会社への出勤や学校への登校など、朝出かける時間が決まっている人であれば、なおさらだと思います。

ただ、現実問題として、二度寝してしまうと、だいたい遅刻してしまいます。

寒い冬は温かい布団の中がとても気持ちがよく、秋から冬、また冬から春などの季節の変わり目はこれまた二度寝が気持ちいい季節です。

ですから、ついついその気持ちよさに負けて、二度寝してしまいます。

どうして多くの人が二度寝をしてしまうのでしょうか?

 

そもそも睡眠時間が短いから


例えば、前夜に遅くまでスマホアプリで遊んでいたり、ビデオ鑑賞をしていて気付いたら深夜1時を過ぎていた…などということはよくあることです。

このように、就寝時間が遅くなり睡眠時間が短いと、どんな人でも朝起きれずに二度寝してしまうでしょう。

就寝時間は自分の都合で変えられますが、起床時間は朝出かける時間が決まっているので変えられません。

よく「人間の最適な睡眠時間は8時間程度だ」とか「自分には4~5時間の睡眠時間が適していて、それ以上寝るとぼんやりしてしまう」など、自分の睡眠時間について話す人がいます。

しかし、例えば4~5時間の睡眠時間で大丈夫だと言っている人が二度寝を繰り返すようであれば、それは適した睡眠時間ではないと言えます。

適切な睡眠時間というのは人それぞれ違いますが、今の睡眠時間で二度寝をしているのであれば、それは睡眠時間が短いということなのです。

この機会にぜひ、自分に適した睡眠時間を考えてみてください。

 

起床する時の睡眠の状態との関係


睡眠というものには、大きく分けて以下の2つのタイプがあります。

  • レム睡眠…身体は眠っているのに脳が覚醒されているような状態の浅い眠りで、夢を見るのは「レム睡眠」の状態。
  • ノンレム睡眠…身体も脳も眠っている深い眠りの状態。夢はほとんど見ていない。

 

睡眠の状態というのは、まず「ノンレム睡眠」が現れ、その後「レム睡眠」へと移行し、だいたい90分周期でこの2つの眠りのタイプが一定のリズムで繰り返していると言われています。

ですから、いざ起きようという時に夢を見ている途中である「レム睡眠」の状態だと、目覚まし時計が鳴っても身体がだるくてスッキリと起き上がれないのです。

反対に、身体も脳も眠っている「ノンレム睡眠」の状態の時に起こされると、覚醒しやすくスッキリと起き上がれると言われています。

つまり、起こされてもなかなか目が覚めないレム睡眠の時にはついつい二度寝をしてしまう可能性が高いと考えられます。

ですから、ノンレム睡眠の時間に起床時間がくるように計算して、寝る準備をすると二度寝の防止につながります。

 

目覚めたくないネガティブな要因があるから


会社勤めの人であれば仕事での人間関係やトラブル、また学生さんであれば学校での友達関係の悩みなど…朝何らかの要因で「起きたくない」と思う場合があります。この時もついつい二度寝しがちになります。

眠りにつく前から様々な要因でネガティブな感情を持っており、その現実から逃避するためについつい二度寝をしてしまうのです。

ネガティブな心理状態の時は、寝つきも良くはなく、眠りも浅いので、どうしても目覚めが悪くなります。

ですから、二度寝をしてしまう理由が「精神的な悩み」の人は少し注意しなくてはなりません。

あまりにも二度寝が長引く場合には、心療内科や神経クリニックなどの専門家に相談することも考えてみる必要があります。

 

二度寝しない方法


ついつい二度寝をしてしまう理由には、睡眠時間や睡眠リズムはもちろん、精神的な要因など、様々な理由があることが分かったことでしょう。

次は、そんな二度寝を防止してくれるグッズなど、二度寝しない方法をたくさんご紹介します。

あなたやあなたのお子さんに合う方法もあるはずですから、ぜひ色々試してみてくださいね。

 

