『弱音を吐く男』は『責任逃れをする男』です。
自分本位の人生観や価値観を持っている男性は、保身のためにあなたを利用する手段として、『弱音を吐く男』を演じます。
保身のために責任逃れをする男は、『弱音を吐く』ことが少なくありません。
目の前の物事をやり遂げる自信がもてない男が最初に頭に思い描くのは、失敗したときのことです。
失敗した時の責任から逃れたい男は、恥じらいを忘れて、人前で『弱音を吐く男』を演じます。
あなたは、男から弱音を吐かれると、ツイツイ『どうしてほしいの!? 』と言ってしまいがちになることでしょう。
あなたが『弱音を吐く男』に助言したにもかかわらず、物事がうまく行かず失敗することがあると、責任逃れをする男は、失敗の責任をあなたに押しつけます。
『弱音を吐く男』は、あなたの助言のために失敗した、とあなたを責める結果になります。
あなたは『弱音を吐く男』に振り回されないようにすることが大切です。
『弱音を吐く男』に安易に同情せずに、シッカリと目の前の男の心理を分析することは、あなた自身を守ることになります。
これからお伝えする『弱音を吐く男の心理』を、あなた自身を守るために活かしてください。
母親の過保護で育った子供時代がある
子供時代を母親の過保護で育った男は、何事にも母親に弱音を吐く癖がついています。
母親に弱音を吐く癖は、男が成人になっても続いているケースは少なくありません。
母親に甘えたい心理状態の表われが、あなたに『弱音を吐く』姿になるのです。
『弱音を吐く男』は、『貴女』に母親像を求め『どうしてほしいの!? 』という言葉を待っているのです。
あなたが男の母親と同じような接し方をしなければ、『弱音を吐く男』は、あなたのもとを去っていきます。
適した接し方をすれば、『弱音を吐く男』から解放されて、スッキリした気持ちになれるでしょう。
逆境に弱い男
仕事や物事で難しい局面を迎えたとき、凛として立ち向かうことのできる男性がいる一方で、難しい局面から逃げようとする男もいます。
物事の難しい局面から逃げる男は、『逆境に弱い男』と言えます。
『逆境に弱い男』は、逃げる口実として、あなたに『弱音を吐く男』の姿を露わにします。
男の『弱音』は、逃げる口実です。
『弱音を吐く男』が近づいてきたなら、あなたは『弱音』に寄り添わないように気持ちを引き締めましょう。
『弱音』を吐いて、逃げる口実を探す男は、立場が弱くなると、あなたに責任を押しつける傾向があります。
あなたは、自分の身を守るために、『弱音を吐く男』との関係を清算して、軽やかな心で過ごせるようにしましよう。
男の精神年齢が幼児のまま
幼少時期から、常に周りの人から『手助け』、『お膳立て』してもらいながら育ってきた男は、心が大人になっていないため、独り立ちできていません。
独りで物事に立ち向かうことができない男は、あなたに助けを請うて、『お膳立て』を求めます。
あなたに『お膳立て』を求めるために、人前で『弱音を吐く』姿を露わにします。
あなたは、『弱音を吐く男』の姿に同情し振り回されないように、心理的な距離をおくことが大切です。
『弱音を吐く男』の心に、安易に寄り添わないように心掛けましょう。
考え過ぎて行動できない
自分に自信を持てない男は、目の前の仕事や物事に、毅然と立ち向かうことができません。
自信のなさから、思い通りに事が運ばない場面を想像し不安な心理に包まれて、行動を起こせないまま、心が萎縮してしまう男です。
このような男には、同情の表情を見せつつ、『どうしてほしいの!? 』と言葉をなげかけてあげてください。
あなたの表情を目の当たりにした『弱音を吐く男』は、奮起して物事に立ち向かう場合もあるからです。
しかし、『弱音を吐く男』とは、心理的な距離をおき、同情し過ぎないようにしましょう。
あなたなしでは何も行動できない男の『弱音パターン』に引き込まれないようにしましょう。
女性から賛同されないと物事に立ち向かえない
子離れしない母親に育てられた男は、『母親との二人三脚』の環境で育ってきたと言えます。
こうした家庭環境で育った男は、母親の賛同を得られなければ何事もできません。
このような男は、あなたとの『二人三脚』を求めてきます。
あなたとの『二人三脚』を求める手段として、人前で臆することなく『弱音を吐く男』の姿を見せて、あなたの賛同を得ようとします。
あなたに近づいてきた『弱音を吐く男』は、あなたの人柄に魅かれた訳ではありません。
あなたに母親像を求めているに過ぎないのです。
『弱音を吐く男』が近づいてきたら、あなたは冷静に男の心理を分析し、男に安易に同情しないようにしましよう。
それができれば、あなたの毅然とした態度を目の当たりした『弱音を吐く男』は、あなたのもとを離れていってくれます。
自分で判断できない指示待ち男
仕事や物事を進める時に、自分で考え判断した経験が少ない指示待ち男が『弱音を吐く男』になっていく傾向があります。
指示されたことは、キチンとこなすけれども、指示や助言がなければ身体が動かない男が『弱音を吐く男』の特徴のひとつです。
『指示待ち男』は、物事が上手く進まなかったときは、助言した人に責任を負わせる姿に変貌します。
自分で判断できない男は、あなたから助言や指示をもらうために、『弱音を吐く男』を演じます。
『弱音を吐く男』は、物事への判断が苦手ですので、『一家の大黒柱』にはなれません。
あなたは、身近な男から『弱音』を吐かれても無視することが大切です。
『弱音を吐く男』に同情することは危険です。
男の『弱音』には無関心に振る舞って、一定の距離をおきましょう。
女性からの同情心を欲しがる寂しい男
寂しい男は、あなたの同情心を待ち望んでいます。
『弱音を吐く』男の姿は、女性からの同情心を欲しがる寂しさの表われです。
寂しい男は、あなたの同情心をかき立てるために、『弱音を吐く』姿を見せます。
あなたが、男の弱音に同情して寄り添うことで、男は、あなたを『自分の良き理解者』と思い込みます。
あなたが、寂しい男の『良き理解者』として向き合うなら、男の『弱音』に、『どうしてほしいの!? 』と、優しい言葉をかけてあげましょう。
あなたが寂しい男の『良き理解者』になることを避けたいのであれば、男の『弱音』に振り回されないように、『心の距離』をおきましょう。
まとめ
『弱音を吐く男』は、あなたからの『どうしてほしいの!? 』という優しい言葉を待っています。
幼少時の母親の過保護や子離れしない母親に育てられた男は、『弱音を吐く男』になる傾向が強いです。
『弱音を吐く男』の姿は、身体は大人になっても心は『独り立ちしない幼児』のままであることを物語っています。
あなたが将来の伴侶を求めるなら、『弱音を吐く男』に引きずり込まれないように心がけることが大切です。
『弱音を吐く男』は、物事が思い通りに進まないとき、あなたに責任を押し付けます。
あなたにとって最適な将来の伴侶は、あなた自身が安心して『弱音』をぶつけることのできる男性です。