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誠実な人の特徴はこれ!見分け方も伝授

誠実な人特徴

あなたの周りに、あなたが「誠実な人」だなぁと感じる人柄の持ち主はいますか?

どんな場面においても、また誰に対しても…いつでも「誠実」な対応ができる人というのは、多くの人に慕われ尊敬される存在ですよね。

「誠実な人」であると感じる人とともに過ごすことは、あなた自身にも楽しく豊かな時間を与えてくれます。

そのような人と一緒に過ごしたいと思うのは当然のこと、自分自身も周囲に対して「誠実な人」でありたいと思う人は多いことでしょう。

そこで今回は「誠実な人」であると言われる人が持つ特徴をお伝えしていきます。

一般的に「誠実な人」と呼ばれている人が持っている特徴をお伝えし、その見分け方もしっかり伝授します。

また更に、不誠実な人の特徴もお伝えして注意を促すとともに、誠実の意味を改めて考え、自分自身が誠実であるためには何を心がければ良いのかをお知らせします。

こうしたことがしっかりと理解できていれば、誠実な人とともに過ごし、あなた自身の毎日も豊かになっていくことでしょう。

ぜひ参考にして、自身の心の成長にも活用していってくださいね。

誠実な人の特徴

そもそも「誠実な人」という言葉を聞いた時、あなたはどんなイメージを抱きますか?

