アフィリエイト広告を利用しています

内向的な性格や特徴から考える! 内向的な人が自信をつける方法

内向的 性格 特徴

一般的に、人の性格というのは「内向的」か「外向的」かに分けられます。

自分の性格を内向的だと感じている人は、周囲の人とコミュニケーションを取ることに恥ずかしさを覚えてしまうため、徐々に自信を無くしていく傾向にあります。

そうしたことから、多くの人が内向的な性格や特徴に、マイナスの印象を抱いていることと思います。

そこで今回は、内向的な人がどのようにして自信を付けていけば良いのかについてお伝えします。

自分自身を内向的な人だと思っている人は、内向的な性格や特徴について詳しく理解してみてください。

しっかり理解することができれば、そうした性格を逆に活用し、自信を持つことができる考え方を身につけることができます。

今回の内容をしっかり理解していけば、どんなに内向的な人でも今の自分を否定することなく、自分を変えていくことができます。

内向的な性格の人が持つ特徴

一般的に、内向的な性格という言葉を聞くと、無口とか、暗いなどの印象を持つ人が多いのではないでしょうか。つまり、自他ともにマイナスのイメージがついてしまっているのです。

しかし、実際には内向的な性格の持ち主であっても、周囲の人たちとさほど変わらりません。ただ、自分の気持ちを外へ発信していくことが苦手なだけです。

まずはじめに、内向的な性格の人が持つ特徴を具体的にご紹介しますので、しっかり理解することからスタートしましょう。

冷静で慎重な性格である

性格には個人差があるため、内向的な性格の人すべてというわけではありませんが、内向的な性格の人は冷静で慎重な性格の人が比較的多くいます。

嬉しいことなどがあっても浮足立つようなことが少なく、いつも冷静に自分や周囲のことを見ています。

楽観的で無計画な行動をとることは少なく、よく考えてから実際の行動に移します。

そうした性格なので、周囲の言葉に惑わされることが少なく、周囲の雰囲気に流されるようなこともほぼありません。

なぜなら、内向的な人というのは、脳がエネルギーを温存するような神経伝達回路になっており、感情に関わる神経伝達物質であるドーパミンがあまり分泌されないからです。

これは、2013年に海外で発表された研究結果に基づいた考えで、外向的な性格の人に比べて、内向的な性格の人の方がドーパミンの放出が少ないとされています。

脳の神経回路の違いからもわかるように、内向的な性格であるほど、感情に左右されない冷静さを持っていることになります。

しかし、その反面、自分の意見を曲げない頑固さを持ち合わせている傾向も強いようです。

よく考えてから話す

冷静で慎重な性格である特徴からもわかるように、内向的な人というのは外向的な人に比べて、人前でベラベラ話しません。

内向的な性格の人は、どんな話にも真剣に耳を傾け、その情報を吸収して、自分が話す前によく考えてから話します。

こうした特徴も慎重な性格ゆえかもしれませんが、言葉にする前に、頭の中で整理してからでないと伝えることができないようです。

それもまた、内向的な性格の人が持つ思考回路の特徴によるものだと考えられています。

内向的な人は、物事を考える時に、長期記憶をたどって情報を見つけて検証する癖があると言われています。

この情報処理に時間がかかるため、自分の意見を話し始めるのに時間がかかるのです。

そのため、ちょっとしたことでも脳に刺激が強くいくため、疲れやすいとも言われています。

世間話は疲れるが、深い話にはイキイキする

内向的な性格の人は、周囲とコミュニケーションを取る時にも一つ一つ物事を熟慮してから答えを伝える傾向にあるため、世間話は好まない人が多いと言われています。

世間話というのは話題がポンポン変わっていくので、内向的な人の情報処理能力では言葉を返すスピードが追い付かず、疲れてしまうのが原因のようです。

なかでも、世間話を主とする電話での会話は、特に苦手と言われています。

その代わり、真剣な長い話や内容の深い話を聞くのはとても得意なため、イキイキとした表情で接してくれます。

つまり、内向的な性格の人というのは、決して恥ずかしがり屋なのではなく、話のペースがゆっくりしているだけなのです。

内向的な人というのは、恥ずかしがり屋で、孤独が好きというわけではなく、きちんと真剣に人と向き合いたいと思っている人だと理解して良いでしょう。

実は、内向的な性格の人ほど、「おしゃべり好き」なのです。

視線をそらしてしまう

内向的な性格の人は、目が合うと視線をそらす特徴を持っている人が多いと言われています。

決して恥ずかしがり屋なわけではないのに、なぜ視線をそらしてしまうのでしょうか?