二度寝を防止するグッズやアプリを使う方法


二度寝を防止するグッズに欠かせないのは、やはり王道の「目覚まし時計」。

今は、昔と違って様々な趣向の目覚まし時計があります。

 

お札が粉砕される目覚まし時計


目覚まし時計がシュレッダーになっており、寝る前にお札をセットしておきます。

セット時間になっても目覚まし時計を止めなければ、セットしておいたお札が粉砕されるという仕組みの目覚まし時計です。

ついつい二度寝をしてしまう人でも、寝坊する度にお札が粉々になるのであれば、慌てて起きてしまうのではないでしょうか。

 

振動して知らせてくれる目覚まし時計


この目覚まし時計は、低反発枕に内蔵された時計です。

セットした時間になると、枕が大きく振動してあなたを起こしてくれます。

毎朝このように大きな振動がくるのであれば、二度寝したくても起きざるを得ないのではないでしょうか。

また、枕内臓ではなくても腕時計式の目覚まし時計などもあります。

自分の身体に近い所にあるものなら、きっと二度寝ばかりしてしまう人でも起きられますよ。

 

逃げる目覚まし時計


セットした時間になってもアラームを止めなければ、時計そのものが動き出して逃げていきます。

その時計を追いかけるうちに目が覚める…というわけです。

このタイプの目覚まし時計は、デザインが可愛いものも多く、好きな曲を流したり、声を録音してアラーム音にできるなど…多機能な所も魅力。

朝起きるのが楽しみになってしまうかも知れませんね。

 

いい匂いの目覚まし時計


これは「アロマデフューザー」が付いた目覚まし時計です。

アロマオイルを蒸気で拡散するアロマディフューザーに目覚まし時計がついたもので、タイマーをしておくと朝からいい匂いで目覚めることができます。

ペパーミントやレモングラスなどの爽やかなアロマオイルが目覚めを良くしてくれること間違いなしです。

 

スマホアプリで二度寝防止!


誰もが持っているスマートフォンアプリには、二度寝を防止してくれる目覚ましアプリがたくさんあります。

例えば、アラーム設定時間になるとスマホを一定回数振らないといけなかったり、アプリボタンを指定回数連打しないといけない…など、ユニークなものもたくさん!

また、先程お伝えした睡眠リズムを検出して目覚めに一番良いタイミングでアラームを鳴らしてくれるものなどもあるようです。

こうしたアプリはたくさんありますから、色々試してみて自分に合ったものを見つけてみてくださいね。

 

睡眠の質を向上させて二度寝を防止する方法


二度寝防止のためには、目覚まし時計やスマホアプリを活用するのも良いですが、根本的に朝しっかり目覚められるように睡眠の質を向上させる施策も取り入れていくべきです。

ついつい二度寝をしてしまう人というのは、やはり「睡眠の質」が良くありません。

良い眠りというのは自律神経と深い関係があり、自律神経のバランスが乱れると寝つきが悪くなります。

ですから、二度寝を防止するには「自律神経のバランスを整える」必要があります。

では、自律神経を安定させるには、何をすれば良いのでしょうか?

 

寝る前にバスタイムを楽しむ


湯船にゆっくり浸かって身体を温めるバスタイムは、脳をリラックスした状態にして自律神経を安定させます。

夏なら38~40℃、冬場は40~42℃ほどのお湯に浸かりましょう。

しかし、中には寝る前にお風呂に入るのが苦手という人もいます。

そんな人には、手先や足だけを温める手浴や足浴をおすすめします。

短時間でも、手浴、足浴するだけで、自律神経は安定します。

 

就寝30分前にホットミルクを飲む


寝る前のホットミルクには、自律神経を安定させる効果があります。

牛乳に含まれるたんぱく質の一種「トリプトファン」が、体内でセロトニンという神経伝達物質に合成されます。

このセロトニンには、安心感や幸福感を高めて精神を安定させ、睡眠の質を向上させてくれる働きがあると言われています。

また、寝る前にホットミルクを飲む習慣をつけることで、ホットミルク=寝るという暗示がかかる心理的効果(=プラシーボ効果)も期待できます。

 