まずここでは、周りから見て「誠実な人」だと思われている人がどのような特徴を持っているのかをお伝えしていきます。

あなた自身が周りから「誠実な人」だと思われたいなら、ぜひここからお伝えする特徴を参考に、自身のことを見つめ直してみてくださいね。

誠実な人の特徴17つ

1.嘘をつかない

当たり前ですが、誠実な人は基本的に嘘はつきません。

他人に対してはもちろんのこと、また自分自身に対しても決して嘘をつかない姿勢を持っている人は「誠実な人」と呼ぶに相応しい人だと言えるでしょう。

毎日の生活の中で、どんな些細なことでも嘘をつかず、周りに対して真摯に対応している人は必ず良い評価を得ますし、誠実な印象を与えます。

当然ですが、自分が思ってもいないお世辞などは言いません。

誠実な人は、自分にも他人にも嘘がつけないので、どんな時にでも正直であることを好むからです。

そのように、どんな場面でも誰に対しても嘘をつかない正直な様子が「誠実な人」だと言わしめる大きな特徴だと言えるでしょう。

2.言動が一致している

また「誠実な人」は嘘がつけないので、相手によって言動を変えるという行動は取りません。

相手によって自分の意見を変えることは、誠実さを大切にしている人にとって「不誠実」に当たるからです。

そのため、これも当然ではありますが…誠実であればあるほど、人の悪口や陰口を言いません。

日頃は仲良く話しておきながら、その相手がいないところで陰口を言う…などということは「不誠実」な行動ですから、絶対にしません。

自分ではそういう行動をとっていなくても、他の人が誰かの悪口を言っているような場面に遭遇することも好まない…誠実な人とは、そういう人なのです。

3.誰に対しても平等に接する

誰に対しても平等な態度で接する様子は、誠実な人の持つ大きな特徴の一つと言っても過言ではありません。

決してえこひいきなどせず、誰に対しても真面目に真摯に向き合います。

相手の年齢や性別はもちろん、会社での肩書などで態度を変えたりすることはなく、誰に対しても同じように振る舞います。

そこに損得勘定などは存在していません。

会社の上司には腰が低く、後輩には横柄な態度をとるような人も少なからずいますが、誠実な人は相手の立場で態度を変えることはしません。

そういった姿が、周りから信頼される所以なのかもしれませんね。

4.他人の気持ちを察した行動ができる

誠実な人は、誰に対しても平等に接することができるだけではなく、相手の気持ちを察した思いやりのある行動を取ります。

いつも相手の気持ちに対してアンテナを立てているので、とにかく相手の気持ちを汲み取ることに長けています。

あまり深く考えなくても思いやりのある優しい行動が取れてしまうので、つい周りの異性が誤解してしまうことも…

ですが、それらの行動が誠実な人にとってはあくまで「当たり前の行動」なので、好意を寄せられても気づかない…なんてことも。

そんな少し困ったことも起こることがありますが、誠実な人にとって「他人の気持ちを察した行動」というのは、自然で当たり前の行動なのです。

5.約束を守る

誠実な人の特徴の最初に「嘘をつかない」というものをお伝えしましたが、誠実な人は嘘をつかないのですから、当然「約束を守る」人でもあります。

これも「誠実な人」「誠実」という言葉の意味と同義なのではないでしょうか。

誠実な人は、相手に迷惑をかけてしまう行為を最も嫌いますから、人とした約束は必ず守りますし、自分自身に立てた約束も必ず果たそうと努めます。

万一約束を果たせそうにない状況が訪れたら、必ず事前に相談するなど、人に迷惑をかけるようなことは決してしません。

そして誠実な人は、約束事をきちんと守ることをモットーとしているため、時間やルール・マナーなどもしっかり守る印象があります。

普段からルールやマナー、他人との待ち合わせ時間などをしっかり守っている人だからこそ誠実と言えるのです。

6.同性の友達が多い

誠実な人は、基本的に同性の友達が多いと言われています。

なぜなら、誠実な人は思いやりがあり嘘をつかず、なおかつ約束はきちんと守る人物だからです。

もちろん、誰にでも平等に接するのが誠実な人ではありますが、友達は特に大切にする傾向があります。

友達との約束は絶対に守るよう努めますし、友達が困っていたり悩んでいたら親身になって相談に乗ります。

そういった人物であれば、自然と友達も増えていくものなのです。

7.多くの人から信頼がある

真摯で真面目に人と接する誠実な人は、多くの人から信頼されています。

それは、仕事の場面でもプライベートでも変わりません。

例えば…仕事の場面で、依頼した仕事をしっかりと期限を守って納品してくれている人は信頼できますし、誠実な人という印象を持ちますよね。

反対に、いつも仕事の納期が遅れる人には不誠実な印象を抱いてしまうものです。

このように、誠実な人というのはどんなに小さな約束でも守るし、それを積み重ねていくことで周りから信頼されるようになるのです。

そして、周りからの信頼が篤いので相談を受けることも多いようです。

誠実な人は、どんな話でも真剣に聞いてくれるし、一緒に解決策を考えてもくれます。

そんな信頼できる姿に、誠実な人の周りにはいつも多くの人が集まってくるのでしょう。

8.聞き上手

「誠実な人」だと言われている人は、どうしてそのように周りから信頼されているのでしょうか?

それは、誠実な人ほど相手の目をきちんと見て話を聞くからです。

実際にあなたが人に話を聞いてもらっているところを想像してみてください。

相手が適当に相槌を打っていたり、「何の話だっけ?」と話を覚えていなかったりすると、不誠実な印象を抱くのではないでしょうか。

しかし反対に、相手がしっかりと自分の話を聞いてくれていて、きちんと話を覚えていてくれたら、相手に対して「誠実だなぁ」という印象を持つでしょう。

このように、聞き上手な人は周りに対して誠実な人だと思われるのです。

9.自分の非を認められる(指摘されたら改善できる)

また、誠実な人というのは、自分自身が悪いという時に自分の非を認めることができる人だとも言えます。

誰もが、自分が間違っていると認めることに大きな勇気を要しますし、中にはプライドが邪魔をして自身を正当化しようとする人もいるかもしれません。

そうした人は、やはり不誠実な印象を抱かれてしまうでしょう。

自分がどんな立場になっても、またどのような指摘をされても、きちんと自分の非と向き合い、真摯に対応できる…そのような人こそ「誠実な人」であると言えるのではないでしょうか。