内向的な性格の人は、外向的な性格の人に比べて、話のテンポが遅いので、いきなり話しかけられてもすぐに答えを返すことができません。

内向的な性格の人は、自分自身のそうした特徴を理解している人が多いため、つい視線をそらしたり、よそよそしい態度を取ってしまったりするのです。

人に囲まれると、端の方へ行ってしまいたくなったり、人ごみに紛れて知り合いに気付かれないようにしようとするのも、そうした気持ちが働くからだと考えられています。

また、内向的な人の脳は、情報処理速度は遅いものの、情報を正しく分析する能力には長けていると言われています。

先ほどもお伝えしましたが、外向的な人に比べて内向的な人の脳は、ドーパミンをあまり必要としていないため、あまりたくさんの刺激を求めません。

その仕組みにより、内向的な人はあまり外的刺激を受けないように、つい視線をそらしてしまう特徴を持っているのです。

一人になりたい時にはコミュニケーションを断つ

内向的な人の脳は、ドーパミンの分泌量が少なめなので、刺激に対する許容値が低いです。

心理学者のハンス・アイゼンクによると、内向的な人は外的刺激をそれほど必要としていないため、あまりに人が多く外的刺激が強いと、簡単に刺激過多に陥ってしまうそうです。そして、それが心身へのストレスとなってしまうのだとか。

そのため、内向的な人は、心身が疲れてしまう前に、定期的に一人の時間を作ろうとする特徴があります。

自らコミュニケーションを断つことでエネルギーを回復させ、自分を保ち、整えています。

一人で過ごす時間を苦痛に感じることはほとんどなく、どんなことでも一人で楽しめる特徴も併せ持っています。

空想にふける傾向がある

内向的な人は、物事を熟考する癖があるため、常に何かを考えているように見えます。

これは本当にその通りで、内向的な人というのは、自分の周りのもの全ての情報を処理して分析しようとする特徴を持っています。

内向的な人の脳は、あまり刺激を好まない分、周りの環境の感覚的なことすべてに注意を向けることが得意です。

そのため、周囲の様々な状況から自分の世界に入り込み、空想にふける傾向があります。

人と直接会ってコミュニケーションを取るよりも、インターネット上の人たちとの交流を好む傾向を持っているのも、脳が刺激を好まないことと、リアルで知り合わない方が空想が膨らむからだと考えられています。

空想にふける傾向や一人の時間を過ごせるという特徴から、内向的な人ほど、集中力が高く、クリエイティブな仕事に向いているとも言われています。

意外と感情が豊かである

内向的な人というのは、自分の心情をすぐ表に出せないだけで、感情が乏しいわけでも恥ずかしいわけでもありません。空想が得意なだけあって、意外と感情豊かな側面を持っています。

外向的な性格の人というのは、感情がすぐ表に出てくるため、喜怒哀楽もはっきりしていますが、内向的な性格の人は、感情をすぐ表に出すことが苦手です。

その分、物事や気持ちを深く深く考えているので、人一倍、感情豊かな面を持っていると言われています。

さらに、内向的な性格の人は、刺激情報を処理する神経経路が外向的な人に比べて長いため、人の話を聞いてその情報を処理しながら、同時に自分の内面や思考・感情にも意識を向けることができます。

内向的な人は、自分の内面をしっかりと意識できる人でもあるのです。

外向的な性格を演じることができる

あなたは、出会ってすぐに、この人は内向的な性格かどうか、判断することができますか?

おそらく、できないはずです。

それは一体、なぜなのでしょう?