朝起きる時の儀式を決める


例えば、朝起きたら何も考えずに枕元に用意しておいた「ガム」を噛む。

たったそれだけのことで、二度寝を解消したという話もあります。

これは、朝起きたらガムを噛む行為、つまり、「ガムを噛んだら起きなくてはならない」と潜在意識に刷り込むことに意味があります。

これも「プラシーボ効果」という心理効果の一つです。

ですから、朝起きる時に必ず行う儀式を決めておくと、意識しなくても自然に体が起きてくれるようになります。

 

部屋を真っ暗な状態にして眠る


二度寝しないようにするには「良い眠り」を取ることです。

そのためには、「光」に注意してください。

人間の身体は、起きて活動を始めて14時間ほど経過すると「メラトニン」という脳内物質が分泌され、体を休息させようとします。

メラトニンは、就寝前の2~3時間前から増加しはじめて、身体を入眠モードに切り替えると言われています。

ですが、この時に蛍光灯などの光を浴びていると、メラトニンがあまり分泌されず、深い眠りにつくことができなくなります。

このことから、「良い眠り」を取るためには、部屋を真っ暗な状態にして寝るのがベストだと言われています。

中には部屋が暗いと眠れないという人もいますが、そうした人はタイマー付き電気スタンドを使うなどして、眠りについた後の部屋が真っ暗になるようにしてみてください。

 

敢えて小腹がすいた状態で眠る


お腹がすいたまま眠ろうとすると「なかなか寝つけない」という人も多くいるようですが、満腹のまま眠るといざ起きる時に「何か食べたい」と思わないため、そのまま二度寝してしまうことがあります。

ですから、敢えて小腹がすいた状態で睡眠をとってみてください。

「お腹がすいた」という食欲で起きることになるため、二度寝を防止できます。

また、寝る前に食事をすると肥満の原因にもなりますから、ダイエットを兼ねて少し小腹がすいた状態で眠るのはおすすめです。

しかし、完全な空腹状態だと「良い睡眠」に必要なセロトニンが分泌されなくなってしまうので、夜ご飯は食べましょう。

ただ、その際、夜は少量の食事にとどめることを意識してください。

朝起きてからしっかりと食事をとる方が、健康のためにも睡眠のためにも一番良いとされています。

 

寝る前にスマホやパソコンを見ないようにする


寝る前に光を浴びることは「良い睡眠」をとるための弊害となります。

蛍光灯の光だけでなく、スマホやパソコンから発せられる強い光も同様です。

寝る前のスマホやパソコンの光は、脳を興奮状態にしてしまうので、なかなか寝付けなくなってしまいます。

寝る前には、スマホやパソコンをできるだけ見ないように心がけ、読書や音楽鑑賞などゆったりとした時間を過ごし、脳をできるだけ興奮させないようにしましょう。

 

カーテンを少しだけ開けておく


人間は、朝日を浴びることで脳に刺激が加わり、自律神経が刺激されて目が覚めるというメカニズムをもっています。

それは目を閉じている状態でも有効な刺激であり、太陽光が交感神経を刺激して血圧や脈拍を上げて身体を目覚めさせてくれます。

そのメカニズムを上手に利用し、二度寝を防止する方法、それがこの方法です。

寝る前にカーテンを少しだけ開けておき、朝日が部屋に入ってくる状態にしてから寝るようにしてみてください。

そうすることで、心地良い目覚めを促すことができます。

 