「ピンチはチャンス」という言葉もあります。

自分が厳しい立場に置かれた時こそ、人としての真価が問われるときなのです。

もしあなたが「誠実な人」だと周りから認められたいと思うなら、自分に非があるときこそチャンスなのだと思って、誠実な対応を心がけてみましょう。

10.物事に対して真面目に取り組む

そもそも、誠実な人というのは基本的に何事に対しても「真面目」に取り組みます。

真面目=誠実

そのようなイメージを持っている人も少なくないのではないでしょうか。

こうした真面目な姿勢は、特に仕事面において発揮されることが多いようです。

誠実な人は、仕事に対してとてもまじめに取り組みます。

時間やルールをきちんと守るので、普段の行動や勤務態度も総合的に真面目な印象を持たれるでしょう。

どんな仕事でも手を抜かず、努力することを厭いません。

与えられた仕事をしっかりと意識して、自分が課せられた使命を全うするために全力を尽くすのです。

責任感が強く、物事に対しても決断力があります。

誠実な人というのは、仕事面でもそのようにきちんと責任をもって真面目に取り組むことができるので、周りから評価され人望が高まるのです。

11.行動で示す

更に、誠実な人というのは何事においても口だけではなく行動で示すことを好む傾向があります。

口では何とでも言えますが、行動が伴っていないと「誠実ではない」と思ってしまうからでしょう。

また、誠実な人は自分にも周りにも「誠実」でありたいと思っているので、基本的に自分の本心しか口にしません。

相手を見て言動や行動を変えることがないので、口先ばかり…などと言われることもないのです。

あれこれ口で説明するよりも、行動で示してくれた方が誠実な印象を受けます。

自分自身も、周りに対して常にそうした振る舞いを心がけておきたいものですね。

12.うぬぼれていない

誠実な人であればあるほど、自分の技量をよく理解しています。

自分に対しても常に誠実でいたいと思っているので、いつも自分を律しているし、自分というものを理解しようと努めているからです。

ですから、誠実な人は自分にうぬぼれることがありません。

普通なら、周りから慕われ、仕事でも一定の評価を得ているのであれば、少しくらい自分にうぬぼれていてもおかしくないかもしれません。

ですが、誠実な人は周りから評価されるために仕事をしているわけではないので、偉そうな態度を取ったりすることもないのです。

また、自分のことを過大評価して、自分の許容範囲を超える仕事を引き受けたりはしません。

できないことまで引き受けてしまうのは、ある意味で「不誠実」だからです。

無理をして引き受けてしまっても、結局その仕事を終えられなければ相手に迷惑をかけてしまう可能性があります。

それを踏まえたうえで、できないことは「できない」と断れる人というのは、本当の意味で「誠実な人」だといえるのです。

13.上品である

ここまでお伝えしてきた特徴を見ても分かるように、誠実な人というのは嘘をつかず、真面目で正直、人の悪口も言わず、誰にでも平等に接します。

そういった様子が、周りに「上品」な印象を与えるようです。

誠実な人は、日頃から周りの人のことを考えて行動していますし、人が不快に感じるような行動は取りません。

誰に対しても思いやりがあり、優しく礼儀正しいので、自然と品の良さが表に合わられてくるのではないでしょうか。

14.努力家である

「努力」という言葉を好む人もいれば、嫌う人もいますが、誠実な人はまさしく努力を好む人です。

いつも自分を律して、何事にも真面目に取り組むということは、ある程度の努力がなければ続きません。

周りから「誠実な人」だと言われている人たちをみると、やはり努力家が圧倒的に多いように思います。

誠実な人は、周りからの評価を得るために努力するわけではなく、努力した分だけ自分の力が発揮できることに喜びを感じており、それが誰かの役に立つことで満たされているのです。

何事にも手を抜かず全力で取り組む努力家な一面が、誠実な人の持つ魅力ある特徴だと言えます。

15.計画性がある

物事に対してきちんと真面目に取り組むことができる人は、しっかりとした計画性がないと物事を進めていくことができません。

そのため誠実な人には、とても高い計画性が備わっていることが多いように見受けられます。

元々、誠実な人は自分にも他人にも嘘をつかず、自分の非をきちんと認められる強い自制心を持っています。

そうした側面からも、自分で決めたことを達成するために必要な計画を立てていく力があることが分かるのです。

16.体調管理ができている

先ほどの項目でもお伝えしたような計画性の高さや自制心の強さは、何も精神面にだけ働くわけではありません。

体調管理の面でも、その能力をいかんなく発揮します。

欲にも負けず自分を律して生活することができる誠実な人は、毎日の生活リズムがしっかりしているため、大きく体調を崩すこともありません。

仮に体調不良を感じても、すぐ病院へ行ったり休息を取るなど無理をしません。

無理をすると、仕事などで周りに迷惑をかけてしまう恐れがあり、そちらの方が「不誠実」だと感じるため、きちんと体調管理をしようと努めるのです。

17.物を大切にする

最後に…本当に誠実な人というのは、人だけでなく物に対しても誠実なので、一つの物も長く大切にします。

それは、自分自身が愛着を持って使うものだけでなく、会社などで共有して使うものも丁寧に扱おうとするのです。

自分の物ではないからといって、会社の備品を雑に扱うような人を見ても「誠実だ」と感じることはありませんよね。

そのような細かい気配りが常にできるからこそ、誠実な人だと言えるのではないでしょうか。

誠実な人・不誠実な人の見分け方

このように…誰に対しても「誠実な人」というのは、思いやりがあり優しく、いつも平等に振る舞うことのできる人柄を備えていることが分かります。

細かくその特徴を見ていっても、人として感心し尊敬できるようなものばかりですよね。

しかし一方で、世の中にはそんな「誠実な人」とは対極にいる「不誠実な人」という人も、悲しいかな存在しています。

あなたの周りには、相手に迷惑をかけてしまう不誠実な対応をしている人はいないでしょうか?

また、あなた自身が知らないうちに不誠実な行動や言動をしていないでしょうか?

