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自分をわかっていますか? 自分の価値観を知る6つの方法

自分の価値観

人のことについては、嫌なところや、良いところが見えやすく、批判や評価をすることは、簡単です。ただし、いざ自分のこととなると、案外、冷静に自分のことを理解していなかったり、気が付いていなかったりするものです。

自己評価となると、人によっては、甘かったり、逆に厳しかったりする人もいます。自分自分を知るという事は結構難しいのです。

ただ、自分自身を知ることができれば、自分の価値観を知るということに繋がります。そして、自分の価値観を知ることができれば、自分自身を見つめ直す事もでき、新たな視点に立って、物事をみることができる人になることができるのです。

では、自分の価値観を知るためにはどうしたら良いのでしょうか? その方法について、お伝えします。

1日を振り返る

今日の自分について、1日の終わりに、振り返ってみましょう。

日記のような形やメモのような形で、今日の出来事で気になることを振り返っても良いでしょう。これは、腹が立ったことや悔しかったことなどを、振り返って見ることで、自分の思いを明確にすることができます。頭の中で振り返れることができる人は、それでも構いません。

冷静に思い出すということをしてみましょう。私は間違っていなかった。あれは、あの人が悪いと腹が立つことが蘇ってくるかも知れません。それでもいいので振り返りましょう。

何回目かに、自分の考え方のパターンが分かると思います。例えば、意見をその場ではっきり言えない、他責にしがち、反省しすぎなどのパターンが見えてくると思います。

心理学の性格判断

エコグラムなど、書店でも購入できる心理テストがあります。

簡単な質問で子供の部分や大人の部分などの性格で、自分がどの面が強いかということがわかります。この性格テストであなたがこれまで行動してきたパターンがあてはまり、なるほどと自分を理解ることの助けになるでしょう。

家族に自分の性格について聞く

自分の家族や、身近な人に自分についての性格を紙に書いてもらったり、選択肢を10個ぐらい自分で作って、あてはまるものについて○を付けてもらいましょう。

たとえば、人に頼るところがあるとか、わがままであるとか、自分で何でも決めてしまう方だ等といろいろな方向からの選択肢を作ります。結構、自分で思っている自分の性格と、家族が思っているあなたの性格の評価に、違いがあったりします。

身近な人でさえ自分とは違う捉え方をしているということに気が付きます。自分で思う自分と、他人が思う自分(あなたが今まで振る舞ってきた行動での評価)は、違って捉えられているということがあるのです。

フィルター

人は、自分の価値観を元に物事を見ています。

人についてさえも、自分の身勝手なフィルターで見ています。自分に都合がいい時には、その対象に好印象のフィルターを通して甘めに見ています。逆に、自分に都合が悪い時には、その対象に嫌な印象のフィルターを通して厳しく見ています。

前述での振り返りをする癖をつけると、自分の思考や行動パターンに気が付いてきます。その思考や行動パターンは、自分の価値観によって決められています。

誰しもが、自分の価値観をもとに行動したり、思考したりしています。その自分の価値観と言うものがフィルターになっているということが言えるのです。

このフィルターを通して考えてしまうので、他人と意見がぶつかるということも起こってくるのです。一歩引いて、このフィルターについて考えることができたなら、意見が諸突したり、嫌いな相手がについて、なぜ相手がそのような行動に出たり、意見をいうのかということが理解できたりもするのです。

自分の価値観

人がなぜ、そう考えるのかと考える余裕を持つと同時に、自分はなぜこのように考えるのかということについても、考えてみましょう。

自分が大切にしていることは、何でしょうか? 家族、お金、仕事、自分、子供、ご主人・・・

そして、なぜそれらが大切なのかをもう少し、深く考えてみて下さい。すると、あなたが大切にしている価値感が見えてくるでしょう。それは、人間愛、正義、公平性、正直でしょうか?

人それぞれ、いろいろな価値観があるでしょう。あなたは、その価値観を胸に秘めて暮らしているということに他なりません。

存在価値が無いと思う人へ

人間学という学問があります。

人は、その存在自体に価値があり、一人一人が大切な存在であるという考えがあります。一人一人は人間としての一人では無く、人格をもった個性ある人として生まれてきているのです。

自分も人を大切にして、自分自身も人から大切にされることが必要です。自分自身について、高い自己評価をし過ぎることも無く、自己卑下する必要もなく、今のあるがままの自分を認めるということが大切なのです。

小さきは小さく咲かんという言葉をくれた人がいます。与えられた場所で、一生懸命咲こうという意味です。そうしていると、自分の行動に価値を見つけることができるでしょう。

しかし、厳しい状況のままということもあり、くじけそうな時もあると思います。

ある宗教家は、周りの人は自分のことを認めてくれなくても、神様が自分のことを認めてくれているのだとも言っています。周りからの自分への評価が厳しく、くじけそうな時に思い出すと、心がいくらか救われるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

自分の価値観について考える機会があった人は、自分の自己像について、ある程度把握できています。あまり考えてこなかった人は、これを機会に、考えてみましょう。

一度身に付いた自分の価値観を、人から否定された時には、腹が立ったり、悲しくなったりするでしょうが、新たな価値観を取り入れる(受け入れる)事を心がけていきましょう。

なかなかそう出来ない人もいると思いますが、落ち込む必要はありません。納得はできないけど、そういう事もあるんだなぁと、一旦、自分の中に飲み込む姿勢を続けていきましょう。

自分にプラスになる考え方は取り入れて、成長をし続けていきたいものですね。

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