自己陶酔しやすい人間の心理と特徴10

自己陶酔

自己陶酔といえば、自分に酔っている人であり、ナルシシズムとも言います。

ひどいものであれば、精神疾患と見なされ、自己愛性パーソナリティ障害と判断されます。

自己陶酔は、自己中心的思考や極端なうぬぼれに現れます。

こういうタイプの人は、極めて見栄っ張りで、傲慢、他者への共感能力の欠如と、周囲にとって迷惑この上ないのです。

少々のうぬぼれなら仕方がないとも思えますが、自己陶酔という状態までいくとかなり厄介になります。

また、自己陶酔の強い人は、誇大妄想狂的側面も強く持ち合せています。

悲劇のヒロイン願望や、間違ったヒロイズムを持つのもこのタイプの人です。

基本的に、自己陶酔しやすい人は、極端なタイプが多く、自己の中では分裂して成立しています

そのため、自分自身では自己陶酔する人間だとは思っていません。

それだけに、この性質を変えていくことは困難なことなのです。

自分が自己陶酔しやすくて、周囲に自己陶酔しやすい人がいても、かえりみて治すことはできないと考えてもいいでしょう。

どんな疾患も自覚することから始まるので、自覚できないもの、自分で肯定しているものは変えることができないのです。

今回は、そんな自己陶酔しやすい人の心理や特徴について解説していきます。

 

自己陶酔しやすい人間の心理と特徴10

 



 

特権意識が強い


自己陶酔しやすい人は、特権意識が異常に強いと言えます。

特権意識とは、簡単にいうと自分が全てのことにおいて他者より優遇されて当然という考えです。

特権意識と、実力や人間性が比例していれば問題ないのですが、特権意識を持つ人は往々にして実力や人間性は備わっていません。

それは、何も持っていないころからこの特権意識を持っているので、何らかの努力などをしないためです。

何もできなくても、常に何でもできる、全てのことに自分は可能性があると勘違いしているのが大きな特徴です。

できない場合は、全てが他者の責任だと考えます。

教え方が悪い、できているのに認めない人が悪いと、責任が自分にあるとは絶対に考えません。

 

極めて傲慢的な態度をする


自己陶酔しやすい人は、他者に対していわゆる「上から目線」という立場を常にとります。

非常に傲慢な態度で、全ての他者を自分より低いものと見なします。

たとえ、それが年上でも、先輩や上司であっても関係ありません。

根拠のない自信や、妄想で自分は常に誰よりも優れ、常に偉大であると見せたがります。

 

嫉妬心が強い


自己陶酔しやすい人は、嫉妬心が異常に強いと言えます。

例えば、真に優れた人でも、全てを持っているわけではありません。

ほとんどの人は、持たざる人です。

自己陶酔が激しく、傲慢な人は他の人より優れたところが少ないものです。

また、たとえ人より優れていても満足することを知りません。

そのため、普通の人よりも嫉妬感が強いのです。

この手の人は満ち足りるということがありません。

 

妄想虚言癖がある


自己陶酔しやすい人は、妄想虚言癖の疾患も同時に併発している可能性が高いといえます。

というのも、自信や、他者より上に立つためには、現実の自分よりも大きく見せる必要があります。

しかし、現実と妄想には大きなギャップがありますので、嘘をつくしか自分を大きく見せることができません。

そのため、自己陶酔しやすい人は、虚言癖の人が多いのです。

さらに虚言癖は放置していくと妄想虚言癖にまで発展します。

あまりに嘘が多いために、自分でも現実と嘘との境界線が自分であいまいになってくるのです。

妄想虚言癖は、自分でもコントロールできないものです。

完全に虚言の世界に入り込み、自分でも何が本当で何が嘘が判らなくなってきます。

本人が真実だと思ってしまっているので、中々他者はそれを嘘だと気づけません。

 

強い野心がある


自己陶酔しやすい人は、極めて強い野心があります。

自分は特別で重要な存在であると考えています。

しかし、実績とは程遠いために、野心や野望があっても、何1つ前に進むことはありません

また、本人が思っているほど周囲は重要な存在とも、特別な存在だとも思われていません。

認められないのは、自分の力が足りないのではなく、周囲のせいだと考えるのがこの手の人の考え方です。

そのために、反社会的行動をとることがしばしば見受けられます。

 