ここからは、誠実な人と不誠実な人の見分け方をお伝えしていきます。

自分自身や周りの行動を思い返しながら、ぜひチェックしてみてくださいね。

誠実な人の見分け方

誠実な人の特徴を参考に、どのような人が「誠実な人」なのかを見分ける方法をお伝えしていきますので、まずはそちらをチェックしてみてください。

1.人の悪口や陰口を言っていないか?

誰に対しても「誠実な人」は、いつも言動が一致しているので本人のいないところで悪口や陰口を言うことはありません。

ですから、いくら周りに対して良い振る舞いをしていても、人の悪口や陰口を言っている人は本当の意味で「誠実な人」とは言えません。

また、周りに対して愚痴が多い人も「誠実さ」に欠ける印象を与えるでしょう。

愚痴もまた、悪口や陰口と同じように誰に対しても言動が一致しているとは言えない言動だからです。

愚痴や悪口は、その相手に対してだけでなく周りの雰囲気も悪くなる言動です。

誰に対しても真摯に対応することを心がける「誠実な人」であれば、絶対に取らない行動と言えるのではないでしょうか。

2.誰にでも平等に接しているか?

誠実な人の大きな特徴として「誰に対しても平等に接する」様子をお伝えしていました。

ですから、誠実な人かどうかを見分けるときには、その人が本当にそのような行動を取れているかをチェックする必要があります。

本当に「誠実な人」は、相手が誰であろうと決して不平等な態度を取ることはしません。

また、平等であるがゆえに相手が目上の人でも気心の知れた友達でも、一定の礼儀をもって接します。

「親しき中にも礼儀あり」という言葉があるように、どんな関係の相手にも程よい距離感を保ちつつ接することができる人こそ、本当に誠実な人なのです。

3.周りから信頼されているか?

また、誰にでも平等に接することができる人というのは、その人柄に表裏がないので周りから信頼されています。

そのように周りからの信頼が篤い人こそ「誠実な人」と言えるのです。

人から信頼を得るためには、いつも思いやりをもって人と接することが大切です。

「誠実な人」と言われる人は、自然と相手の気持ちに立った行動を取ることができるので、周りから信頼されやすいのです。

もしあなたが「誠実な人」になりたいと思ったら、まずは周りからの信頼を得るように心がけると良いかも知れませんね。

4.自分の非を認められるか?

誠実な人というのは、自分に対しても他人に対しても嘘がつけない特徴を持っていることもあり、とても強い責任感をもって物事に取り組みます。

つまり「誠実な人」であればあるほど、自分が責任をもって振る舞う時がどんな時かを理解しているのです。

ですから、仕事においてもプライベートにおいても、自分に非があると認めたときには素直に謝罪します。

失敗をしっかりと受け止めることができるかどうかを見れば、その人が「誠実な人」かどうかが分かるというわけです。

自分の失敗や欠点から目をそらすことなく、きちんと受け止め認めることができる人は、誰が見ても「誠実な人」と言えるでしょう。

5.時間やルール・マナーを守れるか?

もし、あなたの周りに人柄がよくても時間にルーズな人がいたら、その人に対してどんな印象を持つでしょうか?

どんなに良い人でも、時間やルール・マナーなどの約束事を守らない人だったら「誠実」だとは言えないでしょう。

本当に誠実な人というのは、誰に対しての約束にも誠実に対応しようとします。

人との待ち合わせ時間はもちろん、法律ではないものの世の中にある小さなルールやマナーなど…決められた約束事は守るように努めます。

そうした行動が取れる人は「誠実な人」ですし、反対にそれができない人には「誠実な人」という印象を持つことはできないでしょう。

6.下品な冗談を言わないか?

相手が誠実な人かどうかを見分ける方法の一つとして、たわいもない会話の中で下品な冗談を言っていないかをチェックする…というものがあります。

もちろん、誠実な人であっても冗談くらい言うでしょう。

ですが、その冗談の中に下品な言葉や言い回しがあるときには要注意です。

本当に誠実な人というのは、誰に対しても優しく思いやりを持って接しますので、周りの人が不快に感じるような言動や行動をしないからです。

そのため「この冗談は下品だなぁ…」と感じるようなことを言っている人がいたら、その人は「誠実な人」とは言えないのです。

7.相手の気持ちを考えることができるか?

