いつも笑顔で、気さくに誰とでもすぐ打ち解けることができる人って素敵ですよね?
気さくな人は、異性からだけでなく、同性からもとても好かれます。
自分もあんなふうになりたいなぁ・・・、そう思う人は多いはず。
実は、ちょっとしたことに気をつけるだけで、誰でも気さくな人になることができるんです。
今回は、誰もが憧れる気さくな人の特徴と気さくな人になるにはどうしたらいいか、その方法をお伝えします。
気さくな人の特徴とは?
「気さくな人になりたい! 」そう思う人はきっと多いはず。
気さくな人は、ポジティブで元気いっぱい、いつもたくさんの友人に囲まれていますからね。
他にも、近くにいるだけで、こちらまで元気をもらえるようなイメージもあるのではないでしょうか?
実は、気さくな人がこんなふうに人を引きつけるのは理由があります。
気さくな人によく見られる特徴を見ていきましょう。
1.いつも笑顔を絶やさない
気さくな人と言えば、なんと言っても笑顔です。
いつも不機嫌そうにムスッとしている人がいたとして、誰も「あの人って気さくな人だな」とは思いませんよね?
相手から話しかけられたり、自分が話しかけたときに、笑顔で対応してくれると嬉しくなるもの。
いつも笑顔でいる人には話しかけやすいし、自分を受け入れてくれているという印象を受けます。
2.明るくて元気
気さくな人はいつも明るくて元気いっぱい、ポジティブな人は誰とでも仲良くできて、誰とでもすぐに打ち解けることができます。
人間は誰でも失敗することがありますが、クヨクヨせず、自分や人の失敗にいつまでもこだわったりしません。さっぱりしています。
それは、気持ちの切り替え方のコツをよく知っているからでしょう。
明るくて元気な人には、自然と引き寄せられるものです。
気さくな人の明るさや元気には、そういったパワーもあります。
3.人の話をよく聞いている
気さくな人は、相手の話をよく聞いています。
たとえそれが大した話でなくても、相手ときちんと向き合い、うなずいたり、適切なあいづちをして、相手が話しやすい雰囲気を自然と作ります。
スマホ片手に適当なあいづちを打つような人とは、誰も積極的に話をしたいとは思いません。
自分が話したいことに対して興味を持って聞いてくれる人には、みんな心を開いて接します。
4.相手によって態度を変えない
相手の立場や自分の好き嫌いだけで態度をコロコロ変える人に、気さくな人はいません。
気さくな人は、誰にでも平等に接し、相手が誰であろうと敬意を払って対応しています。
相手に心を開き、相手から信用されて、自分も心を開きたいと思える人、それが気さくな人です。
人によって態度を変えたり、見下したりする人に、心を開いて近づきたいと思わないですよね?
5.友人が多い
いつも笑顔を絶やさず、明るくて元気、人の話をよく聞く人であれば、必然的に同じような素敵な人が集まってきて、友人も多くなります。
「引き寄せの法則」という言葉を聞いたことがあると思います。
いつも笑顔でいれば笑顔の人が集まってくるし、人の話をきちんと誠意をもって聞く人には、自分の話をちゃんと聞いてくれる人がそばにいます。
もちろん、友人がただたくさんいればいい、ということではありません。
心から打ち解けて信頼できる友人がたくさんいる、というのが、気さくな人の特徴です。
6.否定的なことを言わない
気さくな人は、否定的なことを考えたり、口にしません。
気さくな人だって、ネガティブな気持ちになったり、失敗したりすることもあります。
しかし、先にお伝えした通り、気さくな人は常にポジティブで、気持ちの切り替え方が上手です。
いつまでもクヨクヨしたり、落ち込んだりしません。
また、気さくな人は「疲れた」という言葉も使いません。
気持ちの切り替え方が上手なので、ストレスにも強いという特徴も持ち合わせています。
今日からあなたも「気さくな人」!気さくな人になる5つの方法
気さくな人の特徴を見てみると、「やっぱり、気さくな人になりたい! 」と思ったのではないでしょうか?
しかし一方で、「生まれ持った性格や生活環境もあるし、見た目にも自信がないし、私には難しそう・・・」と思った人もいるかもしれません。
安心してください。これからお伝えする5つの方法を続けることで、きっとあなたも気さくな人になることができます。
1.気さくな人のマネをしてみる
気さくな人は、どんな言葉を発して、どのような行動をしているのでしょうか?
