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人たらしと言われてみませんか? 好意の返報性の5つの活用法

好意の返報性

心理学というと何か難しいような気がします。

専門的な書籍を読むと、日頃私たちにはなじみのない言葉がたくさん出てきて、頭が痛くなりそうです。しかし、私たちは日常会話の中で「相手の心をよく読むことが大切だよ」とか「心理的にねぇ」などと、気軽に使っていることも事実。

「物の時代から心の時代」とも言われているこの頃です。もっと身近に心理学に触れてみませんか?

今回、最初から聞きなれない言葉で始まっていますが、「返報性」とはどういうことか考えてみましょう。わかりやすく言えば、ひとなつっこい人には、こちらも気楽に向き合うことができ、しかめっつらした人は、何となく避けたくなる気持ちになると言えばよいでしょうか。

「私は人づきあいが悪くて」とか「初対面の人はどうも苦手」と思っているあなた、その時相手に、「どうも人づきあいが悪い奴だ」「不愛想な奴だ」とマイナスの返報性が働いているのです。この返報性を上手に使いましょう。

返報性には好意的なものと、悪意的なものとありますが、人づきあいを良くしていくためには好意的な返報性を活用することがポイントです。

初頭効果

初頭効果とは、最初に出会った時の印象が相手の気持ちを左右するということです。つまり「第一印象」のことです。

人に会うときには身だしなみも小ざっぱりと、良い印象を持たれるように気を配りましょう。会った時には、にっこり微笑んでこちらから挨拶をしましょう。そんな人に悪い印象を持つ人はいません。そうすれば相手も微笑み返してくれます。

これが「好意の返報性」と言うことです。

単純接触効果

これは疎遠な人よりも身近にいて、たびたび会う人の方に好意を持ちやすいということです。直接会う機会を増やすことが大切ですが、遠くに離れていても、折に触れ季節の便りを出す、誕生日やクリスマスなどにグリーティングカードを送るなどで、間接的にでも常に存在を印象付けることも効果があります。

ミラーリング

相手と向き合っているときには相手のしぐさを真似ましょう。ちょうど鏡に映っているように見えることから「ミラーリング」と言います。

自分と同じ行動をとる相手に対しては、好意や尊敬の念を持っていると捉えられ、親密感が増すのです。相手が足を組めば一呼吸遅れて足を組む、頭に手をやれば自分も頭に手をやるなどです。

注意点はぎこちなく真似ると、嫌味にとられる場合もありますから「それとなく」です。ミラーリングをした人は、そうでない人に比べて好意度が10ポイントほど高いという心理学的検証もあります。

アンダードッグ効果

人は不利な状況にある人や、同情すべき立場の人を、守ってやりたいという感情が湧き、手を差し伸べようとする心理が働くと言われています。

初対面の人に弱みを見せられないと鎧を着ていると、なかなか打ち解けられません。自己紹介の時など、自分をよく見せようとすると自慢話になってしまいます。そんな話題の中にも、ちょっとした失敗話を織り込むと、親近感が増すものです。

何事もプラス思考で・・・自己肯定感

ややもすると、日本人は謙譲の美徳として自分を卑下する人がいますが、これは人間関係ではマイナスです。

考えて見てください。「私はダメな人間です」と上目づかいで人を見るような卑屈な人と一緒に居て楽しいですか? そんな人と、積極的にお付き合いしたいと思いますか?

自分には何の取り柄もない。果たしそうでしょうか。あなたの親や兄弟にとって、あなたはかけがえのない人でしょう。あなたに笑顔を向けてくる人がいるなら、その人にとってあなたは十分に大切な存在です。

自分は大切な存在だと思うことで自信がつき、積極的な行動が生まれてきます。積極的な行動をする人は生き生きと活動的で、好印象を与えます。

瞳が輝きます。すると積極的に行動できるようになります。プラスの循環が生まれてくるのです。そんな人となら、もっと話をしてみたいと思いませんか?

料理でも、裁縫でも、趣味でもよいですから、何か一つ熱中できるものを持つことも大切です。上手である必要はありません。

下手ならばアンダードッグ効果が期待できます。その趣味を話題に話が広がり、思いがけない方向に話が展開していくこともあります。話題が豊富なことは魅力の一つです。

まとめ

いかがでしたか?

人によく思われたいなら、人を好きになることです。

相手の出方を待つのではなく、こちらから積極的に好意を示しましょう。こちらが好意を示せば、必ず好意が返ってきます。これが「好意の返報性」です。

さあ、あなたも稀代の「人たらし」になりませんか?

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