また誠実な人というのは、相手の気持ちを考えることに長けています。

自分の言動や行動が相手にどのような影響を与えるのかについて常に考え、意識して人と接しているからです。

いつでも相手の気持ちを汲み取ることができる「誠実な人」は、どんな時にも、また誰に対しても思いやりのある言動や行動が取れるのです。

8.SNSの使い方

更に、日常生活の中で相手が誠実かどうかをどのように見分けたら良いのか悩むときに活用できるものの一つとして「SNS」があります。

直接会わなくても、相手のSNSでの行動をチェックすると、その人が「誠実な人」なのかどうかを見分けることができるのです。

そのポイントとなるのは、SNS上での「いいね」の傾向とメールツールによる既読への対応です。

自分が興味のある話題だけでなく、子どもやペットの話題にもマメに「いいね」をしたりコメントを返したりしてくれる人は、とても「誠実」に人と付き合っていると言えます。

反対に、メールツールなどに既読のまま無視したりスルーしている人は「不誠実」な対応だと言わざるを得ません。

そうしたポイントに基づいて相手をチェックしてみるとその人が誠実かどうかが分かりますし、あなた自身も周りから「不誠実」だと思われる対応をしないように気を付けましょう。

9.お金の使い方

また「お金の使い方」という別の視点からも、相手が誠実かどうかを見分けることができます。

人は基本的に、自分の性格を表すようにお金を使うと言われています。

ですから「誠実な人」も、誠実性の高いお金の使い方をするのです。

周りから誠実だと認められている人は、自分自身を成長させるためにかかるお金について出費を厭いません。

自分を鍛えるスポーツジムや、学びのために必要な書籍の購入、心をリラックスさせるためのリラクゼーションにかかる費用など…実用的なお金の使い方をします。

しかし、誠実さから程遠い人は飲み会やギャンブルなど、実用的ではなく計画性のない出費は好まない傾向があるようです。

ですから、相手が普段からどんなことにお金を使っているかを観察してみてください。

そこをチェックしてみると、その人が「誠実な人」であるかどうかが分かるでしょう。

10.物の扱い方が丁寧である

他にも、物の扱い方を見れば「誠実な人」かどうかが分かります。

誠実な人というのは、物を大切に扱う傾向があります。

自分自身が愛用している時計や財布などはもちろんのこと、会社で共用する備品なども丁寧に扱います。

また、整理整頓も上手であり、自分の物も共用の物も使ったらきちんと片づけますし、常に使いやすさを考えて整理整頓をしています。

そうすることは、周りの使い勝手などを考えたうえでの思いやりある行動なのです。

一方で、たとえ自分の物だといってもその扱いが荒い人は誠実さに欠けると言えるでしょう。

11.一緒にいて楽しいか?

「誠実な人」というのは、誰に対しても平等であり、思いやりを持って接してくれる人のことを指します。

そのように、常に相手のことを考えて行動してくれる人と過ごす時間はとても楽しく、豊かな気持ちを得ることができるのです。

誠実であればあるほど、自分が楽しむよりも相手を楽しませることを優先して考えてくれますし、またそのことを恩着せがましく相手に見せつけることもしません。

決して相手には悟られないようスマートにやってくれるのが「誠実な人」なのではないでしょうか。

12.向上心があるか?

そして「誠実な人」には、基本的に正直で真面目な人が多いので、向上心にもあふれています。

仕事に対しても、またプライベートにおいても、物事に対して真面目に取り組むので、より高い目標を目指して取り組もうとします。

そのような志の高い人であるかどうかも、相手が「誠実な人」であるかを見分ける重要なポイントになるでしょう。

13.自分で自分を「誠実」だと言わないか?