生活習慣を「早寝早起き」のリズムに変える


ここまでお伝えした色々な方法を試しても二度寝が止められない人は、そもそもの生活習慣を「早寝早起き」のリズムに変えてしまいましょう。

「早寝」はどのくらい早く寝たら良いのか? と疑問に思う人もいると思います。

ここは思い切って・・・帰宅して夕食を食べてお風呂に入ったら寝る、くらいの変化をさせてください。

その代わり、朝起きるのが楽しみになるように「朝のお楽しみ」を準備してから寝てください。

例えば、朝食に自分の好物を買っておく、自分の趣味を朝起きてから行う、また録画したテレビ番組を朝起きてから見る…など。

どんな些細なことでもいいので、朝起きなければ楽しいことができないように準備しておきます。

そうすることで、徐々に朝早起きをすることができるようになるでしょう。

生活リズムの改善にもなりますから、この機会にぜひ早寝早起きにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

二度寝が気持ちいい根拠


ところで、なぜ二度寝は気持ちいいのでしょうか?

二度寝しない方法をしっかり理解するためには、二度寝について詳しく知ることも大切です。

二度寝が気持ちいい科学的根拠について、ご紹介します。

 

良い二度寝を悪い二度寝がある!


実は、二度寝には「良い二度寝」と「悪い二度寝」があります。

二度寝がもたらすものは、必ずしも悪いことばかりではないのです。

現代人は自覚がなくても睡眠時間が足りていない人が多いと言われており、二度寝によってその不足した睡眠時間を補っていると言われています。

慢性的な睡眠不足は心身に様々な悪影響を与えるため、二度寝により睡眠不足を解消しようと身体が求めている、自然な欲求なのです。

しかし、そうした睡眠不足解消に効果のある二度寝にも「悪い二度寝」があります。

それは、一度目が覚めた後にそのまま長寝をしてしまうパターンです。

このパターンの二度寝をすると、体内時計が狂って睡眠リズムが乱れてしまいます。

一方、「良い二度寝」というのは、一旦、いつもと同じ時間に起きて、遅い二度寝をするというものです。

中でも、一度太陽光を浴びて活動をしてから「午前中に二度寝をする」というのが良いと言われています。

なかなか難しいですが、どうせ二度寝をするのであれば、毎日の睡眠リズムを乱さない「良い二度寝」をするようにしたいものですね。

 

二度寝が気持ちいい科学的根拠とは?


二度寝が気持ちいい科学的根拠とは一体どのようなものでしょうか?

一つは、起きる直前というのは眠りがとても浅い状態であるため、外部からの刺激がマイルドに伝わるというものです。

眠りが浅い状態にある時には、聴覚や触覚などから脳へ伝わる刺激がマイルドな刺激として感じられます。

このマイルドな刺激が私たちにとって、とても気持ちの良いものなので、ついつい二度寝をしてしまうのです。

もう一つの理由としては、ストレスに関するものが挙げられます。

抗ストレスホルモンと呼ばれている「コルチゾール」という物質は、起床直前の早朝に大量分泌されると言われています。

このコルチゾールは、心身がストレスを受ける場面で分泌され、安心感やリラックス効果を促す性質をもっています。

そのため、人間はコルチゾールがたくさん分泌されている状態にとどまりたいと思ってしまい、つい二度寝してしまうのです。

更に起床時には、安心感や幸福感をもたらしてくれる「エンドルフィン」という脳内物質も分泌されています。

こうした科学的根拠により、人間は二度寝を気持ちいいと感じてしまうのです。

 

二度寝は身体に悪い?


二度寝が気持ちいいことに科学的な根拠があることはわかりましたが、その一方で二度寝は身体に悪い影響を与えてしまうことがあるとも言われています。

二度寝の何が身体に悪いのか、見ていきましょう。

 

二度寝が身体に悪い理由とは?


二度寝をすると何となく身体がだるいと感じた経験はありませんか?

