近年において、猫系マイペースな女性がモテると言われることが多くなってきました。
もちろん、その一方で、協調性が重視される日本社会においては、マイペースというのは、単純な褒め言葉として使われません。
どちらかというと、周囲との協調性を乱すといった意味で使われることが多いでしょう。このあたりは、マイペースな女性が一番わかっていることでしょう。
そのため、マイペースすぎるのは自分の欠点なのかもしれない、と悩んでいる女性もおられるはず。
そこで、マイペースな部分が、いかに男性陣に対して、魅力的にアピールできるものなのか、その理由をご紹介します。
男性の視界に入る
ひとは未知なものに対して不安や恐怖を抱くとも言われます。
ただ、一方で言われることは「好きの反対は無関心」なのです。
ですから、協調性があって控えめな女性は、最初から、男性の視界の中に入っていないとも言えます。
その点で、男性の視界に入るという分だけ、マイペースな女性の方がモテるチャンスが多いのです。
サバサバ系の印象
マイペースな女性は、誰にでもいい顔をしたいという動機が乏しいので、Aさんの前でBさんの悪口を言い、Bさんの前でAさんの悪口を言うということが少ないです。
社会生活において、普通の女性よりも、嘘をつく理由が少なくなるため、比較的に正直で信頼がおけるひとであるかのようなサバサバ系の印象が生まれます。
突然キレたりしない
マイペースな女性は、心理学的にもっとも強いストレスを抱え込むとされるダブルバインドの状況に置かれることが少ないです。
つまり、他人からの矛盾した複数の命令群を同時に受けつけることはしないのです。
矛盾した命令を受けつけたことによる心理的ストレスをずっと我慢した結果、感情を爆発させる事態が、マイペースな女性の場合には起こりえません。
協調性があるとされてきた女性がキレたときの、恐ろしい状況を体験したことのある男性にとっては、普段から「嫌なことは嫌」と、はっきり文句を言うマイペースな女性の方が安心できます。
協調時にポイントが高い
普段からマイペースなだけに、周囲の空気を読んだかのような言動をしたときには、強い好印象を与えることになります。
昔から「不良と捨て猫」の組み合わせは、鉄板だとされることと同じ理由です。
ただ、本人が飛びぬけた能力の持ち主でない限り、周囲の状況を深く考えて、タイミングを計算している事はありませんので、偶然の場合が多いでしょう。
「さびしかったから」がない
男性からすれば、色々と社会的な付き合いがあるので、恋人や配偶者のことばかり構っていられない状況があります。
マイペースな女性は、1人でいるときには1人の楽しみ方を知っています。
そのため、少し放っておいても、「さびしかったから」という理由で、浮気などしない傾向が強いです。忙しい男性にとって嬉しい事この上ありません。
率直な愛情情現ができる
マイペースな女性は、協調性があるとされる女性に比べて、率直な感情表現をします。つまり、周囲から反発やひんしゅくを買う事をあまり恐れません。
周囲から反発やひんしゅくを買うということに慣れてしまっていることも、より一層、その傾向を強くしているでしょう。
男性の目線からすると、そういうマイペースな女性の率直な愛情表現は、すぐに伝わりやすいというだけでなく、「自分のためにそこまでリスクを背負ってくれたのか」という罪悪感や、「彼女を守ってあげなければいけない」という保護欲をかきたてることになるのです。
共犯者意識をかきたてる
『共犯関係こそが、恋愛の最高のスパイスだ』とある脚本家は言っています。
これは、『ロミオとジュリエット効果』を言及したものでしょう。
周囲から変人扱いされるマイペースな女性とつきあうことは、男性側においても、様々なリスクを発生させることになります。
それでも、つきあうとなれば、2人の間に運命的な結びつきがあると感じさせることに繋がるのです。
まとめ
こうしてマイペースな女性の魅力を挙げていくと、その欠点とされる部分と密接に結びついていることがわかります。
どんなに頑張ったとしても、自分は自分以外の何物にもなれません。できないことを無理してやってみたところで、きっとろくなことにならないでしょう。
マイペースな女性の方も、そうでない女性の方も、自分なりの魅力を追求することが正解なはず。
今回の記事の内容を実生活に役立てていただければ幸いです。