最後に…これが一番重要かもしれませんが、誰に対しても「誠実な人」というのは、自分で自分のことを「誠実」であると周りに言ったりすることはありません。

本当に「誠実な人」は、謙虚な人柄であるといえるでしょう。

必要以上に自分のことを卑下したり、また謙遜したりすることもしませんが、わざわざ「誠実」であるアピールをしたりしません。

あまりにも自分自身で誠実さをアピールしている人に対しては、ちょっとイメージが良くないのではないでしょうか。

あなた自身にそのような傾向がないか、自分の日頃の言動や行動を振り返ってみておきましょう。

不誠実な人の見分け方

では次に、今までお伝えしてきた「誠実な人の見分け方」を参考にしつつ「不誠実な人の見分け方」もお伝えしていきます。

まさに「誠実」とは反対だと感じるのではないでしょうか…チェックしてみてくださいね。

1.約束を守らない

誠実な人というのは、嘘をつかず約束を守ることを大切にしています。

その反対で、不誠実な人ほど周りの人との約束を守らないことが多いようです。

誰かと遊びに行く約束をしても、その日時に対してルーズであったり、お金を貸しても「必ず返す」と言いながらなかなか返さない…など。

不誠実な人というのは、自分の都合によって相手を振り回してしまう傾向があります。

約束を守らないようなことが何度も続くようであれば、その人は「不誠実な人」だと言わざるを得ませんから、今後の付き合いには注意が必要かもしれませんね。

2.責任感が無い

また、誠実な人は約束を守るということを大切にしています。

約束を守るということは、きちんと責任感を持っていないとできません。

つまり…誠実な人ほど責任感があるということなのです。

ですから誠実な人とは反対に「不誠実な人」は、責任感に欠けるところがあるのです。

仕事で何かを任されても、自分の手に余るような内容のときには平気で責任を放棄しますし、失敗を人に押し付けたりもします。

もしあなたの周りにそうした人がいたら、その人は「不誠実な人」であると言えるでしょう。

3.努力することを好まない

「不誠実な人」というのは、約束を守らないし責任感もあまり無いのですが、それは一体なぜなのでしょうか。

誠実さに欠ける人というのは、そもそも何事にも努力することを好まず、物事を適当に終わらせようとする傾向にあるからです。

つい楽をしてしまいたくなる気持ちというのは、人間であれば誰もが持っている感情です。

仕事などでも楽をして済ませてしまえればどんなに良いでしょう。

ですが、努力を好まない姿勢を周りに見せ続けていると、あの人は「不誠実な人」だという印象を与えてしまいます。

あなたの周りにそんな人がいたら関わり方を気を付けていかなければならないでしょうし、あなた自身が周りからそのようなレッテルを張られないように気を付けることも必要でしょう。

4.損得勘定で動く

また、自分自身の損得勘定だけで動いたり物事に取り組んだりしていると、どうしても相手によって態度が変わってしまいます。

本当に誠実な人であれば、相手によって言動や行動を変えることはありませんし、誰に対しても平等に接するよう努めます。

しかし、自分にとって損になるか得になるかを常に気にしている人は、周りに「打算的」であると思われ、不誠実な人だと思われる可能性はあります。

誠実な人は、自分の利益よりも周りへの思いやりや優しさを優先して行動します。

損得勘定ばかりで動くと「不誠実」な印象を与えてしまうので注意しましょう。

5.人を疑う

「不誠実な人」には、猜疑心が強く人を疑ってしまう傾向があります。

誠実な人は、どんなことがあっても周りに対して嘘をついたり言い訳をしたりはしません。

ですが、誠実さに欠ける人というのは自分を守るために嘘や言い訳をしてしまいます。

そして、自分自身が嘘をついたり言い訳をしたりする傾向にあるため、相手のことも疑ってみてしまうのです。

周りが自分のことをどのように見ているのかが常に気になり、自分に非があってもごまかそうとします。

誠実な人には、自分に非があるときにでもきちんと認める素直さがありますが、不誠実な人はそうした素直さにも欠けている傾向が見られます。

6.ナルシストである

また「不誠実」だと感じる人には、自分のことを自分で過剰に褒める「ナルシスト」な傾向も見られます。

自分に自信のない人ほど、周りの目が気になりますし、周りに自分を認めてもらいたいという思いを強くします。

ですが、先にお伝えしたような不誠実な対応をしていると、周りはなかなか認めてくれません。

そうなってくると、人が持つ「承認欲求」への認知が歪んでしまい、自分のことを過剰に褒めてでも周りに認められようとするのです。

そのような様子からも分かるように、不誠実な人ほど「ナルシスト」になってしまうことがあるようです。

あなたの周りに「ナルシストだなぁ」と感じる人がいたら、少し距離を取って接した方が良いでしょう。

7.精神的に不安定

「ナルシスト」な様子から見ても分かるように、不誠実な人には精神的に不安定な人も多いようです。

失敗を指摘されたら急に怒り出したり、嘘や言い訳を繰り返したりしている人は、どうしても精神的に安定しているとは言い難い状態です。

何とか周りに認めてもらおうとするため、八方美人になりすぎたり、自分の許容範囲を超えた対応をしようとするなど、気持ちが落ち着いている状態では行わないようなことをします。

精神的に不安定な状態になりやすい人は、その人の意志や振る舞いにかかわらず「不誠実」だと思われやすいので気を付けましょう。

8.相手の気持ちに共感しない

「誠実な人」というのは、どんな状況でも相手の気持ちになって物事を考え、思いやりを持って接しようとします。

ですが、これとは反対に相手の気持ちに共感することのない人に対しては、どうしても「不誠実な人」である印象をもってしまいます。

それは、明確な意思をもって相手の気持ちを故意に無視している人は、当然ながら「不誠実な人」でしょう。

しかし、その人の意志とは関係なく相手の気持ちに「共感できない」人もいます。

例えば、先ほどのように精神的に不安定で相手の気持ちを考える心の余裕が無かったり、発達障害のように共感する能力にハンデがあるなど…その理由は様々ですが、相手に共感していない様子は「不誠実」な印象を与えてしまうのです。

いかなる理由があっても、相手の気持ちに共感できない人は「不誠実な人」だと思われるようです。

誠実とは?