この感覚に、二度寝が身体に悪いとされる理由があります。

人間の睡眠リズムは「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」を一定間隔で繰り返しているという話は先に話しましたが、起床直前は眠りの浅いレム睡眠の状態になります。

この時に起きられると脳がすっきりと覚醒するので二度寝をせずにいられます。

しかし、目覚まし時計やスマホアラームのスヌーズ機能を使って「目覚めと睡眠」を繰り返していると、脳がその変化についていけずにすっきりと起きることができないのです。

これは「良い二度寝と悪い二度寝」のところでもお伝えしたように、体内時計が狂ってしまうことから起こります。

体内時計が狂うと、身体が疲れていてもなかなか回復することができず、身体にだるさを感じてしまいます。

こうしたことが、二度寝をすることは身体に悪いという根拠として言われていることです。

 

質の良い睡眠の大切さ


ここまでの話しで、朝すっきり目覚めるためには「質の良い睡眠が大切」なことがわかったと思います。

質の良い睡眠を取ると、朝の目覚めもすっきりとして、二度寝をせずに起きることができます。

では、「質の良い睡眠」を取るためには、どんなことを大切にしなくてはならないのでしょうか?

それは、先程からお伝えしている「体内時計」です。

体内時計とは、人間が朝起きて夜になると眠くなるようになるメカニズムのことです。

この体内時計がきちんと機能していれば、二度寝をせずに朝すっきりと起きることができるようになります。

しかし、今多くの人はこの体内時計のリズムが狂ってしまっていると言われています。

その原因は、生活リズムの乱れやストレスによるものなど人それぞれです。

体内時計のリズムさえしっかり整えることができれば、睡眠の質は向上して二度寝も防止することができます。

 

質の良い睡眠とは?


「質の良い睡眠」を得る方法をご紹介します。

 

質の良い睡眠を得る10項目


質の良い睡眠を得るために大切だと言われている10項目は以下の通りです。

いずれも、体内時計のリズムを整えたり、栄養バランスを整えることで睡眠に必要な脳内ホルモンの分泌を促すなどの効果があります。

あなたの生活の中に取り入れられるものがあれば、1つでもかまわないので取り入れてください。

 

肉や魚、穀類などの主食や、乳製品、豆類を朝食や昼食にしっかり摂る


質の良い眠りのために必要な栄養素に「トリプトファン」があります。

二度寝をしない方法の項目でも取り上げているように、トリプトファンは睡眠の質を上げるセロトニンを合成するために必要な栄養素です。

このセロトニンは、夜になると睡眠を促す「メラトニン」に変化し、質の良い睡眠を助ける働きをしてくれます。

セロトニンは日光を浴びたり、適度な運動をすることで分泌量が増えると言われていますが、食事でも積極的に増やすように心掛けていきましょう。

トリプトファンは、肉や魚などのたんぱく質、穀類に含まれる糖質、そして乳製品や豆類に多く含まれます。

 

寝る3時間前に食事を済ませ、脂っこいものは控える


寝る直前まで食事をしていると、消化のために胃腸に血液をとられてしまうため、睡眠に必要な脳内伝達物質がスムーズに分泌されません。

そうすると眠りが浅くなってしますため、質の良い睡眠が取れないのです。

ですから、できるだけ胃腸に負担を掛けないように脂っこいものは控え、食事も寝る3時間前までには済ませるようにしましょう。

 

寝る前にアルコール、カフェイン、ニコチンは摂らない


寝る前に「寝酒」と称してアルコールを摂取したり、気持ちが落ち着くようにたばこを吸う人がいますが、これは逆効果です。

アルコールやニコチン、そしてコーヒーに含まれるカフェインには全て、脳を覚醒させて眠りを浅くしてしまう働きがあります。

ですから、、寝る前にアルコールやカフェイン、ニコチンを摂取しないようにしましょう。

コーヒーやたばこは朝起きてからの「お楽しみ」にしておくと、翌朝目覚める楽しみがあるので二度寝防止にもつながります。

 