身近にいる気さくな人を参考に、マネをしてみてください。
たとえば
- 挨拶はいつも自分から元気よく明るく誰にでもしている
- 人と話すときには作業の手を止めたり、携帯電話を置いて相手と向き合っている
- いつも笑顔で誰にでも平等に接している
など、気さくな人を観察していると気づくはずです。
それをマネするのです。
最初はぎこちなかったり、恥ずかしい気持ちもあるかもしれません。
しかし、真似をしているうちに、気さくな人のポジティブさを学ぶことができます。
気さくな人の真似がなじむなころには、あなたも気さくな人の仲間入りをしているはずです。
2.ネガティブなことを口にしない
「疲れた」「むかつく」「もうイヤだ」などのネガティブワードをついつい口にしてしまうようでは、気さくな人にはなれません。
もちろん、気さくな人であっても、疲れることがあったり、頭にくることがあったり、イヤになることはあります。
しかし、そんな気持ちになったときにも、気分を切り替えてネガティブなことにとらわれないようにしています。
ネガティブなことを口にすると、ネガティブなことが引き寄せられてくるからです。
また、疲れやストレスは、スポーツや趣味を楽しむことで気分転換してみてください。
頭にくることがあったら
「自分はそうならないようにしよう」
と反面教師にして、学びに変えるのです。
何もかもが嫌になるときもたまにはあるでしょうが
「今日がたまたまアンラッキーだっただけだ」
「そういう日もある」
と考え、いつまでもクヨクヨせず、ポジティブにいきましょう。
3.生活リズムを正す
気さくな人に生活リズムが乱れている人はいません。
だらしない生活をしている人からは、気さくな人のような、はつらつさや笑顔は生まれません。
夜遅くまで起きていたり、通勤や通学時間ギリギリまで寝て、朝食もとらずにバタバタと出かけ、また遅くまで起きて・・・なんて生活リズムで過ごしていたら、体調も悪くなり、明るく元気に過ごすことはできません。
健康のためにも、自分の生活リズムや食生活を正し、適度な運動をした方がよいです。
規則正しい生活をすることで自律神経のバランスが整い、運動をすることで血流がよくなって脳に酸素や栄養が行き届きます。そうすると、頭がすっきりしてポジティブになりやすくなります。
4.自分らしさに自信をもつ
気さくな人のように、誰にでも笑顔で自分から話しかけたり、いつもポジティブでいるためには、自分に自信をもつことも重要なポイントになります。
「私なんか・・・」と、引っ込み思案で人に心を開けないようでは、気さくな人になることは難しいでしょう。
自分の得意分野を活かして、それを長所にして自分に自信をもつのです。
たとえば、料理が上手な人であれば、家に友人を呼んでホームパーティをして、自慢の料理を振る舞うのもよいでしょう。
自分が自信を持てる分野であれば、積極的になれるはずです。
また、資格を取るのもオススメです。
インテリアに興味のある人であれば、インテリアコーディネーターの資格取得の勉強をしたり、ビジネススキルを磨きたいのであれば、マーケティングやIT関係の資格もいいでしょう。
何か自分に合うものを見つけて自分らしくがんばることは、自分に自信がつくだけでなく、仕事やプライベートを楽しむためにも、とても重要なことです。
5.言葉遣いや見た目にも気を付ける
いくら自分らしくいることが大切でも、TPOを無視した服装、流行りとは言え場に似合わないメイクやヘアスタイル、清潔感を感じさせない身だしなみ、下品な言葉遣いは控えるべきです。
露出度の高い服装をしてきたり、10代の不良が使うような下品なものの言い方をしていては、いくら笑顔がステキでも、自分に自信があっても、気さくな人には思われないでしょう。
見た目でその人を100%判断することはできませんが、その人が選ぶものには、その人の性格や考え方があらわれるものです。
気さくな人は、自分の見た目や言動が相手に与えるイメージもしっかりと理解しています。
TPOをわきまえ、際立つファッションや言葉遣いは控えましょう。
まとめ
「性格は一生変わらないからムリだ」
「気さくさは生まれついて持っているものだ」
と考える人もいると思いますが、気さくな人というのは、とても「努力している」人です。
自分に自信をもつための努力、相手の気持ちをくむ努力、いつも笑顔で明るくいるための努力など、小さく細かなことまでいろいろ一生懸命がんばっています。
やり続けることさえできれば、あなたもきっと気さくな人になれます。
今日からさっそく、気さくな人にチャレンジしてみてください。