サイコパス気質がある


自己陶酔しやすい人は、サイコパス気質があります。

サイコパスは、他者との共有能力がなく、良心や道徳心もありません。

罪悪感も薄く、犯罪心理学でも重要な案件になっています。

欧米などでは、連続猟奇殺人犯などに多く見受けられる疾患です。

また、人口に対して発生率が高いと言えます。

ですが、日本などでは発生率は低いのですが、これは日本のサイコパスがすぐに犯罪に走る傾向がないためです。

現実の数値や潜在的サイコパスは、現代では極めて多いと言えます。

生活において最も問題なのはサイコパスの、他者との共有能力がないことです。

人の立場に立って考えることができないわけです。

自分だけのことしか考えていないので、人を傷つけることすら平気なのです。

 

人の話は聞かない、自分の意見を押し通す


自己陶酔しやすい人は、まず人の話は聞きません。

さらに自分の意見を押し通そうとします。

しかも、最悪なことに人の話をさえぎって自分の主張をします。

議論や話し合いなどが全く成立しないのです。

とにかく、正論かどうかは一切関係なく、どれだけ自分の意見を押し通すしか考えていないのです。

自分の意見を通す場合には、相手の意見はとにかく途中でさえぎることが一番だと思っています。

しかも、相手の意見は聞く必要がないとも思っています。

自分が正しいと思い込んでいるので、自分の意見だけ聞くべきだというのが自己陶酔しやすい人の特徴なのです。

 

人間関係のトラブルが多い


自己陶酔しやすい人は、人間関係のトラブルが極めて多いと言えます。

強い自尊心と、尊大さ、そして人の話を聞かなければ、いつしか周囲から人がいなくなるのも当然です。

しかし、自己陶酔しやすい人は、それでも自分の性格に何らかの問題があるとは考えずに周囲のせいにします。

他者と折り合いをつける、ガマンするということが一切ないので、一度こじれると元には戻りません。

また、この手の人は常に人間関係のトラブルを抱えています。

同年代や、同僚、後輩、先輩、部下、上司、立場は一切関係なくトラブルがあります。

 

注意しても諭しても意味がない


自己陶酔しやすい人は、注意しても諭しても意味がありません。

というのも、この手の人にとって不幸は自分に酔うチャンスでもあるわけです。

悲劇のヒロイン、悲劇のヒーローを気取って、不幸な自分に酔うのです。

こういう人につける薬はなく、何をしてもこちらが空回りするのが関の山です。

また、こういう人の考え方は注意する人、諭す人が間違っているという考えしか持ちません。

自分は正しいのに、自分が優れているから他者は自分を攻撃するのだと脳内変換します。

 

自己陶酔しやすい人は心が病んでいる


自己陶酔しやすい人は、尊大で高慢ですが、無意識下で自分が無力で無意味な存在だと感じています。

自分には何もないこと、自分に全く自信が持てないなど、その心は極めて傷つきやすくできています。

そのため、他者の何でもない一言にも過剰反応します。

虚勢をはることに必死で、人生の中で何も学んではこなかったので、何も持っていないのです。

表の意識では、無意識ではあるのですが、そういう心を必死で押さえています。

そのため、自己防衛本能が強く働き、攻撃であったり、他者を抑えこもうとするのです。

自分でも気づかない心の奥底では、自分が誰よりもダメな人間であることは判っているのです。

 

まとめ


いかがでしたか。

今回は自己陶酔しやすい人間の心理と特徴について説明してきました。

自己陶酔しやすい人は、その時の状態が良くても、悪くても、通常の人とは違う反応をします。

また、常に仮想敵が必要で、人一倍傷つきやすいにも関わらず、人との争いを避けることがありません。そして、傷ついた自分も大好きなのです。

こういった人には近づかないことが一番ですが、仕事などでどうしもない場合もあります。

そういう場合は、表向きはいうことを聞き、後は放っておくしかありません。

この手の人は自分で気づいていないだけに、反省や治すことをうながすのはムダな努力になります。

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