神経を落ち着かせるカルシウムを含んだホットミルクや豆乳などを飲む。


ホットミルクで使う牛乳や豆製品である豆乳には「トリプトファン」が多く含まれていますから、質の良い睡眠を得るのにおすすめの食材です。

また、これらの食材にはイライラした気持ちを落ち着かせるカルシウムも豊富に含まれています。

冷たいまま飲むのではなく温めて飲むことで、身体も温まりスムーズな入眠ができるでしょう。

寝つきが悪くて眠りが浅い人にはぜひ試していただきたいものです。

 

香りがよく、リラックス効果のあるカフェインレスのハーブティーもおすすめ


ハーブティーの中には、リラックス効果の高い成分が含まれているものが多数あります。

ラベンダーカモミールはもちろん有名ですが、実はペパーミントなどにも気持ちをすっきりさせた後にリラックスさせてくれる効果があると言われています。

気持ちを鎮めてリラックスさせてくれる香りの良いハーブティーは、スムーズに眠りを導いてくれます。

そして、多くのハーブティーはカフェインレスですから、安心して寝る前に飲むことができます。

ただ、人によっては、ハーブティーを多量に摂取すると、利尿作用が強く現れることがあるので、飲む量には注意が必要です。

いくら美味しいからといっても、カップに何杯も飲むのは控えておきましょう。

 

入浴は38度のお湯に20分程度浸かり、寝る1時間前までに済ませる


仕事や勉強が忙しい人ほど、お風呂にゆっくり入らずに熱いシャワーで入浴を済ませてしまいがちですが、これも質の良い睡眠のためには逆効果です。

熱いシャワーでは刺激が強く、交感神経を刺激してしまうため、脳が覚醒してしまいます。

ですから、少し忙しくても、入浴はゆっくりと湯船に浸かるように心がけましょう。

お湯の温度は38℃前後のぬるめのお湯で、しっかり20分は湯船に浸かるようにします。

そうすることで、副交感神経の働きがよくなるので、心身がリラックスし、よく眠れるようになります。

寝る直前だと身体が温まり過ぎて眠れないこともあるようですから、入浴は寝る1時間前までに済ませておくのがベストです。

 

寝る前に軽くストレッチを行う


寝る前の適度な運動には、身体の疲れやこりをほぐしてリラックスさせる効果があります。

筋トレのような激しい運動は反対に脳を覚醒させてしまいますが、軽いストレッチくらいの運動であれば、副交感神経を優位にして心身をリラックスさせる働きがあります。

また、ストレッチの時に腹式呼吸を意識しながら行うとより高い効果が得られると言われています。

これも気軽に試してみることができますから、ぜひ今夜からやってみてくださいね。

 

テレビやパソコンは早めに消し、ベッドの中でスマホは見ない


質の良い睡眠を取りたいと思うなら、寝る前のスマホやパソコン、テレビ鑑賞はできるだけ控えるようにしてください。

人間の身体は光を浴びていると「メラトニン」が分泌されにくくなるので、質の良い睡眠を取ることができません。

部屋の明かりなどはもちろんですが、一番悪影響な光は「スマホ画面の光」だと言われています。

スマホの画面を見ることは、目と脳を同時に刺激する行動なので通常の光以上により脳を覚醒させてしまいます。

ですから、テレビやパソコンだけでなく、特にスマホは寝る前には厳禁だということを覚えておきましょう。

 

窓から音や光が入らないよう厚手のカーテンをしっかり閉める


音も、質の良い睡眠には妨げとなります。

窓から音や光が入らないように、厚手の遮光カーテンなどで音と光をしっかり遮断するようにしましょう。

しかし、朝になっても外からの光が入らない場合、かえって、二度寝を誘発してします恐れもあります。

そうしたことが心配な場合には、カーテンを10cmほど開けておき、アイマスクや耳栓などを利用して音や光の刺激を遮断するようにしてみてください。

そうすることで、質の良い睡眠を得ることができます。

 

室温は夏26~28℃、冬16~19℃、湿度は通年50~60%が最適


質の良い睡眠を取りたいと思うなら、この機会にあなたがいつも寝ている寝室の環境も見直してみてください。

室温や湿度は適度にあるでしょうか?