このように、周りからの信頼があり、誰に対しても平等で思いやりや優しさのある人が「誠実な人」です。

先ほどお伝えしたように、不誠実な人と誠実な人をしっかりと見分けて、できるだけ誠実な人とたくさん知り合いたいものですよね。

では、改めて「誠実」という言葉にはどのような意味があるのでしょうか?

ここでは、本当の意味での「誠実」とは何かについてお伝えしていきます。

誠実・誠実な人の意味

「誠実」という言葉には「真面目であり嘘や偽りがないこと」を意味する人柄を表した言葉です。

「真面目」という言葉には、面白みがない・つまらない…などといったネガティブな意味も感じますが、ここでは「信頼することができる」といったポジティブな意味として使います。

「誠実」の「誠」という漢字は、言動に偽りがなく真実の心を表しています。

また「実」という漢字にも、「誠」と同じような「嘘偽りがないさま」を表しています。

このように「誠実」という言葉には、その人の人柄や生きざま、そして真実を表す言動や行動といった意味が含まれているのです。

では「誠実な人」というのは、どのような人を指すのでしょうか。

先ほどお伝えした内容から考えると、自分のことではなく周りの人のことを考え、物事を損得勘定で考えず、真面目で嘘偽りのない行動や言動を取ることができる人…ということになります。

「誠実な人」は、周りの様々な人と関わる中でも、きちんと相手の話に耳を傾けるので話の内容をきちんと記憶しています。

また、周りの人たちの会話に誘われた時にも、誠実さが垣間見えます。

会話の内容が悪口や陰口、噂話などの場合、誠実な人であれば会話に入ることも否定することもせず、その場から静かに離れるのです。

もちろん、誠実な人は嘘や言い訳をしないし、相手によって言動や行動を変えることもしません。

このように「誠実」「誠実な人」という言葉が持つ本当の意味を理解しておけば、そういった人と仲良くしようとすることができますし、あなた自身がそんな人柄を目指そうとすることもできます。

言葉の意味を理解しておくことは、それだけ大切なことなのです。

誠実さが大切だと言われる理由

「誠実」「誠実な人」の意味が理解できた今、改めて考えてみましょう。

仕事面ではもちろんのこと、プライベートにおいても、なぜ「誠実さ」が大切だと言われるのでしょうか?

その理由は以下の3つです。

1.周りからの信頼が得られる

誰に対しても平等に、そして嘘をつかず接することで周りから信頼を得ることができます。

「この人は嘘をつかない」という姿勢に周りは安心感を得ますし、その対応力に頼りがいも感じるからです。

周りから信頼が得られるようになれば、仕事でもプライベートでも人間関係が良好になります。

仕事では出世が見込めますし、プライベートもきっと充実するでしょう。

周りから信頼を得ることができるということは、それだけ人生も豊かにしてくれます。

誠実であることが大切だと言える大きな理由だと言えるのではないでしょうか。

2.豊かな人間関係を作ることができる

周りの人たちから信頼を得ることができる「誠実な人」は、豊かな人間関係を作ることも可能です。

人というのは信頼できる人のそばにいる方がより安心して過ごすことができますし、一緒に過ごすことで学ぶことも増えますから人生が豊かになります。

信頼できる人というのは誰からも好かれます。

あなたも、もし誰かとともに時間を過ごすなら、苦手な人よりも安心できて好ましい人と過ごす方がいいですよね。

そうした意味でも、誰に対しても「誠実な人」でいることは大切なことなのです。

3.長い人生においての展望となる

こういった理由から、誠実さを大切にすることは人生を豊かにすることにつながります。

仕事を一緒にする相手としても、楽しい時間をともに過ごす仲間としても、そして人生をともに生きる伴侶としても…誠実な対応をしてくれる人を選びたいものですよね。

ですから、長い人生の展望を見込んでいくときに「誠実な人」と過ごしていければ幸せですし、あなた自身にも誠実さがあれば将来を考えやすくなります。

あなたの人生はもちろん、周りの人生も、誠実さを大切にすることで恵まれたものとなっていくのです。

誠実な人になるために心がけること

ここまでは「誠実な人」の特徴や見分け方とともに「誠実」であることの意味やその大切さについてお伝えしてきました。

周りにいる人たちの中に「誠実な人」がいるのかを見極めていくことは本当に大切なことですが、あなた自身のことも考えてみてください。

あなた自身が「誠実」であることを心がけていけば、周りからあなたが信頼を得ることができますし、あなたの人生がますます豊かになっていくでしょう。

そこで最後に、あなた自身が「誠実な人」になるにはどうすればいいのか、そして何を心がけていけばいいのかをお伝えしていきます。

誠実な人になるには?

