最近は、低身長の女性が肩身の狭い思いをしているようです。
女性の平均身長が158cmとなり、150cm前後の低身長といわれる女性にとっては、服のサイズにしても自分にピッタリ合うものが見つけづらくなってきているようです。
本人からしてみると、低身長をコンプレックスとして捉えがちのようですが、男性の目から見た場合、そうではないようです。
もっと言うと、そもそもの話として、身長の高い低いではなく、「全体のバランス」という声が多くあります。
それでは、低身長のメリット、デメリットを知った上で、コンプレックスを女の強みに変える方法をご紹介します。
低身長の女性が苦労する場面は?
低身長女性は身長の低さから、日常生活で思いもよらない苦労をしているようです。
例えば
- 棚にあるものが届かず、踏み台が必須
- 流行の服では、裾過ぎて似合わない
- スカートやズボンの裾上げが必要
- ストッキングのサイズは150cm以上、だから知らないうちたるみができる
- 「小さくて見えない」と友達から探される
- 電車の中で埋もれてしまう、息ができなくなる
- 背が高い人の歩幅の合わせるため、息切れしてしまう
- チビであることだけでバカにされる
また、悪い印象を与える低身長の女性芸能人の影響で、背が低い女性は不利なイメージを持たれることもあるようです。
けれど、本当に低身長女性は、損なことばかりなのでしょうか?
男性から見た低身長の女性の良さは?
女性の視点からだけでみると、低身長はコンプレックスにしか見えないかもしれません。
しかし、男性から見た場合には、違うようです。
たとえば、
- 背伸びしても手が届かない姿が萌える
- 猫などの小動物のイメージ
- 小柄というだけで、キュート
- 撫でやすいところに頭や頬があるので、いじりたくなる
- 守ってあげたくなる
- 自然な上目遣いに一途さを感じる
- 小さいのに負けず嫌いといったギャップにはまる
など。
小さいというだけで、「守ってあげたい」「構いたくなる」という男心をくすぐる強みがある低身長の女性。
けれど、ただ姿形がかわいいというだけでなく、その外見のイメージを打ち破る強さや勝気さがあると、さらに男性にとっては好印象に映るようです。
これは、低身長女性ならではの「強み」と言えます。
コンプレックスを強みに変える方法は?
男性から見た場合には、低身長の女性は「かわいい」という好印象を持たれます。
高身長の女性から見た場合にも、低身長の女性は「かわいい服が似合う」「活発で羨ましい」という声も聞こえてきます。
そんな良い印象がある一方で、背が低いことをコンプレックスに感じている女性がいるのも事実。
低身長を強みに変えるには、どんな方法があるのでしょうか?
自然なかわいらしさを生かす
背が低い女性の多くは、苦労をしなくても、相手に可愛い印象を抱かせます。
そのため、そのかわいらしさや優しい雰囲気を自然に生かす服装や態度は強みになります。
無理にロングスカートを選ぶよりも、自然なかわいらしさを生かすことが大切です。
活発さを売りにする
低身長でボーイッシュな女性は、それだけで少年のような活発な印象を与えます。小さな動物が活動的に映ることに通じる感覚です。
そのため、ショートヘアで、カジュアルな服装を着こなして、活発さを売りにするのも、低身長の女性の強みになります。
ギャップを見せる
低身長の女性は、外見上のかわいらしさと裏腹に、本当はしっかりとした考えを表現できたり、姉御肌であった場合、とても好印象に映ります。
つまり、外見と内面のギャップが大きければ大きいほど、周囲に強い印象を与えるのです。
小さな外見をはねのけたい女性は、自分の意見や表現を表に出すことで、低身長を強みに変えることができます。
低身長を武器にする
背が低いと高いものは取れませんし、つり革につかまることさえ難しいことがあります。
ですが、下にある棚は使いやすいとか、何かと物を高い場所に置かない工夫をするため、自分の定位置を見つけやすい面もあります。
たとえば、「届かないよね」と言われ、案外、自分の好きな高さのロッカーなどを開けてもらいやすかったりします。
低身長であることに引け目を感じてしまうと無理をしがちですが、周囲が気遣ってくれることを素直に受け取ることさえできれば、得することも多くなります。
バランスを意識する
低身長の女性は、服や体形・髪の長さなどの全体のバランスを意識することが大切です。
ロングヘアにするなら、後ろ髪を軽く見えるように工夫することで印象が変わります。
また、少し目線を上にしながら歩く、背中をまっすぐにする、颯爽と歩くなど、全体のバランスを意識すると、実際の身長よりも高く見えます。
内面を豊かにする
初対面であれば、身長は大きなポイントになることもありますが、付き合いが長くなると、背が低いというだけでバカにされるようなことはありません。
ですが、あなた自身が低身長にこだわってしまうと、相手を判断する基準も外見だけになっていきます。
あなたも相手も、きっと自分の内面を軸にして判断してもらいたいはず。
内面の強さや明るさは、自然と表情に出ています。
低身長を理由に、バカにされたくない、弱いと思われたくない、と身構えるよりも、内面を豊かにして、周囲の視線に負けない自分になることが、あなたを魅力的にする最大の方法です。
まとめ
食生活などの環境の変化に伴い、女性の身長は全体的に高くなってきています。
そんな中、低身長であることにコンプレックスを感じる女性が増えてきています。
しかし、男性からも女性からも「可愛い」と言われる存在です。
自分が得られなかった外見にこだわるよりも、低身長であることの特徴を最大限に生かして、魅力的な女性になることに目を向けましょう。