室温は、夏であれば26~28℃、冬場は16~19℃が質の良い睡眠のための適温だと言われています。

また湿度は、季節を問わず50~60%程度あれば、快適に眠れる環境だとされています。

この機会に温度計や湿度計を使って、部屋のコンディションを見直してみてくださいね。

 

朝スッキリ目覚めるには?


「質の良い睡眠」が取れるようになれば、二度寝をしないようになります。

ですが、せっかくならもっと欲を出して、目覚めもすっきりと気持ちよく起きたいものですよね?

質の良い睡眠を更にパワーアップさせる「朝スッキリ目覚めるための方法」をご紹介します。

 

目覚めたら身体を動かす


朝、目が覚めたら、まずは布団の中で大きく深呼吸をしながら伸びをしましょう。

身体を伸ばすと、全身の血行が良くなり、脳にも血液が巡っていきます。

そうすることで脳の覚醒が促され、気持ちよくスッキリと目覚めることができます。

手足や指を動かしながら動作を意識して実行してみてください。

例えば、右手を持ち上げると脳から指令を出し、その指示通りに動作していくのです。

こうすることで、脳と身体の両方が動き出して、心身ともに気持ち良く目覚めることができます。

 

何でもいいから声を出す


そして、身体を動かしたら何でもいいので声を出してみましょう。

声を出すことで、脳は一気に覚醒していきます。

声を発する行為は、声帯を刺激するとともに、聴覚も刺激します。

家族がいる人は朝の挨拶を元気よくすれば良いのですが、一人暮らしだと朝から大声を出すのは少し恥ずかしいかもしれません。

その時には「あー、良く寝た! 」など、何でも良いので声を出しながら身体を動かしてみてください。

気恥ずかしさもあるでしょうが、こうすることで目覚めもスッキリします。

 

カーテンを開けて朝日を浴びる


朝日を浴びることは、セロトニンの分泌を促進し、二度寝を防止することにつながります。

朝から身体をしっかり動かして朝日を浴びれば、スッキリと目覚めることができます。

 

コップ一杯の水を飲む


朝、目覚めてすぐに水を飲むと「胃結腸反射」という働きにより内臓が動き出します。

内臓が動き出せば血液の循環も促されるため、身体も脳も覚醒し目覚めていきます。

ですから、寝る前に枕元にコップ一杯の水を用意しておき、朝目覚めたらまずコップ一杯の水を飲むようにしてみてください。

そうすることで、朝の目覚めをよりスッキリさせることができます。

しかし、水があまりにも冷たいと胃腸がびっくりしてしまうため、水の温度は常温がベストです。

 

頭をスッキリさせる香りを用意しておく


更にますます気持ちの良い朝を演出するために、アロマオイルを使うのもおすすめです。

アロマオイルの中には、脳の覚醒を促したり、脳細胞を活性化する働きがあるものがあります。

そうしたものをタイマー付きのアロマディフューザーなどにセットして、朝目覚めたら「頭をスッキリさせる香り」を嗅げるようにしておきます。

例えば、レモンやオレンジなどの柑橘系の香りには脳の覚醒を促すとともに気持ちをリフレッシュする効果があります。

他には、ローズマリーやペパーミントであれば、眠気を覚ますとともに脳細胞を活性化させる効果があります。

こうした良い香りのアロマオイルを活用して、ぜひ朝の目覚めをスッキリと気持ち良いものにしていきましょう。

 

まとめ


二度寝しない方法として、最も大切なことは「質の良い睡眠を取る」ことです。

そうすることで心身の健康を保つこともできますし、朝から気持ち良くスッキリと起きることができます。

そうすることができれば、一日の予定もきっとスムーズに進むことでしょう。

あなたもこの機会にぜひ、自分自身や自分のお子さんの「睡眠リズム」についてゆっくり考えてみてくださいね。

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