実は、内向的な性格の人ほど、然るべき時には外向的に振る舞うことができるのです。

内向的な性格の人は、物事を冷静に捉えて考える能力に長けているため、人前に出なければならないとなった時には、周到に準備をします。

「内向的=恥ずかしがり屋」ではない、と言われるのはこのためです。

きちんと準備さえできれば、内向的な性格の人が外向的な性格を演じることはとてもたやすいことなのです。

内向的と外向的

内向的という言葉は、決して「恥ずかしい」とか「シャイ」というネガティブな意味ではありません。

内向的な人は、むしろ外向的な人よりも、物事をしっかりと考えて言動や行動に移す慎重さや冷静さを持ち合わせた人なのです。

では、そうした人の性格を表す「内向的」と「外向的」の意味の違いは、どのようなところにあるのでしょうか?

あなたがどちらの傾向を強く持っているのか、確認してみましょう。

内向的と外向的の違いとは?

内向的な人と外向的な人の違いというのは、視点によって捉え方が変わってきますが、心理的に見た場合、以下の3つが挙げられます。

エネルギーの充電の仕方が違う

内向的な人と外向的な人の違いとしてまず挙げられるのは「エネルギーの充電の仕方」です。

特徴のところでもお伝えしているように、内向的な人というのは外向的な人に比べて、脳内伝達物質「ドーパミン」の分泌が少ないと言われています。

そのため、内向的な人はエネルギー温存型の神経回路になっています。

そうした仕組みの違いもあって、内向的な人が人が多くいる場所へ行くと、外向的な人に比べて早くエネルギーを消費してしまいます。

また、内向的な人は感情を伝える神経回路が長いため、エネルギーを回復させるのにも、外向的な人よりも長い時間を必要とします。

内向的な人と外向的な人とでは、エネルギーの充電の仕方が違うのはこのためで、内向的な人は一人で静かな場所に自分を置くことでエネルギーを充電します。

一方で、外向的な人はたくさんの人と関わり、交わることでエネルギーを充電するのです。

このような違いを知っておけば、内向的な人が一人で過ごしているのを見ても、社交性がない、人と関わるのが嫌い、などという誤解をしなくて済みます。

内向的な人というのは、一人になることでエネルギーを回復しているだけで、周囲と関わりを持ちたくないというようなネガティブな状態になっているわけではないのです。

刺激の感じ方が違う

私たち人間は、「自分と他人は同じ人間なんだから、自分と同じように感じたり考えたりするのが当然」と思いがちです。

しかし本当は、それぞれに個性があり、感じ方や考え方が違っていて当然の存在です。

内向的な人と外向的な人もそれと同じで、物事から受ける刺激の感じ方に違いがあります。

ここで言う「刺激」とは、外部から受ける刺激のことで、例えば、物音や光、人との関わりなども刺激として考えます。

外向的な人というのは、人と関わることによって受ける刺激が自身のエネルギーとなっていきます。

一方で、内向的な人というのは、人がたくさんいるような場所だと刺激が強過ぎます。

内向的な人の脳というのは、過度の刺激を求めない仕組みになっています。

ですから、人がたくさん出入りするパーティーやイベント会場のような場所は、刺激が強過ぎて疲れてしまいます。

つまり、内向的な人と外向的な人では、「ちょうど良い」と感じる刺激の量が違うのです。

その違いにより、内向的な性格の人はしばしば「人が嫌いなのでは? 」と誤解されてしまいます。

コミュニケーションの仕方が違う

一般的に、外向的な性格の人は「社交的」であり、内向的な性格の人は「非社交的」だと思われがちです。

つまり、内向的な人は「付き合いが悪い」と思われてしまうことが多いということです。

しかし、実はそれも大きな勘違いで、内向的な人と外向的な人とでは「コミュニケーションの仕方」が違うだけです。

内向的な性格の人であればあるほど、「深い話」を好む傾向があると言われています。

内向的な人の脳は外向的な人の脳と比べて神経回路が長いため、しっかりと情報を処理しながら自分の内面や思考にも注意を向ける思慮深さを持ち合わせています。

ですから、内向的な人の方が外向的な人よりも人間関係に親密性を求めます。

たくさんの人と関わることよりも、一人ひとりと親密に深くかかわっていくことに、エネルギーを注いでいます。

人とあまり関わりたくないと思っているのではなく、真剣に深くコミュニケーションを取ろうとしているだけなのです。

自己診断テスト

内向的と外向的の違いがわかったところで、次はあなたが「内向的」か「外向的」かを診断してみましょう。

この自己診断テストは、あくまで内向的な傾向にあるのかないのか見るためのものなので、あなたを内向的だと決定づけるものではありません。ですから、気楽な気持ちでやってみてください。