あなたが関わる周りの人たちから「誠実な人」だと言われるようになるには、どんなことを心がけていけば良いのでしょうか。

毎日の生活の中で取る言動や行動を変えてみてください。

これからお伝えすることを参考に、あなたの普段の行動をチェックしてみましょう。

1.嘘をつかないようにする

どんなに小さなことでも、決して嘘をつかないように心がけましょう。

一度嘘をついてしまうと、その一つの嘘が生活の様々な場面で悪影響を与えてしまいます。

話の辻褄が合わなくなり、人によって言動や行動が一致していない印象を持たれてしまう恐れも出てきます。

嘘だけでなく、お世辞もあまり言いすぎない方が良いでしょう。

お世辞ばかり言っている人も、嘘をつく人と同じように「あの人は適当なことばかり言っている」と、周りからの信頼が得られなくなってしまいます。

2.素直になる

また「誠実な人」というのは、自分の気持ちを素直に表現します。

誰に対しても誠実な対応をしたいと心がけるので、感謝と礼儀を忘れません。

助けてくれる人には「ありがとう」と言いますし、自分に非があれば「ごめんなさい」と素直に謝罪します。

ですからあなたも、感謝と礼儀を忘れずに毎日の生活を送りましょう。

自分の気持ちを素直に伝えることを心がければ、それがあなたを「誠実な人」に見せてくれますよ。

3.約束を守る

誰に対しても誠実でありたいと思うなら、まずは「約束を守る」ことに努めましょう。

時間やルール・マナーなどをきちんと守るということは「誠実な人」になるために一番基本となることです。

約束の時間を守り、大人としてのルールやマナーはきちんと守ることを心がけましょう。

4.誰に対しても平等に接する

自分の立場や損得勘定を抜きにして、誰に対しても平等に接する姿勢は「誠実な人」に不可欠です。

自分にとって利益のありそうな人にだけいい顔をしていると「媚びを売っている」と思われるので「不誠実」です。

「誠実」であるということは、誰に対しても誠意をもって接することです。

あなたにとって利益があるかないかなどを考えず、いつも誰に対しても平等に接することを心がけておきましょう。

誠実な人と出会うには?

では、毎日の生活の中で「誠実な人」に出会いたいと思ったら、どうすればよいのでしょうか?

仕事やプライベートでは、ここまでお伝えしてきた「誠実な人の特徴」や「誠実な人の見分け方」を参考にしてみてください。

あなたの周りに「そんな人はなかなか居ない」と感じるときには、誠実な人と出会うためのいくつかの方法をご紹介します。

まず、あなたの友人に結婚している人がいるなら、その結婚相手が「誠実」かどうかを見てみましょう。

誠実な人の周りには、やはり「誠実な人」が集いますから、友人のパートナーにそんな誠実な人を紹介してもらいましょう。

「誠実な人」は、誰に対しても誠意をもって接するので、相応しくない人を紹介したりはしませんから、きっと素敵な「誠実な人」に出会えますよ。

他にも、誠実な人が集まりそうな場所に出かけてみる…といった方法があります。

ボランティア活動などを行っている人に不誠実な人はいないでしょうから、率先してボランティア活動に参加してみても良いかも知れませんね。

あなた自身も、自分が「誠実」であるよう意識して行動するようにすれば、自然と周りに「誠実な人」が集まるようになりますよ。

まとめ

ここまでの内容でも分かるように…本当の意味で「誠実な人」というのは、その内面の美しさや尊さがにじみ出ている人のことです。

どんな場面においても、周りへの感謝を忘れず、自身の利益を問わず、誰にでも公平に接することができる人こそ、本当の意味において「誠実な人」だと言えるのではないでしょうか。

あなた自身も、周りから見てそのような人であると思われる振る舞いを心がけていきましょう。

そして、あなた自身が誰よりも「誠実な人」になろうと思うなら、それを周りに知ってもらうには時間がかかるということも覚えておいてください。

小さいことにも誠意をもって取り組み、周りからすぐに認められなくても諦めずに誠実な言動や行動を取っていれば、きっと誰からも「誠実な人」だと思ってもらえる日が来ます。

時間をかけて自分自身を磨くつもりで、ぜひ取り組んでみてくださいね。

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