痛い目に合う前に！ 嫉妬深い女性の７つの特徴と対処方法

『嫉妬』は男女問わずしてしまうものです。

恋愛においては、嫉妬は、ちょっとしたスパイスにはなりますが、嫉妬が過ぎるとウンザリするものです。激しい嫉妬は、妄想もはらんできますので、手に負えません。

やってもいない事や、果てはTVで見る芸能人や、夢で浮気したなど、自分の意志とは関係の無い事にまで、波及します。言動の一つ一つに対して、まるで監視をされているかの如くチェックされます。

全く嫉妬をされないのもいかがなものかと感じますが、あまりに嫉妬深いのには、辟易してしまいます。男女の交際においては、自由な時間を持つ事も必要であり、それが長続きの秘訣でもあるのです。

しかし、嫉妬深い女性は、自由な時間を持つ事さえ許さなかったりします。

これでは息が詰まりますし、フラストレーションが溜まり、いっそ、別れを選択しようとまで考えてしまうものです。

ここでは、嫉妬深い女性の特徴と対処法をご紹介するのですが、必ずしも男性だけに向けたものではなく、女性も気付かぬ内に嫉妬深い嫌な女にならない為のアドバイスでもあります。

ここでご紹介する事に注意し、男性は女性を見抜き、女性は自身を鑑みて、心地よい交際をする様に心掛けて下さい。

感情の起伏が激しい

感情の起伏が激しい女性の多くは、嫉妬深いです。要は、自分自身で感情の抑制が出来ないので、一旦、ネガティブな方向にいってしまうと自身で通常の状態に戻る事が出来ません。

こう言う人は、自分でも感情をコントロール出来ていないことを理解はしていますので、必然として劣等感の塊になっています。

劣等感は、他者に負けていると言う感情を喚起しますので、当然、いもしない女性に対抗心が出るのです。

そうすると、それらしき事が無くても、対抗すべき相手がいなくても、不安にかられて嫉妬してしまうのです。ある種の妄想型とも言えます。

プライドが高い

プライドが高い人は、一見、自信に溢れている様に見えますので、嫉妬などしない様に感じますが、プライドが高い事が表出している場合は、そうとは言えません。つまり、根拠のない自信を持っている人ですので、実は、自信の無さの表れなのです。

プライドを表出する人は、それを鎧として、自分自身を守っているに過ぎません。プライドを持つだけのバックボーンが無いので、多くの人が嫉妬深くなるのです。プライドが高いだけに浮気される事自体、許せません。

こう言う人は、相手を好きだから嫉妬すると言うより、自分自身を守る為に嫉妬すると言えます。

自己中心的

プライドに共通するものもありますが、自己中心的な人、は非常に嫉妬深いと言えます。当然のごとく、世界は自分中心に回っていると考えていますので、交際相手が、自分のコントロール下に無い事が許せません。

嫉妬深さもありますが、相手を自分の思った通りにしたいと言う欲求から、嫉妬も生まれるのがこのケースです。

内向的な女性

内向的な人は、嫉妬深いです。

外向的な人は、常に意識が外に向いている為、１人の人間に感情が集中する事はありません。内向的な人は、感情がどんどん内側に入って行ってしまい、その感情を排出する事が出来ません。

心や感情の向かう先が内側にしか無い人は、常に世界が自分と相手しかないのです。当然の帰結として、相手を独占しようとしますから嫉妬深くなる訳です。

ネガティブ思考

ネガティブな思考の人は、少なくありません。

ネガティブな考え方は、一見すると謙虚にも見えますが、本性はそうではないのです。基本的にこう言う性質の人は、自分を責める事が多いのです。

自分を責めると言う事は、自分に対して価値観を見出せない人なのですが、自分の価値観とは、他者と比較して、初めて生まれるものです。他者との比較で劣等感を抱く人は、どうしても嫉妬に走るものです。

他者が自分に価値を見出してくれたとしても、それにすがるだけの根拠を自分に見出せないのが、このタイプの人です。こう言うケースは、延々と嫉妬されてしまうパターンなのです。

依存心が強い女性

依存心の強い女性は、常に誰かに寄りかかっていないと生きていけないタイプですので、手離したくない、１人になりたくないと言う思いから、嫉妬も生まれるのです。

何が何でも他の人には渡したくない、常に自分のもので自分の事しか見えていない状況を望むのです。放り出されて１人になる事を極端に恐がっていますので、すがる思いであなたを求めているのです。

依存心が強い人は、やはり自分に自信が持てません。自信が持てないと言う事は、当然、他者との比較をしてしまうので、嫉妬に繋がるのです。

嫉妬に対する対処法

嫉妬に対する対処法は中々ありません。

お分かり頂けたと思いますが、嫉妬深い人の愛情は、結局、自分自身にしか向いていないのです。付き合う前に、これらの事が判れば交際を考えるべきです。

相手の愛情が自分自身にしか向いていない事を判った上でも交際をする場合は、とにかく、愛情を注いで自信を持たせる事が重要です。

しかし、見方を変えると、嫉妬をしない人は、『思考しない人』と言えます。

思考しない人は、全てにおいて大雑把と言え、こう言う人には何を言っても通じません。それに対して、嫉妬する人は、何かと思考しているので話は通じます。話しを頻繁に重ねることで、支配することが重要です。

自信の無い女性を支配する事は、それほど難しい事ではありません。

例えば、バーナム効果で誰にでも当てはまることを言う事で「自分を理解してくれている」と感じれば、その後何を言っても信じるようになります。

また、気分一致効果で、相手の気分の良い時を狙って話をすれば、ポジティブに捉えられたりします。更に、ザイオンス効果で、繰り返し同じ話をしたり、繰り返し接触をする事で不安感を払拭出来ます。

自分に真の信頼を持たせる事が出来れば、この他にも様々な心理効果が得られます。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

嫉妬は、自己愛から発せられるものです。

嫉妬深い人は、その度合いが強い人と言えます。自己愛が強いのに自信が無い、ネガティブ思考である、そんな人が嫉妬の罠に陥り易いのです。

それが何を招くのかを深く考えもせずに、感情にのみ流されていくのが嫉妬深い人の特徴です。まずは嫉妬のメカニズムと、嫉妬深い人の特徴を実際に嫉妬される前に見極めて対応策を講じる事が大事なのです。

嫉妬深い人を改善させる方法はありますが、これは少々時間と労苦が伴います。それでも付き合いたいと思える人と付き合う為にも、嫉妬深いかどうかを見抜ける様にしましょう。