次の20の質問に、◯か✖かで答えていきます。

  1. グループよりも一対一の会話を好む。
  2. 文章のほうが自分を表現しやすいことが多い。
  3. ひとりでいる時間を楽しめる。
  4. 周りの人にくらべて、他人の財産や名声や地位にそれほど興味がないようだ。
  5. 内容のない世間話は好きではないが、関心のある話題について深く話し合うのは好きだ。
  6. 聞き上手だと言われる。
  7. 大きなリスクは冒さない。
  8. 邪魔されずに「没頭できる」仕事が好きだ。
  9. 誕生日はごく親しい友人ひとりか二人で、あるいは家族だけで祝いたい。
  10. 「物静かだ」「落ち着いている」と言われる。
  11. 仕事や作品が完成するまで、他人に見せたり意見を求めたりしない。
  12. 他人と衝突するのは嫌いだ。
  13. 独力での作業で最大限に実力を発揮する。
  14. 考えてから話す傾向がある。
  15. 外出して活動したあとは、たとえそれが楽しい体験であっても、消耗したと感じる。
  16. かかってきた電話をボイスメールに回すことがある。
  17. もしどちらか選べというなら、忙しすぎる週末よりなにもすることがない週末を選ぶ。
  18. 一度に複数のことをするのは楽しめない。
  19. 集中するのは簡単だ。
  20. 授業を受けるとき、セミナーよりも講義形式が好きだ。

引用元:スーザン・ケイン著書「内向型人間のすごい力」

◯の数が多いほど内向的な傾向が高いとされ、✖の数が多いほど外向的だと判断されます。

◯と✖の数がどちらもほぼ同じであれば、「両向的」という状態です。

両向的というのは、内向的でも外向的でもあるという状態です。

この状態にある人は、例えば、たくさんの人と関わりたいという気持ちと、一人になりたいという気持ちの間で板挟みになることがあるようです。

自分自身がどのような傾向にあるのかを知っておけば、自分の抱える問題などとも上手に付き合っていけます。

内向的な性格の人が自信を持つには?

