彼氏の女友達に嫉妬してしまって、どうすれば良いのかわからない、という悩みを抱えている方が多いようです。
そもそも、嫉妬には、jealousyとenvyがあると言われます。
jealousyは、自分の愛着があるものを誰かに取られてしまうのではないかという恐怖の感情。
envyは、自分が欲しいものを他人が持っているときの羨望の感情です。
彼氏の女友達に対する嫉妬で問題とされるのは、jealousyの嫉妬です。
今回は、jealousyの嫉妬にどうやって行き着くのか、その理由と対処法をお伝えします。
対処方法1:嫉妬のプロセスを理解する
彼氏の女友達に対する嫉妬が起こるのは、「なりたい姿」を目の前に提示されているときだと考えられます。
これは、envyの嫉妬の感情です。
それは、優れた容姿だったり、知的な会話術だったり、洗練された立ち居振る舞いだったり、良い家柄だったり、良い勤め先だったりするでしょう。
「向こうの方が女として完全に格上。自分がもし彼氏の立場ならば、自分よりも彼女とつきあうはず」
頭の中で、彼氏が取られてしまうという光景が思い浮かぶと、それは、jealousyの嫉妬に変わってしまいます。
対処方法2:相手と張り合って自分磨きの努力をする
短時間で、envyの嫉妬の感情を抑えるためには、相手の良いところに自分も追いつこうと努力する決意を固めるのが良いでしょう。
これは前向きな正攻法です。
追いつかなかったとしても、努力した結果は、必ずあなたを女性としてレベルアップさせてくれます。
ただ、努力すること自体がつらい、努力しても追いつかないと思う方にはとって、これは、困難な対処方法かもしれません。
対処方法3:相手にない自分の長所を伸ばす
彼氏の恋人は、あなたです。
ということは、あなたは、嫉妬の対象としている彼氏の女友達より、何かしら彼氏の気持ちを惹きつける長所をもっているという事です。
問題としている彼氏の女友達が持っていない、あなただけの長所を伸ばすという方法も考えてみましょう。
それで、envyの嫉妬の感情を抑えることができる場合もあるからです。
対処方法4:相手のアラを探す
完璧な人間はいません。何かしら欠点があるはずです。
問題としている彼氏の女友達のアラを探して「あんな女は別に大したことない」と自分に言い聞かせるのも、envyの嫉妬の感情を抑えるための一つの方法です。
この方法は、お手軽であるという利点があるだけに、あなたの周囲のお友達でも実践している方がいるかもしれません。
ただ、この方法には、様々な副作用があります。
実践していることが周囲にバレたときに、あなた自身の評価が落ちることはもちろんですが、バレなかったとしても、あなたの純真な心、精神に、悪い影響を与えるでしょう。
対処方法5:アラがなければでっちあげる
上記で、完璧な人間はいませんと言いましたが、何かしら欠点があることは間違いなくても、あなたの側から見つけられない場合があります。
発想自体がネガティブなのですが、そのネガティブな発想で、ポジティブに、偽情報をばらまいて、相手をみじめな状況に陥れて、envyの嫉妬の感情を抑えるという方法もあります。
この方法を実践される方もたまに見かけますが・・・。
この方法を実践していることが発覚した場合には、警察沙汰になりかねませんし、男性からしてみてれば、自分もなにをされるかわからないという恐怖と不安で、関係を解消したい気持ちが芽生えることでしょう。
対処方法6:「2人は付き合っている」と周囲にアピールする
問題としている彼氏の女友達に対するenvyの嫉妬の感情を克服できなくても、つまり、「向こうが格上」という意識を拭い去ることができなくても「彼氏を取られるのではないか」というjealousyの嫉妬を抑え込む方法があります。
ペアルックやら、自分の買ってきたプレゼントを彼氏に身につけさせたりして、「2人は付き合っている」と周囲にアピールし、取られにくくなる工夫をすれば良いのです。
対処方法7:彼氏の行動を絶え間なくチェックする
空き巣が怖くても、外出時に家の扉にカギをかけると、安心できますよね?
対処方法6は、そのような発想です。
取られたくないものがあるのならば、監視カメラを設置するという発想もあります。
それが、彼氏の行動を絶え間なくチェックするという方法です。
それでは嫉妬の感情をむきだしにしていて、全然抑えていないではないかと思う方もいるでしょう。
しかし、嫉妬の感情を抑えきれず、根本となる相手を消して物事を解決するといった新聞にのってしまうような最悪の方法に比べれば、まだ抑えていると言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
進めば進むほど、倫理的にあまりよろしくない内容になっていってしまいましたが、これはわりとよくあるものばかりです。
できれば、前半の正攻法で、彼氏の女友達への嫉妬を緩和してくださいね。