ここまでの内容でもわかるように、内向的な性格だからといって、決してネガティブな印象を持つ必要はありません。

むしろ、内向的な性格の人は、冷静で慎重で人と真摯に向き合ってコミュニケーションを取る、素晴らしい特徴を持つ人です。

ただ、どうしてもネガティブな印象が強く、自信が持てないという人も多いようです。

そこで最後に、内向的な性格の人が自信を持っていくために確認してほしい「内向的な性格だからこそ優れている特徴」をお伝えしていきます。

優れた特徴を知ることで、内向的な性格でもきっと自信を持つことができます。

内向的な性格の人が持つべき自信の根拠

これまでの社会では、社交的で、不特定多数の人に物怖じせずコミュニケーションを取ることができる外向的な性格の人が注目される傾向にありました。

しかし、ご紹介した特徴からもわかるように、内向的な性格だからこそ発揮できる素晴らしい特徴があります。

あなたの自信の根拠としてしていただきたいものをご紹介します。

努力家の資質を持っている

内向的な性格の人の特徴には、冷静で慎重な性格や、よく考えてから行動に移すといったものがあります。

ですから、仕事などの公の場面でも、冷静で慎重な仕事ぶりを発揮し、よく考える思慮深さを見せてくれます。

そうした特徴を持っている人は、何かに対して努力することを惜しみません。

一般の人たちなら、すぐ諦めてしまうようなことでも、しっかり考えて向き合い、問題を解決する努力をします。

内向的な人たちは、社会でもっともっと自信を持って良いのです。

人間関係だけが優劣の対象ではない

現代社会では、人間関係がスムーズかどうかというのが個人の評価に直結しやすい傾向にあります。

つまり、今の世の中は、友人がたくさんいて、コミュニケーションを積極的に取れる人が社会的評価を受けやすいです。

しかし、人の評価は、決して友人の数などの人間関係だけで優劣が決まるものではありません。

どんなにたくさんの友人がいても、それぞれの付き合い方が希薄なものであれば、大したことはありません。

確かに、内向的な性格の人はたくさんの人とコミュニケーションを取ることは苦手です。

その代わり、一人の話に真剣に耳を傾け、しっかり考えてアドバイスをするなど、一人ひとりと深く付き合うことは得意です。

内向的な性格の人は、人間的に優れた資質を持っているのです。

世の中が外向的な人向きになっているだけ

今の世の中は「積極性」や「良好なコミュニケーション能力」といった外向的な人を求める傾向にあります。

就職面接の際にも、積極性のある人材が求められる傾向が強く、技術は優れていても、おとなしそう、内向的などといった理由で、不採用となるケースも少なくありません。

人間関係においても、友人がたくさんいることに、ステータスがあるように思わせる傾向があります。

これは、外向的な人向きの世の中になっているだけです。ですから、内向的な性格だからといって決して自信を無くす必要はありません。

むしろ、そんな世の中だからこそ、内向的な性格の人の持つ、物事をよく考えてから行動する特徴や、慎重に事を進めていく能力が求めらるのです。

この機会に、内向的な性格だと思っている本人が認識を改めて、ぜひ自信を持っていって欲しいものです。

内向的な性格の人が持つ優れた特徴とは?

内向的な性格の人だからこそ、世の中に認められるような優れた特徴があり、それこそが自身を持つことができる根拠となります。

では具体的に、内向的な性格の人にはどのような優れた特徴があるのでしょうか?

創造性がある

内向的な性格の人には「よく考える」という特徴があります。

決して口には出しませんが、常に色々なことを深く考えているので、良いアイデアを持った人が多いとも言われています。

また、内向的な性格の人は、空想にふけることも好きなので、クリエイティブな能力も高いのです。

つまり、内向的な性格の人ほど、高い創造性があるのです。

実際にそうした世界で成功している人には、内向的な性格の人が多いと言われています。

もしかしたら、あなたもそんなクリエイティブな世界で成功できる可能性を秘めているのかも知れません。

集中力がある

よく考えるという特徴は、言い換えると、集中力も高いということでもあります。

ですが、内向的な性格の人が高い集中力を発揮するのは、あくまで自分が好きなことに対してです。

自分が好きなことであれば、没頭して時間を忘れることは珍しくありません。

好きなことを仕事にする、仕事の中に好きな事を見出すことができれば、重宝される人材となるでしょう。

慎重で細かい

よく物事を考える内向的な人というのは、性格が冷静で慎重です。

そうした特徴があるので、仕事や勉強などでもケアレスミスが少なく、自然と周囲から信頼を集めます。

しかし、何をするにも慎重で細かいところがあるため、物事に慎重になり過ぎて、なかなか行動に移せないこともあるようです。

ただ、自分に自信を持つことで、そうした慎重すぎる部分はカバーできます。

孤独に強い

内向的な人は、外向的な人に比べて、たくさんの人とのコミュニケーションが苦手です。

しかしその分、一人の時間を大切にして、自分の内面としっかり向き合うことができます。

多くの刺激がある人の多い場所よりも、孤独な時間の方がその能力を発揮します。

つまり、内向的な性格の人は、自分の時間を大切にし、集中して物事と向き合うことができるということです。

例えば、周囲の人たちが努力をせずに遊びまわっていても、内向的な性格の人は一人の時間を大切にして努力を重ねていきます。

こうした孤独に対する強さは、内向的な性格の人は、大いに自信を持ってほしいところです。

ネットを使うコミュニケーションに強い

インターネットを使ったコミュニケーションは、近年、必須スキルになりつつあります。

内向的な性格の人は、こうしたネットを使うSNSのようなコミュニケーションにとても強いと言われています。

そもそも、内向的な性格の人というのは、自分以外の他人に対する関心が薄い傾向があります。

内向的な性格であるゆえに、自分の内面に意識を向けがちなため、どうしても他人に対しては興味関心が薄くなってしまうようです。

しかし、その分、誰とでも気軽にコミュニケーションが取れるSNSやブログなどにはとても興味関心が高いです。

これからは、工夫次第で自分をいくらでも表現できる時代です。

インターネットの世界を軸に、自信を持って積極的に取り組んでいくと良いのではないでしょうか。

まとめ

たとえあなたが内向的な性格の人だったとしても、何の心配もいりません。

そのことを卑屈に捉えるのではなく、内向的な性格だからこそ発揮できる良さを見つけるようにしましょう。

そうすれば、自信を持って生きていくことができます。

これからの時代は、内向的な性格の人が活躍する時代です。

内向的な性格だからこそ、仕事や学校で、高い評価や信頼を得ることができます。

一人ひとりと真摯に向き合う内向的な性格だからこそ、実は多くの人に好かれています。

これからは、ぜひ自分に自信を持って内向的な性格を活かしていきましょう。

4 COMMENTS

のり

私も内向的かなうつっぽい所もあるし。でも周りには明るく振る舞うのであまりネガティブなイメージはもたれません。話し方が遅いのと不器用なので、逆にタイプの人に
いびられることも多いかな。実際仕事がバリバリ出来る有能な人にはコツコツやっても叶わないので、言われても腹が立ちません。普段は疲れやすいので仕事以外は一人で過ごします。ボランティアグループの活動も仲間と会うのが億劫な時は一人で出来る内容をします。理解のない人には、決めたときにやらないとダメみたいに言われますが正直余計なお世話だと思っています。無理して体を引きづって出かけて消耗するより一人で無理なくやれるならそれが一番で、病気もあるし自分の見も守らなくてはなりません。
内気だと誤解も多いし何考えてるか分からないみたいな見方をされます。友人も少なくなります。私なんて本音が話せるには母親と夫くらいです。でも、人には得手不得手があるし、内気でも客観的に自分を見て妥当な線で出来ることをやって貢献したらいいのでは、と思います。結構外では感じの悪い人にも、挨拶と軽い雑談を投げて会話はしてます。ある程度そうしないと仕事が回りにくいと気づいたからです。得に女性は機嫌が仕事に出やすいみたいだからです。だから内気といってもほとんど自分から人にこえかける努力はしていますが、疲れるので一人で過ごす時間はたくさんとります。

返信する
内向的な更年期おばさん

46歳独身女性です。更年期症状に加えて、抑うつ状態と診断され、長年、男性と同じように稼ぐ営業職から、キャリアダウンしました。本来はとても内向的な性格で、1人でいることが何よりもホッとします。しかし、本来の内向的な性格を騙して、外交的に振る舞えるスキルを持っていたゆえに、長年、営業の仕事をしてこられました。若い時代は、自分に無理をしいて、人嫌いでも、努力と根性で、乗り切ってこれました。40代半ば過ぎてくると、無理もきかず、努力と根性もきかず、抑うつ状態になってしまいました。言葉を変えると、ミドルエイジクライシス、燃え尽き症候群、バーンアウトです。
もう限界を超えて無気力になり、会社を休職することになりました。半年後、復職し、今は、パソコンで業務する内勤にキャリアダウンしました。
お陰で、自分のペースで、人に振り回されずに、黙々と作業をしています。心底、こういう仕事が自分には合っていると痛感しました。休みの日は、相変わらず、長年、自分の家(賃貸マンション)にこもって、誰とも会わず、会話もせずに過ごしています。こういう1人だけのシェルターは、内向的な私には大切な場所です。結婚もする気はないので、これからも、自分のペースを大切に、1人の人生を守っていきたいと思っています。

返信する
psychology-time

いいと思います。ほとんどの方は不時着できずに終わってしまうなかで、紆余曲折あったと思いますが、着陸できたのですから、素晴らしいことです。これからは頑張りすぎないでくださいね。

返信する
更年期おばさん

ご返信ありがとうございます。
こちらのサイトを見て、改めて色々知ることができましたし、自分のことも内向的で良いんだと思いました。ありがとうございました。

返信する

更年期おばさん へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です